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【雑学】スーパーは何故野菜売り場から始まる?「売り場レイアウト」の秘密

大手チェーンのスーパーでも、地元密着のスーパーでも、だいたいのお店は入口を入ってまず野菜売り場から始まりますよね。これにはちゃんと理由があるそうです。

更新日: 2018年11月16日

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milkpurinさん

スーパーのレイアウトは【野菜・果物】→【肉・魚】→【乳製品・加工食品】という流れがほとんど。

入り口近くに野菜売り場を設けているのは、野菜が季節感を与えるからです。スーパーで取り扱っている商品で最も季節感を与えるのが野菜なのです。
季節ごとに品の変わる青果を店頭に置き、しっかりとアピールすることで、お店の品揃えや鮮度を、効果的に顧客へ伝えることが出来るからです
また、色とりどりの青果を一番目に入りやすいエリアに陳列することで、明るい店舗イメージにもつながるそうです。

…消費者からはこんな意見も。

■主婦はまず野菜を買い足す頻度が高い。
■野菜から見ると今晩の献立を考えやすい。

食事のメインディッシュとなる肉・魚はスーパーの主力商品。これらを店内の奥にエリア設置することで、店内をくまなく回る様になる導線となっているのです。

・・・お店側にも好都合

■肉や魚は加工が必要なので、肉・魚を奥のエリアにすることで調理場と隣接することができる。
■出入り口付近は気温の変化も激しいので、生鮮品の品質管理には向いていない。店舗奥でストックしておく方が品質管理がしやすい。

もちろん、どの商品も店側からしてみたらぜひ手に取って購入してほしいに違いないのだが、もしお惣菜が一番初めに目についたらどうだろう?
「あら、このお惣菜おいしそう」という事で今夜は出来合いの夕食になってしまってはほかの食品が売れなくなってしまう可能性がある。
お惣菜はあくまでも1品プラスの役割を果たしてくれればOKというわけだ。

・・・乳製品は必需品

■牛乳や卵はどの家庭でも必需品。これらを最後に置く事で、店内をぐるっとまわらないといけないように導いている。
■乳製品は重たいので、買い物をする側としても最後にある方が助かる。

出典itot5.jp

スーパーのレイアウトだけでなく、様々な店舗で顧客獲得・消費者ニーズに対応するべく思考を凝らしている。

百貨店・デパートでは下記のような工夫があげられる。

最近の大型ショッピングモールではこのような事はあまりみないが、それなりに歴史のある百貨店やデパートでは多くみられる。
お客様の入ってくる1階にはお手洗いを設置せず、2階や地下に設置している。
例え買い物が目当てではなかったとしてもそれなりに売り場をまわらないといけないようになっているのだ。

これも、お手洗いが1階にないのと同じ理由から。日常的なメインの買い物である食品の売り場を1階ではなく地下にすることで、流動的にお客様を取り込もうという意図の現れ。
また、地下駐車場のある施設も多いので、食品を買い込んで荷物が重たくなった所で駐車場まで苦なくたどり着けるのは嬉しい配慮かもしれない。

本屋さんや子供服・ベビー用品は上の階にある事が多い。
生活雑貨や衣料品と比較して需要があるからだろうか?
このように、上の階に集客して館内をできるだけたくさん見てもらおうという店舗側の意図を❝シャワー式❞と呼んだりもするらしい。

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