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ノーベル賞学者御用達企業!「浜松ホトニクス」がすごい!!

一般にはあまり知られていないスーパー企業「浜松ホトニクス」を紹介します。実際やってることがハイレベル過ぎて素人にはわかり難いですが、わかりやすいようにまとめました。日本の製造業は終わりなどという声もありますが、浜ホトの快進撃を見れば、きっとあなたも日本の誇りと感じます!!

更新日: 2014年10月09日

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この記事は私がまとめました

霧生幻さん

浜松ホトニクスってどんな会社?

http://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html

略称 浜ホト

本社所在地〒430-8587
静岡県浜松市中区砂山町325-6
日本生命浜松駅前ビル

光関連の電子部品や電子機器を製造・販売する株式会社。1953年9月29日に「浜松テレビ株式会社」として創業。半導体レーザー、フォトダイオード、光電子増倍管、分析用光源など光関連で高い技術力を持つ。

年商 約1000億円

この会社のどんなところがすごいのだろうか?

歴史的偉業!神の粒子やニュートリノ発見の影に「浜ホト」の技術が!!

2013年ノーベル物理学賞受賞のピーター・ヒッグス氏

ヒッグス氏の物理学賞受賞の理由となった「神の粒子」ことヒッグス粒子の発見は大きな話題となりました。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/169623.html

神の粒子発見の舞台となった欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)に「浜ホト」の光技術が大きな役割を果たしています!!

加速器の周囲に設置する4つの大型検出装置に使われる半導体検出器と、信号を増幅する光電子増倍管を開発。

素粒子検出器の目の役割を果たすコア部品です。

CERNへの受注が決まったのは、他企業で施設が求める水準の製品を作れる企業がなかったからであり、同社も納品に至るまで3年間、困難を極めながらも完成へたどりついた

世界中のどの企業も出来なかったことを浜ホトの技術で実現させました。

CERNの正面玄関には「Hamamatsu」の名前が刻まれたプレートが飾られている。ほかの企業の名前はなく、同社の技術の貢献度の高さを象徴している。

LHCの建設に貢献したとして、4つの技術賞をCERNから贈られたそうです。

2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏

小柴氏が物理学賞を受賞した理由になったのが、史上初めて自然に発生したニュートリノの観測に成功したことでした。
http://scienceportal.jp/contents/guide/rikatan/1111/111107.html

出典imimed.jp

観測の舞台となったのが、小柴氏自らが設計を指導・監督したカミオカンデという素粒子観測装置。
こちらにもまた、「浜ホト」の光技術が使われました!!

最初はアメリカ製の光電子増倍管を使用していたが、思う成果が得られず、浜松ホトニクス社に特注の光電子増倍管の開発を依頼。

試行錯誤の末に生まれた直径20インチに及ぶ増倍管を量産し、小柴氏のニュートリノ観測成功に貢献する。それを境に、同社の評価は世界中で一気に高まり、世界各地の最先端研究所から開発依頼が相次ぐようになった。

当時20インチの光電子増倍管は世界の誰も作っていなかった。

ヒッグス粒子とニュートリノの検出に大きな役割を果たした光電子増倍管。
光を増幅させ電気信号に変えて出力する光センサ。

浜ホトの主力製品で現在の世界シェアは90%と圧倒的!!

学術分野だけじゃない!身近にもある「浜ホト」テクノロジー

浜松ホトニクスは光技術だけで2000を超える製品数があり、身近に使われている製品も多数ある。

例えば…

出典tjf.or.jp

自動販売機やATMなどの紙幣識別センサー



※写真はイメージです

出典wired.jp

最近の車に付いている自動ブレーキセンサーやオートエアコンの日射量センサー



※写真はイメージです

医療における血液検査、CTやMRIなどの測定装置



※写真はイメージです

すばる望遠鏡のCCDセンサー

このように浜松ホトニクスの製品は身近なところから、医療、宇宙天文分野まで多岐に渡っている。しかもどの製品も世界トップレベルの性能を誇る!!

なぜ世界を驚かす技術を次々と生み出せるのか?

「社是」は「PHOTON IS OUR BUSINESS(光は我々の仕事)」

光技術に対する自信と誇りを感じますね

経営理念は「人類未知未踏の追求」

失敗を恐れず、あえて難しいことに挑む姿勢がすばらしいです

常に組織の枠を超えて、柔軟に発想しなければなりません。よって、当社の部・課名称はあえて数字にしているのです。

まさに「組織は戦略に従う」ですね

社員たちに収支報告書の提出を義務付けている。最先端の研究を続けながら、コスト管理を徹底する

利益率が高いことの理由の一つですね

売上高に対する営業利益の比率(営業利益率)は20%に迫る。国内電機メーカーの多くが数%にとどまる中で、利益率は群を抜く。

競合他社が少ないことや、オンリーワンの技術を持っていることも利益率が高い一因だと思います

もうけの半分以上は、研究開発につぎ込む。「まねしたものは必ずまねされる」との考えから、世界最先端の技術を追い続ける。

まさに研究開発型企業です

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