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ゆず湯だけじゃない!?日本のよき風呂文化『季節湯』とは!?

冬至にはゆず湯がありますが、それ以外にも日本の文化として四季を楽しむ毎月のお風呂というものがありました。

更新日: 2018年11月26日

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dtipyさん

■冬至にはゆず湯がありますが、それ以外にも日本の文化として四季を楽しむ毎月のお風呂というものがありました。

浴槽に入れるものは年間通して血行促進作用のあるものばかりです。それ以外の効果としては、冬はより保温効果の高いものであったり、夏は発汗を抑えるものであったり、季節によって生じる症状に対応した内容となっているのが興味深いです。

■1月 松湯=疲労感を軽くし、神を待つ木(松)で1年の無事を祈る

・正月の飾りの松を使って、和風アロマバス

松湯に使うのは葉で、松の葉には精油成分が大量に含まれています。これらの成分で体がポカポカと温まるほか、森林を思わせる香りでストレス解消も期待できます。単純に松の葉を風呂に浮かべるだけでも、天然の和風アロマバスが楽しめます。

■2月 大根湯=風邪に負けず、厳しい寒さをのりきる

・大根の葉を捨てずに使って、ポカポカ&ツヤツヤに!

大根湯には、干した葉(干葉:ひば)を使います。大根の葉にはビタミンA、B1、C、Eやカルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラルや葉緑素が豊富に含まれています。さらに温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンも含まれており、新陳代謝を促進する働きがあるので、葉付き大根を手に入れたら、ぜひとも大根湯を試してみてください。

■3月 蓬湯=冬に溜まった疲れを取り邪気を祓う

・さわやかな香気に包まれて、アロマバスを満喫

蓬の葉には、殺菌・止血収斂(しゅうれん)作用のあるタンニンのほか、保温・発汗・解熱作用のある成分が含まれています。蓬湯は乾燥した葉はもちろん、生の葉でも作れるので、散歩のついでに蓬を摘んで手軽に楽しみましょう。

■4月 桜湯=湿疹や腫れ物をきれいにして薄着にそなえる

・花びらを浮かべて、リラックス!

最近では、花屋さんに桜が枝で売られていたり、桜の盆栽が扱われていたりするので、花を十分に堪能した後に試してみましょう。桜が手に入らない時は、漢方の薬局に相談してみてもよいでしょう。風呂に花びらを一緒に浮かべれば、風雅な春の趣も味わえます。

■5月 菖蒲湯=不浄を払い、邪気を遠ざけ勝負に勝つ(5月5日端午の節句)

・葉の爽やかな香気を楽しもう

本来は菖蒲の「葉」より「根」の方が血行促進効果があるのですが、菖蒲根はなかなか手に入りにくいので、今回は葉を使った菖蒲湯(しょうぶゆ)の作り方をご紹介します。
精油を抽出しなくても、買ってきた菖蒲をそのまま浴槽に入れて、その芳香を楽しんでもいいでしょう。

■6月 どくだみ湯=薬湯であせもや水虫を改善する

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