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狂言『附子(ぶす)』と同じ名前のお菓子が実在するって本当?

主人がトリカブトの毒だと嘘をついてまで食べさせたくなかった桶の中身。みんな食べたいあの中身。お菓子?飲み物?実在するの?

更新日: 2014年06月11日

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otemotoさん

狂言「附子」のあらすじ

用事に出かける主人が、太郎冠者と次郎冠者を呼び出し留守番を言いつけます。

主人は桶を指し示して、この中には【附子】という猛毒があるから注意せよ、と言い置いて出かけます。

二人は怖いもの見たさで桶のふたを取ってみると、中に入ってたのは砂糖なので、二人で桶を取り合って皆食べてしまいます。

更にその言い訳のためといって主人秘蔵の掛軸を破り、台天目を打ち割ります。

やがて主人が帰宅すると二人揃って泣き出し、留守中に居眠りをせぬように相撲をとっていたうちに、大切な品々を壊してしまったので、死んでお詫びをしようと猛毒の附子を食べたがまだ死ねないと言いますが、主人は当然の如く怒り、逃げる二人を追うのでした。

実は「附子」というのはトリカブトの根を乾かして精製する猛毒のこと

貴重な砂糖を太郎冠者・次郎冠者に食べられまいと「附子だ」などとウソをつくことがこの悲喜劇の始まり

主人も食べられるのが嫌だとはいえ、なにもトリカブトの毒なんていう嘘までつかなくてもいいのに…

当時、砂糖は大変貴重な物だったようです。
砂糖も白砂糖ではなく黒砂糖。
しかも水飴のようなものだったらしいです

附子は国語の教科書にも載っています

@c_katsuuuura1 何を言っているの? それを脳内で補完して味を見付け出すんだよ!!!!! はぁぁあぁぁあぁ 喘げ喘げ 喘ぐぞ喘ぐぞ 国語の教科書、「附子」より抜粋

小学校の教科書に「附子(ぶす)」という狂言が載っていた。 ストーリーの意味もよくわからないし、狂言独特の言葉遣いは音読で当てられると恥ずかしいし、附子というタイトルがまた小学生にとって格好のイジメのネタになりそうなシロモノで、なんでわざわざこれを教科書に載せるのさ!と思ってた。

今日は本当に本当に女子力高いメンツが集まるから本当に頑張って少しでも可愛くして行きたい!でないと1人だけブス過ぎてブスの毒で死ぬ!あれ?附子?国語の教科書にそんなのあった…!毒の話だよね?wあれ?www

小学生にはちょっと狂言独特の言い回しが
とっつきにくいかもしれないですね

実はトリカブト以外に「附子」の名前を拝借したモノが京都にあります

昭和の実業家・細見良(古香庵)氏から三代にわたって細見家が蒐集したコレクションを展示している私立美術館

「和」がコンセプトのセレクトショップ

営業時間:10:00-18:00
休業日:月曜(祝日の場合は翌日)

ここのセレクトショップに売られている商品に「附子」があります

出典ameblo.jp

水飴「附子」

¥3,150

京菓匠 「亀屋伊織」製の水飴は当館オリジナル商品

商品名はもちろん、国語の教科書にも登場する狂言「附子」からとっています。
そのまま食べるのは勿論、パンに塗ったり、砂糖がわりにコーヒーに入れるのもオススメです。

太郎冠者と次郎冠者も食べ尽くしそう!!

亀屋伊織とは創業以来400年、お茶会用のお干菓子のみを販売している京都でも知る人ぞ知る名店

こんな、格式高い店のオリジナル商品の附子。
しかも手に入るのは、美術館のセレクトショップのみ!。
おそるべし、京都。

茶会などで使われる菓子の受注で手一杯となり、予約なしで店を訪れても買い求めることはできない

大変失礼ですけど、これでお店がなりたつんですね

今も、伝来の技術を継承した十七代目の主人が、一人で菓子をつくり続けている

17代てすごくないですか!?
徳川将軍も15代までですけど…

京都に訪れた際に、話のタネにおみやげとしてどうですか?

人とは違う変わったおみやげにはいいかもしれないですね!

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