現代医療が万能でないことは事実である。がんとの向き合いはもちろんケース・バイ・ケースだ。「医療否定本」がこれだけ支持を得る背景に、根強い医療不信感情が存在することも確かである。しかし、正確性を欠く情報によって、患者が望み、納得する道を選ぶ「権利」が奪われてしまうようなことは、決してあってはならない。「医者にも医療否定本にも殺されてはいけない。患者よ、もっと賢くなれ-」、本書の根底にあるのはそんな確固たるメッセージだ。

出典【書評】『「医療否定本」に殺されないための48の真実』長尾和宏著 - MSN産経ニュース

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【バトル勃発】「医者に殺されない47の心得」VS「医療否定本」に殺されないための48の真実

近藤誠氏著『医者に殺されない47の心得』が100万部突破のベストセラーとなっているが、医師の中には、近藤氏が提唱するがん放置療法を否定する人も少なくない。対立する2冊の本のレビューを取り上げてみた。

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