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Googleロゴ「小津安二郎」が今なお愛される理由とは?

生誕110年を記念したGoogleロゴ「小津安二郎」。彼の作品が今なお愛されている理由とは?

更新日: 2013年12月12日

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この記事は私がまとめました

■小津安二郎生誕110年、没後50年

小津安二郎さんは生まれた日も亡くなった日も12月12日なんですねぇ。 #Google pic.twitter.com/33gK1LhN50

12月12日のGoogleロゴ。

小津安二郎ってやたら持ち上げられるけどイマイチ良さがわからない

そういう方が多いと思いますのでまとめてみました。

■小津安二郎とは?

小津 安二郎(おづ やすじろう、1903年12月12日 - 1963年12月12日)は、日本の映画監督・脚本家

女優の原節子と組んだ作品群が特に高く評価されている。

■代表作は「東京物語」

あらすじ
尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で2人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。結局、戦死した次男の嫁、紀子が2人の世話をすることになる。老夫婦は子供達がすっかり変わってしまったことに気づくのであった。

小津がサイレント期から描き続けてきた親子関係のテーマの集大成ともいえる作品

「ずるいんです、私が」という言葉が強く印象に残る

原節子演じる紀子のこの言葉が有名になった。

英国映画協会発行の月刊映画専門誌『Sight & Sound』にて、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に選ばれた。

■小津安二郎は今なお愛されている

あらすじ
2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために東京へやってきた。郊外で開業医を営む長男の幸一の家に、美容院を経営する長女の滋子、舞台美術の仕事をしている次男の昌次も集まり、家族は久しぶりに顔を合わせる。最初は互いを思いやるが、のんびりした生活を送ってきた両親との生活のリズムの違いで、少しずつ溝ができていくが周吉は同郷の友人を訪ね、断っていた酒を飲み過ぎて周囲に迷惑をかけてしまう。一方、とみこは将来が心配な昌次のアパートを訪ね、結婚を約束した紀子を紹介される。
翌朝、とみこは上機嫌で幸一の家に戻って来るが、突然倒れてしまう─。

広島側の舞台が尾道から豊田郡大崎上島町に変更され撮影されている。

大和田常務が自宅リビングで観ていた白黒映画

60年前に公開された小津安二郎監督の世界的名作「東京物語」であり、ドラマに登場した場面は、映画のスタートから18分16秒から30秒にかけての冒頭近くのシーンです。

どこか悲しみのある表情で「東京物語」を観ている大和田、とそこに大和田の妻が登場し「100万円用意しといてね」って軽い感じで金をせびる。すると大和田の表情はもう何もかもが嫌になったよといった感じに一変する。

■小津安二郎はなぜこんなにも愛されているのか?

ロー・ポジションや固定されたカメラ、正面を向いた人物像、単純化されたせりふなどは「小津調」と称される。

独自の表現方法が絶賛された。

日本の木造家屋に住まう日本の家族像があり、日本人のしぐさや生活習慣が繊細に綴られている。

「小津映画を通して見る日本」という視点を疑うことなく、小津の死後も評価がその枠を外れることはなかった。

大衆の心をつかむ巧みさ。

小津氏の映画は見るたびに新しい発見があり、特に見る者の加齢によって解釈が深まっていくといわれる。

現在でも愛され続ける理由

真の芸術家は、芸術に対して、はにかみをもっている / by 小津安二郎

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