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あなたのストレスどのくらい?。点数にしてわかりやすくしてみよう。ストレス指数の紹介

ストレスは見えないのでわかりにくいもの。自分でも意外に客観評価できません。理由は他人と比べられないから。弱気でやさしく真面目な人はかなり弱っていても自分のがんばりが足りないんだと、さらに頑張ってしまう。何かの指標があれば助かりますね。ということでストレス指数というものを紹介します。

更新日: 2014年01月26日

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jigsowさん

ストレスは見えないのでわかりにくいもの。自分でも意外に客観評価できません。理由は他人と比べられないから。弱気でやさしく真面目な人はかなり弱っていても自分のがんばりが足りないんだと、さらに頑張ってしまう。
何かの指標があれば助かりますね。ということでストレス指数というものを紹介します。
あくまで目安なので、苦しかったら早めに手をうちましょうね。

ストレスを点数にしてみる

米国の研究結果では、過去1年以内に体験した生活上の出来事についての点数が合計150点以上の場合、翌年に何らかの健康障害に結び付く危険性が50%、300点以上の場合は80%とされる。

当時の米国と現代の日本では環境や生活習慣、価値観などが異なるため、精神科医である夏目誠・大阪樟蔭女子大学人間科学部教授の研究グループが88年に"日本版"のストレス点数表を発表した。

米国で研究されたものを、日本の人間科学の研究グループが、日本向けに改定したものです。
改定の精度がたかれけば、米国版と同様に150点以上だと、1年以内に何らかの健康障害がでる可能性が2人に1人ということになります。様々なことは連鎖的に起こりやすいので(例えば仕事の過度のストレスが家庭での不和につながったり)、かなり容易に150点になるのではないでしょうか。

もちろんいろんなことにストレスを感じる人がいます。料理がうまくできなかったり、雨がどうしても苦手で6月はどうしても落ち込む、職場のあいつががまんできない、とか。
まずは自分で考えたり、他人を思いやったりするうえで利用してみましょう。

様々なストレス原因

かつてはストレス要因ではなかったものが、働き方の変化によって、ストレス要因になっているものがあります。そういう場合、感覚、感情、常識的には問題なくても、実はストレスを受けている場合があり、本人も周りもとても気が付きにくいです。

外的ストレス

物理的ストレス 暑さ、寒さ、高気圧、低気圧、強風、豪雨、雷、雪、紫外線 など
環境的ストレス 騒音、照明、ほこり、匂い、蛍光灯、パソコン、ゲーム など
肉体的ストレス 病気、けが、通勤、長時間勤務、深夜・早朝勤務 など
化学的ストレス 空気汚染、食品添加物、お酒、たばこ、洗剤の化学物質 など
生物的ストレス 細菌、ウィルス、花粉 など
運動関係のストレス 運動不足、激しい運動、悪い姿勢 など
食生活のストレス 過食・小食・偏食・栄養不足 など


内的ストレス

睡眠関係のストレス 睡眠不足、過眠、不規則な睡眠、夢 など
生活関係のストレス 不規則な生活、夜更かし など
その他 第二次性徴、月経・妊娠による身体的変化 など

花粉症、匂い、気候なども注意です。
自分の肉体の変化も当然影響します。

社会的ストレス

仕事関係のストレス 就職、昇進、左遷、転勤、単身赴任、転職、失業、ノルマ、退職、残業、夜勤、責任、セクハラ など
学校関係のストレス 入学、転校、クラス替え、進学、退学、成績不振、いじめ など
家庭関係のストレス 結婚、離婚、引越、育児、子供の反抗期や独立、家庭内暴力、介護、家計、収入、借金 など
人間関係のストレス 家族、上司、同僚、部下、取引先、友人、恋人、隣人、家庭、嫁姑 など
身体関係のストレス 疲労、病気、ケガによる健康喪失、妊娠・出産 など


心理的ストレス

喪失体験 愛する家族・友人・恋人・ペットとの離別・死別 など
その他 家族や友人の病気、家族や社会への怒り、将来の不安、恐怖、失恋、失敗、挫折 など

前にも書いたようにストレス要因は連鎖し、複合的に起こります。ですから、短い期間で耐え難い状態になることが、多いと思います。
人間関係のストレスは意外に多いですよね。職場のトラブルの多くはこれだと思います。

過度なストレスからくる病気

もちろんメンタル不調が多いです。しかし、同時に体調にも変化が生じます。

・メンタル不調

以下のような症状が2週間以上続く場合には、「うつ」が疑われますので、専門家(精神科、心療内科)に早めに相談することをおすすめします。

気分の落ち込み、憂うつな気分
趣味などが楽しめない
体重の減少または増加、食欲の減少または増加
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、どれだけ寝ても眠気がとれない
気持ちが焦るイライラしやすい
疲れやすい
価値のない人間だと思う、周りに対して申し訳なく思う
思考力や集中力が低下する、決断が難しい
いっそのこと消えてなくなりたいと思う

人間の三大欲。食欲、睡眠欲、性欲。が急に低下したなあと感じたら危険信号。気分障害という診断名があるように、気持ちや感情の慢性的な落ち込みも気にしてください。また、そううつ症状の場合、気持ちが妙にハイテンションになることもあります。そして落ち込む。この繰り返しも注意。常に前向きの時もあるから、大丈夫というのも誤解ですね。

身体症状

表1 ストレス関連疾患(心身症)

部位   主な症状
呼吸器系 気管支喘息,過喚起症候群
循環器系 本態性高血圧症,冠動脈疾患(狭心症,心筋梗塞)
消化器系 胃・十二指腸潰瘍,過敏性腸症候群,潰瘍性大腸炎,心因性嘔吐
内分泌・代謝系 単純性肥満症,糖尿病
神経・筋肉系 筋収縮性頭痛,痙性斜頚,書痙
皮膚科領域 慢性蕁麻疹,アトピー性皮膚炎,円形脱毛症
整形外科領域 慢性関節リウマチ,腰痛症
泌尿・生殖器系 夜尿症,心因性インポテンス
眼科領域 眼精疲労,本態性眼瞼痙攣
耳鼻咽喉科領域 メニエール病
歯科・口腔外科領域 顎関節症

こころのバランスを欠くと様々な症状が出ます。初期に出やすい病気も、長期間に渡る中で出やすい病気も、まとめて書いてあるようです。意外なところでは、腰痛、メニエールでしょうか。肩、背中、腰のこわばりもストレス要因の場合があります。メニエルの発症も過度なストレスと関連しています。

うつ病に関する知識。初めて心療内科、精神科を受診する際に。

早いうちに心療内科で相談してみましょう。かつては敷居が高かったですが、今はそうでもありません。こんなことに気をつけたらよいですよ、ということをまとめたサイトがあったのでリンクをご紹介します。

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