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六本木で50年以上医院を営むロシア人ドクターの生き姿に感動

六本木で半世紀以上に渡り、医院を営むロシア人医師のフゲーニー・アクショーノフさん。パスポートの提示は求めない、貧しいひとからはお金をとらない姿はまさに「赤ひげ先生」です。

更新日: 2014年10月18日

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musinoneさん

六本木で半世紀以上に渡り、
医院を営むロシア人医師の
フゲーニー・アクショーノフさん。
パスポートの提示は求めない、
貧しいひとからはお金をとらない姿はまさに「赤ひげ先生」です。

「六本木の赤ひげ」と呼ばれるロシア人医師がいます。
フゲーニー・アクショーノフさんです。

麻布台と呼ばれる辺りに、異国で病気になった外国人たちを半世紀以上に渡って救ってきた診療所がある

外国人にパスポートの提示を求めない

日本の健康保険の適用外であり、患者は原則として外国籍の人に限られる

患者の健康や人権を優先し、診察に来る外国人から、パスポートや外国人登録証明書の提示は求めず、住所、氏名、生年月日、電話番号を記入するだけである

外国人のなかには不法滞在者もいるそうですが、
アクショーノフさんはそういう人たちにもパスポートの
提示を求めず治療を行うそうです

貧しい人たちの治療も行う

東南アジアなどから出稼ぎに来て病気になり、治療費を払えない青年らにも無料で診療し、生活費まで援助したこともある

支払い能力の無い患者でも、取り敢えず無料で治療をしたり、更には大病院への転院費用を立て替えたりして助けている

六ヵ国語を操り、患者には世界的な超有名人も

英語、中国語、ロシア語、ドイツ語、日本語、現代ギリシャ語の6つの言語を使いこなす

母国を離れて生活する患者にとって母国語で診療を受けたり、
話ができるということは思っている以上に安心が得られるそうです。

患者にはマイケル・ジャクソン、マドンナ、ジャック・シラク、ジョン・ウェイン、ジェラルド・フォード、エドウィン・ライシャワーなどがいる

波瀾万丈の人生も送っている

アクショーノフには国籍がない。白系ロシア人の父はロシア革命で赤軍に追われてハルビンに逃げ、アクショーノフもその地で生まれた

満州国の滅亡とともに国籍を失い、日本の国籍もソ連の国籍も取らないまま苦学して医師免許を取得し、1953年にクリニックを開業した

医師を目指して来日した彼は、東京慈恵会医科大学に学び、一九五一年に医師国家試験に合格した

通訳をしながら医者としての修行を積んだほか、松岡洋右を始めとするA級戦犯と会話を交わすという、特異な経験までしている

川崎港に診療所を持っていたが、職員に任せきりにして無資格で患者を診察させていたことから1980年12月18日に医師法違反容疑で神奈川県警に逮捕されたこともある

アクショーノフさんの半生を叙した本もある

「国境のない病院」を開業して半世紀。患者にはマイケル・ジャクソン、マドンナ、シラク大統領…。貧しい人には無料診察。スパイ事件に巻き込まれるなど波瀾万丈の半生を描く

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