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コンタクト使用者を襲う『失明アメーバ』が怖すぎる

現在使用者が1500万人を超えていると言われているコンタクトレンズ。使用者が増えると共に、目の病気を訴えるケースも増えています。中でも眼球に取り付いて角膜に炎症を起こす「アカントアメーバ」による被害が急速に増えているそうです。そんなほっておくと失明の危険性もあるアメーバについて調べてみました。

更新日: 2013年12月13日

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00mashimashiさん

コンタクトレンズ使用者が増えるに杖、目の不調を訴える人の数も増えていると言うことです。

現在、日本のコンタクトレンズ使用者は1500万人を超え、総人口の約1割の方がコンタクトレンズを使用しています

一方で使用者数が1,500万人を超え、珍しいものではなくなったことで、安易に考え使用する方も増加しています

そんなコンタクトレンズ使用者の角膜の奥に入り、増殖するおそろしいアメーバを知ってますか?

人の角膜に炎症を起こす「アカントアメーバ」とは?

ミドリムシなどと同じ原生生物の一種であるアカントアメーバ。このアメーバが引き起こす「アカントアメーバ角膜炎」。かつてはきわめてまれな病気でしたが、ここ20年くらいでどんどん増え、最近では年に何十例も報告されているということです。また、未報告例も相当あると考えられ、実数はもっと多いと考えられています。

アカントアメーバとは、ゾウリムシやミドリムシと同じ小さな原生動物で、空気中や水道水の中という非常に身近な場所に住んでいます

このアカントアメーバ属の一部の種は感染性を持ち、ヒトや他の動物に対して角膜炎や脳炎を引き起こすのです

アカントアメーバ属の大半はバクテリアを捕食して生活する従属栄養生物です。

海やプール、そのほか水道水の中にもいるアカントアメーバ

アカントアメーバ角膜炎とは、アメーバの一種であるアカントアメーバが角膜に感染して起こる病気です

80年代には、水道水に錠剤を溶かすタイプの洗浄・保存液が使われていた国で、アカントアメーバ角膜炎による失明が多発したことがありました。しかし塩素消毒した水道水の中では、アカントアメーバの栄養源となる細菌がいないので増殖することはありません。つまり水道水で目を洗ってもアカントアメーバ角膜炎を起こす心配はないのです。しかし、容器に水道水を入れて時間が経つと、塩素が抜けて細菌が増え、その細菌を食べてアカントアメーバが増えていくのです。

参考サイト:http://goo.gl/4V6hb6

コンタクトレンズを水道水で洗ったり、ゆすいだりすることで、アカントアメーバがコンタクトレンズに付着します

アカントアメーバ角膜炎になる人の80%が、コンタクトレンズを使用していたことがわかっています。

さらに、土を触った手で目をこすったり、コンタクトレンズをつけたまま海・川・湖・沼・プールなどで泳ぐことで、アメーバに感染する場合もあります

他にもレンズ保存液やレンズケースの交換を怠ると、汚れたレンズや保存ケースに付着したアメーバが細菌を餌にして増殖します

最悪は失明も…おそろしいアカントアメーバ角膜炎の症状

アカントアメーバ角膜炎自体の症状はじわじわと進み、発症初期では涙が出る・目やにがひどくなる程度の症状しか出ません

アカントアメーバが黒目の表面にある角膜に感染(寄生)して起こる非常に珍しい病気、アカントアメーバ角膜炎。激しい目の痛みを引き起こし、症状が進むと眼球が白濁し、強い視力の低下や失明を引き起こすことが知られています。

しかし、症状が進むと、目の強い痛みで涙が止まらなくなり、ひどくなると夜も眠れないこともあります

強い炎症が起こるので、目の腫れ、充血、激しい痛みが特徴です。この症状は1ヶ月くらい続きますが、激しい痛みが伴うので、この段階で治療される方が殆どです。

さらに進行すると角膜中央に白色円形の混濁がおこります

眼の痛みはさらに強くなり、涙もかなり出ます 。

最後には角膜が炎症のために白濁して視力が低下し、最悪の場合には失明することもあります

目を削るしか治療法は無い?

基本的には消毒液の目薬、抗真菌剤の目薬、内服薬で治療します

しかし良く効く薬がないのが現状です。目薬やのみぐすりが使われていますが効果は不十分です。

アカントアメーバ角膜炎は通常の抗生物質が効かず、治療が困難な病気です。また、診断も難しく、しばしば上皮角膜ヘルペスと誤診されるケースも見受けられます。

しかしアメーバに対する特効薬がないため、感染した角膜表面を何度も削る治療を併用する必要があります

このため何ヶ月も治療を続ける必要が出てくる場合もあります。

それでも確実に治るという治療方法は確立されていません

感染の原因は「ソフトレンズの取り扱い不備」がほとんど

近年、アカントアメーバ角膜炎が急増しており、その90%がコンタクトレンズ装用者であることがわかっています

角膜に少しでも傷があると、アカントアメーバが侵入します。このためコンタクトを装用していると、角膜の表面に傷ができやすいので感染しやすくなるのです。

コンタクトレンズは水分を周りにまとい、装着感を良くしています。その水分が、カビや微生物の繁殖を増殖させることになります。このためハードに切り替えれば、感染の危険性は下がります。それでもハードレンズでもわずかに感染する可能性は残されています。

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