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【知っておきたい】お屠蘇にまつわる疑問~由来・マナー・法律違反

元旦といえば、お屠蘇ですが、意外と知らない基本的なマナー、由来、飲酒運転、未成年でも大丈夫?などの疑問を明らかにしたものをまとめてみました。

更新日: 2014年01月01日

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falcon001さん

お屠蘇とは

「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を浸け込んだ一種の薬草酒。
「屠蘇」と難しい漢字を書きますが、これにも意味があります。ひとつに「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味で、すなわち鬼退治。あるいは「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味にとるなど、微妙に違う解釈がいくつかあるようです。

いずれにしても邪気を払い無病長寿を祈り、心身ともに改まろう、という願いを込めていただく、お正月ならではのセレモニー酒です。

お正月にお屠蘇を飲む習慣は中国で始まったと言われています。これも諸説ありますが、三国時代の魏の名医・華蛇(かだ)が考案したという説が有力。

いずれにしても日本には平安時代に伝わり、嵯峨天皇の頃に宮中の正月行事として始められ、江戸時代には一般に広まりました。

屠蘇散の中身

「屠蘇散」の中身は、いわゆる漢方薬に使われる生薬。多くて10種類、市販されている屠蘇散には、一般的に5・6種類が配合されています。調合はそれぞれ微妙に異なりますが、代表的な生薬と、その効能には次のようなものがあるようです。

キク科オケラまたはオオバナオケラの根 利尿作用、健胃作用、鎮静作用

サンショウの実 健胃作用、抗菌作用

ニッケイの樹皮、シナモン 健胃作用、発汗・解熱作用、鎮静・鎮痙作用

キキョウの根 鎮咳去啖作用、鎮静・沈痛作用

セリ科ボウフウの根 発汗・解熱作用、抗炎症作用

お屠蘇は蒸留酒?造酒醸?

「混成酒」と呼ばれるお酒についてです。

「造酒醸」や「蒸留酒」を原料にして、 草根木皮、薬草、香味、果実、糖分など配合した酒 です。

一般的には、リキュールという名前で親しまれているお酒です。

こちらも、「蒸留酒」の種類以上に数多く存在しています。アイディアの数だけ存在すると言っても過言ではないかもしれません。

その中で強いて代表的なものを挙げるとすれば、梅酒やクレーム・ド・カシスをはじめとする果実酒、オレンジピールをはじめとした草根木皮をグレープスピリッツで浸出させて作ったカンパリ、アーモンドフレーバーが印象的なアマレット、意外なところでは御屠蘇(おとそ)もリキュールに分類されます。

お屠蘇(とそ)の作り方

【用意する物】

・屠蘇散
・酒
・本みりん

【作り方】

・酒と本みりん合計300mlに、屠蘇散を浸します。
・抽出時間は屠蘇散の説明書きを参考にして
下さい。平均的には5~8時間です。
・抽出が終わったら屠蘇散は取り出します。

お屠蘇の作法

◆ お屠蘇の準備 ◆

大晦日の晩に、屠蘇散が入った袋を井戸の内側に吊るしておきます。この袋は、三角形に縫った赤い絹の袋です。一晩吊り下げられた屠蘇散は、元旦の早朝に取り出して、酒もしくはみりんに浸します。

◆ お屠蘇を飲む ◆



元旦の朝、若水(元旦の早朝に汲んだ水)で身を浄め、初日や神棚、仏壇などを拝んだあと、家族全員そろって新年の挨拶を。そうして、雑煮やおせち料理をいただく前に、お屠蘇を飲みます。そのとき使われる酒器は、朱塗りまたは白銀や錫などのお銚子と、朱塗りの三段重ねの盃とあいなりましょう。

お屠蘇をいただくときには、一家揃って東の方角を向きます。たいていの宴席では、年長者から盃を下げていきますが、このお屠蘇ばかりは逆。年少者から年長者へと盃を順にすすめます。若者の精気を年長者に渡すという意味合いが含まれているのだとか。

飲むときには「一人これを飲めば一家くるしみなく、一家これを飲めば一里病なし」と唱えます。

結婚式の三々九度と同じように、注ぐときは2度注ぐ形をして3度目に注ぎ、飲むときも2度口をつける形をして、3度目に飲みます。杯は手を「入」の形に重ねて持ち、体の正面で胸の高さに上げてお屠蘇を受けます。また、お屠蘇が飲めないときは、注がれるときに量を少なくしてもらい、軽く口をつけましょう。

その後のお屠蘇

お屠蘇はなにも元旦の朝、家族だけで飲んですます必要はありません。正月三カ日の来客には、まず、初献にお屠蘇をすすめて新年のお祝いの挨拶を交わすのが礼儀とされています。

そして、松の内が過ぎたら袋の中の薬滓を、元の井戸の中に投げ入れる。この井戸水を飲めば一代の間、無病でいられるとされたそうです。

お屠蘇を飲む(作る)人はどのくらい?

あるアンケート調査では、お屠蘇を飲む(作る)人は約30%とのこと。7割もの人がお正月をお屠蘇なしに過ごしています。それには「みりん風調味料」と「合成酒」の全盛期、不味いお屠蘇しか飲めなかった長い期間が影を落としているのかもしれません。

未成年でもお屠蘇を飲んでいいの?

アルコールが一滴でも身体に悪いと考えるのは誤りです。
私は酒の上での自己や事件もちゃんと責任を取らせるべきだと考えていますが、それでも100%体に悪いなどとは考えていません。

それにみりんや酒を使う料理は山ほどありますけど、それも子供には食べさせない?
フランベしたステーキや魚も子供は厳禁??
酒蒸しも食べさせないんでしょうかね。
アレだって100%アルコールが飛んでいるかどうか分りません。

≪中略≫

大人だって一口か二口、子供は別に作っておいて口をつける程度で充分でしょう。

お酒はお酒。お屠蘇はお屠蘇。

別物と考えれば良いんです。


お屠蘇やお神酒は大人ですらガバガバ飲んだりはしません。


法が指す飲酒とは明確に目的が違うので法に触れるという解釈自体が間違ってます。

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