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汗をかくと逆に寒い!特にスポーツでヒートテックはNG!その理由は?

誰でも1枚はもっているのではないかと思われる冬には必需品のヒートテック。言うことなしと思われていましたが、汗をかくスポーツには不向きなことが判明したまとめです。

更新日: 2016年11月26日

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pie0206さん

▼まずヒートテックとは?

ユニクロの大ヒット商品として有名。
非常に薄い割に保温性が高く、着膨れを防ぐために保温を犠牲にしてきた人々を寒さから救った。

東レとの共同開発で誕生し、2003年に発売。口コミでヒットを飛ばし、2007年には国内で2000万枚の売り上げを記録する。
2008年より、世界市場への売出しを本格化させる。
2009年の世界売り上げは何と5000万枚以上。国内累計売り上げは1億枚を突破した、怪物商品である。

素肌の上にヒートテックとコートを着ただけで外に出ても平気、という印象的なCMなどで、今や世界中で大人気の下着である。

▼なぜヒートテックは暖かいの?

ヒートテックが発熱するのは、『吸湿発熱』という原理によるものです。人間の体は、とくべつ汗をかかなくても、1日約800ミリリットルの水分を水蒸気として発散しています。この水蒸気は運動エネルギーを持っていますが、繊維に吸着したときに、運動エネルギーが熱エネルギーに変換されます。これが発熱の原理

ちなみに、この吸湿発熱はどんな繊維でもおこる。つまり、あなたが今着ている服でも吸湿発熱はおこっている。ヒートテックは、この吸着熱が、衣服の内側(皮膚に近いほう)で、たくさん発生しているというのがポイント

ユニクロのヒートテックは、汗を吸収して発熱するんです。
言い換えればヒートテックは汗を燃料とした暖房器具です

氷点下の世界でヒートテックを着てじっとしていても、寒いままですよ。なぜなら、汗をかいていないから

▼ヒートテックを着て暖かくするには?

ヒートテックの効果を実感するためには、歩いたり走ったりして、少しの汗をかきましょう。

すぐにポカポカしてきますよ

▼では、汗をかいたときは?

汗っかきの人やスポーツシーンには、かえってマイナスになることもあるようだ。「汗を吸収して暖かくなる」→「暖かいからもっと発汗」→「通気と乾燥が追いつかなくて冷たくなる」と、悪循環になるらしい。

▼大量に汗をかくスポーツ(登山、マラソンなど)の場合は?

登山は、3時間〜4時間も足場の悪い坂道を登り続けるので、とにかく汗をかくんです。気温が低くても着込んだインナーはビッショビショ。体温と同時に体力も奪われるため、暖かさを保ちながら速乾性のある生地が求められます。

ヒートテックに使われるレーヨンという素材に着目する。本人工繊維は植物繊維から作り出した、天然素材原料から構成される。レーヨン自体の特徴としては肌触りを良く感じられる等の利点はあるが、吸水性が高く発汗が大量だと吸水率が飽和してしまうという欠点がある。そして乾くのが遅いという特性があるのだ。この「乾くのが遅い」というのが外気の影響で汗冷えを起こし、体温の低下につながる。

3割もレーヨンが入ったユニクロのヒートテックは特に汗を多くかくスポーツ、体温の低下が生死を分けるようなシチュエーションで使うのに適していない

汗冷えから低体温症になって、マジで命の危機に瀕する5秒前になってもおかしくない。それだけ登山時のインナーは大事

汗をほとんどかかない普段の日常生活には、ヒートテックは有効であると考えられる。しかし我々スポーツをする人が使う条件は、「普段しない汗をかく運動」であり、発汗も当然多い。登っている体が暖められているときはいいが、下りの汗冷えが一番つらい。

▼ツイッターでの反応は?

ユニクロのヒートテックって汗をかいたら発熱するらしいけど汗かいてる時にはもう暑い感。

「ヒートテックは汗を吸うと発熱する」って聞くと毎回思うんだけど、発生した熱でさらに汗をかいて、どんどん熱くなっていくんじゃ....? 熱力学第二法則に縛られない莫大なエネルギー。我々はインキュベーターの魔の手からヒートテックを守らなければならない。

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