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読んだ人を幸せにする「アランの幸福論」とは?【エッセーのような哲学】

誰もが求めている幸福。一度手にしても続けるのは困難。だけど、自らの考え方を少し変えるだけで、自分を幸せにする方法があると教えてくれるのが「幸福論」です。あなたも幸せになる方法に気づくことができる「幸福論」のまとめです。

更新日: 2016年02月27日

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pie0206さん

▼アランとは?

アランは、パリの名門校などフランス各地の高校で、哲学の1教師として生涯を貫いた人物。本名はエミール・シャルチエ

高校教師でありながら社会的な事件に対して積極的に発言し、政治活動や講演活動にも参加。新聞への寄稿も精力的に行い、連載した文章は膨大な数に及ぶ。

▼幸福論とは?

『幸福論』はそんなアランが、第1次世界大戦前後に執筆した文章のなかから、「幸福」をテーマとしたものを集めて編纂した書

プロポ(断章)と呼ばれる、短くて独立したコラム的な形式で書かれているのが特徴で、『幸福論』は93編のプロポから成っている。

▼幸福論内容(一部)

「負の感情は自然には湧いてこない。自分でつくっているんだ」

悩みはじめたら、想像力がつくり出す妄想を振り払わないといけないんだ。そうしないと、どんどん悩みが深くなる。おまけに、妄想をやめないと、まわりも巻き込んでしまうんだよ。

「悲しみに浸ってはいけない。悲しみは病気だと思えば、すぐに抜け出せる」

心の痛みをお腹の痛みと同じとみなせば、いやな言葉も忘れられるし、いちいち気に障る言葉も気にならなくなる。病気なんだから、そのうち治ると思って我慢すればいい。

「幸福になる第一のルールは、 自分の不幸について 決して人に話さないことだ」

自分が相手から受け取るものはすべて、自分が相手に渡すものにかかっているんだ。相手に渡すものが不機嫌や不平不満なら、相手は不機嫌というお返しをしてくる。

自分の不幸を話せば、相手はもちろん自分自身さえ憂鬱にしてしまう。相手は、キミの悲しみや不平不満に思いやりを見せてくれるかもしれないけれども、ホンネのところでは決して居心地はよくないんだ。

人は、どんなときでも希望を失わず、明るく前向きでいる人に会うのが好きなんだ。上機嫌な人は、自分が機嫌よくしているだけで、まわりの人たちを上機嫌にしてしまう。相手に上機嫌を渡すと、楽しい気持ちが相手に伝わり、相手から好意と上機嫌を受け取ることができるんだ。

「幸福は降ってくるものでも、 与えられるものでもない。 自分でつくるものなんだ。」

人から与えられた幸福なんて、すぐに退屈してしまう。人はなにかを成しとげた満足感や達成感を味わったときに幸福を実感するんだ。(中略)
幸福を自分で手に入れようと動き出せば、心がワクワクしてきて、どんどん楽しいことが起きてくるんだよ。どんなことでも、とにかく始めてみることだ。

「ものごとがうまくいくから幸福なのではなくて、幸福だからうまくいくんだよ」

相手に自分の喜びを渡すと、相手からも喜びをプレゼントしてもらえる。だから、幸福な人はますます幸福になり、なにごともうまくいく

「嫌なことを我慢するよりも進んで行うことで、幸福の土台ができる」

「昨日はここまでやった」と言える人は、「よーし、今日はここまで頑張ろう」と思えるからくじけないんだ。次から次へと新しい希望や目標をつくっていけるし、それに向かって進んで行くこともできる

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