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12月はクリスマスだけじゃない!光の祭典「ハヌカ」とは?

日本人にとってはクリスマスのイメージが強い12月。アメリカではクリスマスと同様に「ハヌカ」のお祝いムードが広がります。日本人にはあまり馴染みのない「ハヌカ」とは何なのでしょうか?

更新日: 2013年12月18日

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nekofunkさん

「ハヌカ」はユダヤ人の祝日

ユダヤ人はもちろんのことクリスマスを祝わない。彼らは別に「ハヌカ」と呼ばれる祝日をもち、ちょうどクリスマスの時期にこれを祝うことになっている。

「ハヌカ=ユダヤ人のクリスマス」と考えている人もいますが、全く違うものです。

ハヌカはヘブライ語で「奉献、献納」という意味で、ハヌカの祭りは別名「光の祭典」や、「奉献あるいは献納の祭りとも呼ばれます。キスレヴの月の25日から8日間(西暦で12月頃)行われる祭りです。

旧暦の9月25日頃は、丁度西暦の12月頃にあたります。2013年のハヌカは11月28日から、2014年は12月16日からです。

ユダヤ社会では、「ハヌカ祭」はたいへん楽しい祭りとして受け入れられています。 12月の寒い晩に、ローソクを灯して祝う祭りだからです。

アメリカではX'masだけでなく、ハヌカのお祝いムードが広がる

(アメリカ・2012年)エンパイヤステートビルの照明は1面はクリスマス(赤と緑)、そしてもう1面はハヌカ(青と白)となかなかしゃれています。

ハヌカのテーマカラーは青と白。ユダヤ人が数多く住むアメリカでは、12月になるとクリスマスだけでなくハヌカを祝うムードが広がります。

(ハヌカの期間)NYTimes紙には、有名ブランドの「Happy Hanukkah(ハヌカ)」広告がずらりと並んでいた。ホワイトハウスでも、ロウソクを灯して祝うのが恒例。

ハヌカはいつ・なぜ始まったのか?

ハヌカは旧約聖書の中の物語ではなく、紀元前二世紀頃のイスラエルの地(パレスチナ)が歴史の背景になっています。

ハヌカは、イスラエルを占領してユダヤ人の信仰を禁じたシリア王に対し、マカベア戦争でユダヤ人が勝利したことを記念したものです。

争いの最中、儀式の燭台を灯す大切な灯油を入れた樽を破壊されてしまう。しかし、幸いにもその日一日だけの礼拝を執り行える灯油が残っていた。儀式が始まり、火を灯したところ、明かりは消えずに8日間も燃え続けたという。

今日ユダヤ人は、ろうそくを立てる枝が八つ付いた特別な燭台(メノラー)を用い、ハヌカの8日間にわたって毎日一本ずつ点火するロウソクの数を増やしながら、この奇跡をお祝いします。

ハヌカに食べる特別な料理って?

ハヌカでは神殿に灯す聖油の奇跡から、毎晩油を使った料理を家族で食べるのが習慣です。

特別に〇〇を食べる、というよりは油を使った料理であれば何でも良い、という考え方の様ですが代表的な料理を紹介します。

その代表が、『スフガニヤ』という、『油を吸いこんだパン』。

ハヌカを代表する食べ物にはスフガニヤと呼ばれるものがあります。スフガニヤとは球型のドーナッツのような揚げパンで、中にはキャラメルクリームや苺などのジャムなどが入っています。

ハヌカによく食べられるものの一つにラトカがあります。ラトカは千切りにしたジャガイモと玉ねぎをフライパンで焼いて食べるハッシュポテトの豪華版のような食べ物です。

ラトカ・ラトケス・レビボットなどの呼び名があります。

オイルで揚げたハッシュポテトに似ているポテト・パンケーキにアップルソースとサワークリームをつけて食べます。

油で炒めた牛肉を、トマトやタマネギと一緒にワインもしくは少量の水で煮込んだもの

(ユダヤ人の間で)有名なのは、どうやら牛肉でもブリスケットを使うらしいわ。

ブリスケットとは牛肉の肩ばら肉のこと

トマトとか入るので子供にも受けます。ようはビーフシチューみたいな物。

ハヌカを祝う子供達の過ごし方

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