1. まとめトップ

子猫を拾ったらまずすべきこと!

親のいない子猫を保護することは時間との勝負です。どうかひとつでも多くの命が救われますように…。

更新日: 2013年12月26日

22 お気に入り 101126 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

hearuoさん

▽とにかくまず保温!

子猫は自分で体温を調節することが出来ません。
人間にとっては寒くない気候でも、体温を維持できない子猫にとっては過酷な状況です。

①身体がぬれている場合は乾いた清潔なタオルで拭く
 雨や水に濡れている場合は一刻も早く乾かしてあげてください。
 子猫のときのシャンプーは厳禁です。
 よほど不潔でない限りは、乾いた布や堅く絞った布で拭く程度に留めて
 身体が濡れた状態でい続けないようにしてください。

②風が当たらない場所へ
 出来れば箱やゲージ(保温性の高いもの)がベストです。
 手持ちにない場合は、自分の服などで包んであげてください。

③温かいものをそばに
 すぐ手元にない場合は人肌につけてあげるなどして、体温の維持につとめてください。
 しかし、低温やけど等の恐れがあるので、必ず温度を確認して熱過ぎないように!
 暖かいところと涼しいところ(何もないところ)を必ず用意してください。

 カイロ…すぐ温まるが、噛むことを覚える年になると噛んで破いてしまうので危険
 ペットボトルにいれたお湯をタオルで包む…保温状態を適宜確認する必要あり
 電気毛布等…温まりすぎない様に注意

▽病院へ連れて行く!

拾ったそのときは元気そうに見えても、何か問題を抱えているかもしれません。
出来るだけ早く病院へ連れて行ってあげてください。

・ノミによる貧血
・低体温
・下痢
・その他感染症   などに罹っている可能性があります。

費用は動物病院によって異なりますが
初診料 ¥500~¥1,000
診察料 ¥500~¥1,500
レボリューション(駆虫薬) ¥800~¥1,500
予防接種(1ヵ月半以降) ¥3.000~
血液検査(1ヵ月半以降) ¥3,000~     という価格が目安です。

▽状態を確かめる!

暖かい寝床を確保し、緊急を要する状態でないようなら詳しくみてあげましょう。
※この時も室温に注意し、出来るだけ箱の中で決して身体を冷やさないように!

①目・耳が開いているか?
 開いていない場合は、生後10日未満です。
 一番注意が必要な月齢です!
②歯が生えているか?
 大体1か月弱ごろから生え始めます。
③足腰がしっかりしているか?
 踏ん張る力がない場合は幼い可能性大です。

▽※ここで注意事項※

ここでは注意事項をまとめます。

※牛乳はけしてあげないで!
 お腹を壊してしまう可能性が高いです。
 仔猫にとっては栄養が取れないことも勿論ですが
 下痢で体力を失うことが何より怖いことです。
 必ず仔猫用のミルクを買ってください。

※シャンプーはしないで!
 よほど汚くて、仔猫にとって悪影響である時以外はシャンプーは我慢してください。
 もっと大きく、丈夫になってからで!
 猫は綺麗好きなので、シャンプーしなくてもフワフワの毛を保つことが出来ます。
 (体温が極端に下がっている場合は、お湯につけて温めてあげてください。緊急時は温め最優先!
 顔だけだしてビニール袋に入れることで毛を濡らさず温めることができます。)

※ほかの猫と近づけないで!
 子猫がノミや感染症を持っていたり、
 お互いに何か病気を感染させてしまう恐れもあります。
 もしほかの猫と暮らしているのなら、隔離してください。
 血液検査は3か月以降から可能です。

※外出・他の動物に触った時は必ず手を洗って殺菌消毒を!
 上記のように、感染症のリスクを少しでも下げてください。
 特に野良ネコに近づいたり、外を散歩する犬などを触った場合は
 いったん服を着替えて仔猫と接する方がよいでしょう。

▽ミルクのあげかた

子猫用のミルクを用意して、説明書の通りあげてください。
一度に飲む量は微量です。回数を増やして飲ませてあげてください。
哺乳瓶で飲まない場合は、スポイトやシリンジ(動物病院で貰えます)でも大丈夫です。

▽トイレを手伝ってあげる

授乳期の仔猫は自力で排泄が出来ません。
脱脂綿や温めた水のおしりふきなので、排泄器官をトントンと軽くたたいてあげてください。
人工ミルクを飲んでいる仔猫は便秘になりやすい傾向にありますが、1週間以上ウンチが出ない場合には、動物病院にいった方がいいでしょう。
ウンチは水様便でなければ、少し柔らかいくらいでも大丈夫です。
水様便の場合は一刻も早く病院へ!

▽離乳

1か月を過ぎたころから離乳食を始めます。
歯が生えそろったか確認してください。
最初は缶詰の離乳食やふやかしたものから口に優しくいれてあげてください。
最初はなかなか必要な量を食べさせてあげられないので
ミルクと併用してあげても大丈夫です。
へたっぴな子猫だと中々大変ですが、大人への一歩だと思って気長に付き合ってあげてください。

※この頃からすでに猫のグルメは始まります。
 食べが悪い時、具合が悪いこともありますので要注意ですが、単に味が嫌いな場合もあります。
 少量ずつ試してあげるとよいでしょう。

▽予防接種・血液検査

すくすくと育てば、予防接種や血液検査が出来ます。
里親を探すのも、おうちでいっしょに暮らすにも、検査は必ず行ってください。
母猫の免疫が消える時期は獣医さんによって微妙に差がありますので
指示に従って受診するとよいでしょう。

どうかひとつでも多くの命が救われますように…。仔猫を保護した方、頑張って育て上げてください!

1