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昔話「かちかち山」の内容が今と昔で違うって本当?

昔話のカチカチ山は、怪我させられたおばあさんの代わりにウサギがタヌキを仕返しして更生させる話、だけだとおもったら大間違い。実は世代によってはもっと驚くような話として伝えられていました。

更新日: 2013年12月22日

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あなたの知ってる「かちかち山」はこれ?

かわいそうな2人をみてウサギがタヌキに仕返しをする話でしたよね。

タヌキは以後いたずらをしなくなった、という結末もあれば、改心しウサギと仲良くなるという結末もある。どちらにしろハッピーエンド。

ここが違う。本当はおばあさんは殺されていた?

驚いたのが、かちかち山読んだら子供の頃読んだのとストーリーが変わってるんですよ。タヌキに殺されるはずのお婆さんは危うく一命をとりとめたしタヌキを泥船で殺し復讐するハズのウサギも最後はタヌキを許してた。で、改心したタヌキとウサギとお婆さんがお茶飲んで和んで終わってるっていう。

違うのはここです。

狸はおばあさんに自分が悪かったと反省するふりをして縄を解いてもらうと、杵をつくのを手伝うと言ってお婆さんを杵でつき殺してしまう。

お爺さんは悲しみのあまり何日も何日も墓の前で泣いていた。それをみかねた前山に住むうさぎが仇を討つと約束する。

ここからウサギがタヌキに仕返しをする流れになります。

ウサギは仕返しにタヌキを殺していた?

爺さんの悲しみを知った裏山のウサギはタヌキを捜し出し、背負わせたカヤに火をつけて大火傷をさせ、その背中の治療と称して味噌と唐辛子を塗り込み、更に泥の船に乗せて二度としないから助けてくれと懇願するタヌキを見殺しにして溺れさせてしまう。

この絵では見殺しどころか完全に殺しにかかっています。

昔のバージョンではタヌキに更生の余地を与えず殺すことで復讐を遂げます。

昔はさらにグロかった「かちかち山」

俺が知っている『かちかち山』は お婆さんが殺されるだけではなく『ばば汁』にされる それを お婆さんに化けた狸が狸汁と偽ってお爺さんに喰わせ 「じじい ばば汁喰った ばば汁喰った」と叫びながら山へ逃げて行くスパイシーヴァージョン

これがもともとの「かちかち山」のお話です。

縄を解かせて自由になるとそのまま老婆を杵で撲殺し、その上で媼(おばあさん)の肉を鍋に入れて煮込み、「婆汁」(ばばぁ汁)を作る。

それから、おばあさんの皮をかぶって、おじいさんが帰るのを待ちました。

おばあさんの皮をはいでそれをかぶって化けるバージョンとおばあさん着物のみで化けるバージョンがあります。

夕方になり、お爺さんが山から腹を空かせて帰ってきました。
お爺さんはおばあさん臭いのを不思議に思いながら狸汁を沢山食べました。

お爺さんが狸汁を食べ終わると、おばあさんに化けていた狸はおばあさんの着物を脱ぎ捨て、元の狸になって、「やーい、爺さん、婆さん食った、婆さん食った」とはやしたてて逃げて行きました。

びっくりしたお爺さんは台所に行ってみると、おばあさんが料理された痕(あと)が残っていました。
お爺さんはわんわん泣いて悔しがりました。

こ、怖すぎる・・・。ここから後半のウサギの復習となります。

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