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怖すぎる!クリスマスの悪魔「クランプス」

ドイツやオーストリアなどではクリスマスが近づとクランプスという鬼の群がやってくる。その仮装のクオリティには度肝を抜かれる。画像と共にまとめてみました。

更新日: 2014年12月24日

rainshineさん

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クランプス

クランプスは、ヨーロッパ中部の伝説の生物であり、主にドイツ東南部のバイエルン州とオーストリア中部・東部とハンガリーとルーマニア北部のトランシルヴァニア地方において、クリスマス・シーズンの間に、聖ニコラウスに同行する行事でもある。

ドイツ及びオーストリアの影響のため、クランプスの伝説はクロアチア、チェコ、スロバキア、スロベニア及び北イタリアにおいて広く分布している。

このクランプスという不気味な存在は、その恐ろしい風格ながらも、実は心優しい聖ニコラウスの付添い人で、悪い子を正す役割を持っています。

その起源は?

この伝説の悪魔的な生き物の行事は、他にもハンガリー、クロアチア、チェコ、スロバキア、スロベニア、北イタリアに現在も残りますが、起源はハプスブルグ時代に遡るとも、或はもっと古く1600年以上の歴史があるとも言われます。

ドイツ語の「Krampen」(鉤爪)に由来する名をもつクランプスは、北欧神話の女神ヘルの息子といわれている。この伝説の怪物はそのほか、サテュロスやパーンといったギリシャ神話の恐ろしく悪魔的な存在の特徴も併せ持つ。

一時は規制されていた

恐ろしいクランプスの存在は長年、規制の対象となっていた。カトリック教会はこのような騒々しい祝祭を禁じ、第2次世界大戦下のヨーロッパでは、ファシストたちがクランプスを社会民主主義の産物とみなして弾圧した。

今ではポピュラーな西洋版「なまはげ」

ドイツ南部バイエルン州やその他アルプス地方、オーストリア・チロル州、ザルツブルク州などの街では、11月末から1月初めにかけて、約500年前から始まったと言われる鬼のパレードが行われています。聖ニコラウスのお供だったというクランプスの群れが街を練り歩き、悪霊払いをします。

悪い子には「クランプス」と呼ばれる西洋版ナマハゲがやってきます。12月5日、聖ニコラウス祭の前夜になると町のあちらこちらにクランプスが登場し、夜遅くまで町を歩きまわっている「悪い」子供たちや大人たちに棒やホウキで襲いかかっては「良い子」になるように促して回ります。

良い子にはお菓子をあげるそうです。悪い子にも「良い子になるように、約束してね。」と言って、お菓子をくれるそうですが、悪い子がそのまま良い子にならないと、クランプスが大きな袋に子どもたちを入れて、どこかへ連れて行っちゃうそうです。ヒドイ時には、そのまま川の中に捨ててしまうと言われます。子どもたちは、聖ニコラスが大好きで、お菓子をもらいたくって、がんばってクランプスの行列を見に来るようです。

お手伝いをさぼったなどの悪い行いの話になると、クランプスが恐ろしい形相でにらみをきかすのです。最後に、来年も良い子にすると誓うと、聖ニコラウスがプレゼントを手渡してくれます。

明るいところで見るとかなりグロテスクだが、それでも最近の子供たちはニコニコしている。メディアの影響で怖いもの慣れしているということか。

それにしても仮装のクオリティが高すぎる、、、。

クランプスは、木彫り師の作った仮面に、雄羊の角をつけ、ヤギの毛皮からできたズボンにコートをまとい、腰にはカウベルを下げ、騒々しく闊歩します。

近年のクランプスの装束は、Larve(ラルフェ、木製の仮面)、羊の皮及び角から成っている。手作りの仮面の製造には相当程度の努力を要するため、村落の多くの青年がクランプスの行事に参加する。

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