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ラピュタの世界!狂気の王がつくった天空の宮殿「シーギリヤロック」

ジャングルに佇む巨大な岩の上につくられた宮殿の遺跡があるシーギリヤ。「天空の宮殿」を作ったのは狂気の王といわれるカシャパ王。こんな場所に宮殿を作った王の気持ちを想像しながら眺める頂上からの景色は、とても美しく感慨深いものがあるようです。

更新日: 2018年01月30日

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CuteMonsterさん

まるでラピュタの天空の城みたいな遺跡が!

頂上に着いたときに頭の中に
パズーとシータがラピュタに着いた時の音楽が流れてきました(^^ヾ

シーギリヤが滅んだのは人間に対する不信。優れた科学技術を持っていたラピュタも、地上(土)と離れることで滅んでしまいました。ふたつの城に共通するのは、身の程知らず、「ほどほど」を通り越した欲望の城だったのではないでしょうか。

天空の宮殿「シーギリヤロック」について

スリランカのジャングルのなかに、突如現れる大きな大きな岩山。
スリランカの中部州のマータレーにある遺跡です。
シーギリヤはシンハ(ライオン)ギリ(岩)を意味します。

現在、スリランカの一大観光名所であり、ユネスコの世界遺産にも登録されているシーギリヤ・ロック

南北約180m、東西約100m、高さ約200mの岩山の山頂には階段状に庭園が配され、貯水池と宮殿が造られました。

宮殿を作った王が「狂気の王」と言われるようになった物語について

なぜ、こんな大きくて高い岩の上なんかにかつて宮殿があったのか。そこには狂気と哀しみと怒りに満ちた、ある王様の物語がある。

このラピュタのような空中宮殿をつくったのは、狂気の王と呼ばれるカシャパ王(477 – 495年)。

血筋卑しい平民出の生母を持つカッシャパは、王族の女性を母に持つ異母弟モガラナに王位継承権を奪われるのをおそれて父王ダッセナを監禁し、異母弟モラガナを追放した。

弟であるモガラナは兄からの刺客を恐れインドへ亡命しました。

カッシャパは父王に財宝の明渡しを迫ったが、
父王はカッシャパを自分がその治世の中で情熱を賭けて築いた巨大な貯水池へ連れて行き、これが私の財産の全てだと言った。

からかわれたと思ったカーシャパはこの答えに激怒し、王を生き埋めにして殺害してしまいました。

そして気が狂ってしまい岩の上に宮殿をつくったという伝説が・・・

実の親を殺してまで王様になり、弟の反乱を恐れてこんな岩の上に宮殿を作ってしまったとか・・・

それからカーシャバ王は気が狂ってしまったのか、神がかりになったようにこの切り立った岩の上に宮殿をつくりはじめたのだそう。

もともとは仏教僧たちの修行の場だったそうです。

壮麗なシーギリヤ王都の都市計画は、カーシャパ自らと彼のお抱え建築家により遂行されたといわれています。

7年もの歳月をかけて作られました。

しかし、わずか11年で滅び、やがて忘れ去られてしまいます

恐れていた弟が復讐にきたのはシーギリヤに遷都してわずか11年。捕虜になることを嫌ったカーシャパは自らの喉を掻き切ります。

カーシャパ王亡き後、シーギリヤはお坊さんに寄進されたので、石窟寺院や仏塔もあります。
石窟寺院にはたくさんの壁画がありましたが、お坊さんの瞑想に邪魔…と剥がされたそうです。

13世紀ごろまでは寺院として使われていたようです。

イギリス統治下の1875年、イギリス人がこの岩を発見したのですが、それはこのシーギリヤが世から忘れられて1400年後のことだった。

▼▼▼それではどんな宮殿なのか見てみましょう▼▼▼

巨岩のふもとにも遺跡はあります

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