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【ソイレントグリーンは実は・・・】映画ソイレントグリーンの秀逸さ【安楽死施設】

ゼノキアスにも出てくる、他にも色々なところで「ソイレントグリーン」という言葉を聞くも、最近の若い世代は元ネタを知らない。そこで、1973年のアメリカ映画『ソイレント・グリーン』についてまとめました。ここに登場する安楽死施設は待望論まで・・・。

更新日: 2017年04月05日

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some56さん

<更新履歴>
2017/4/5 売られている完全栄養食「ソイレント」についてを追加。
2015/12/18 Naver事務局からのご指摘を受け、タイトルを変更いたしました。

◎1973年に公開されたアメリカ映画「ソイレントグリーン」とは?

2022年、爆発的な人口増加と環境汚染に見舞われたニューヨーク。合成食品ソイレント・グリーンの製造会社社長が殺された事件を捜査する警官は、背後に食糧危機打開のための政府の陰謀がある事を知る……。ハリー・ハリソンのSF小説『人間がいっぱい(Make Room! Make Room!)』の映画化で、救いの無い未来観を描く

◎ソイレントグリーンの謎が判明するまでのあらすじ

時代は2022年、舞台はニューヨーク。 地下生活のため、肉や野菜などの自然食品は無く、特権階級を除く大部分の人間は、 ソイレント社がプランクトンから作る緑色のビスケットのような形をした合成食品の配給を受けて 細々と生き延びていた。

或る人間が 人工の太陽光で僅かなトマトを栽培したところ、それを奪おうとした者との間で死闘が繰り広げられるなど、 昔 彼らが食べていた食品への渇望は強いが、多くの人間はそんな食品を食べることは既に諦めていた。

ここでは、食糧危機に落ち入らないよう、人間が60歳になると「ホーム」と呼ばれる公営施設で安楽死をさせられる。

安楽死を希望して施設に赴いた老人は、真新しいガウンに着替え、介護士にストレッチャーを押されて広い部屋に通される。(中略)老人は美しい映像と音楽に包まれながら苦しむことなく穏やかな死を迎える(たぶんなんらかの薬による安楽死)

ある夜、ソイレント社の幹部が殺害された。 この事件を担当した刑事の父親が60歳になり、ホーム=公営安楽死施設で安楽死をさせられる。 このホームに入ると安楽死をさせられる人間は、大きな劇場のような施設の中に入れられる。

眼前に大きなスクリーンが現れ、昔の自然界の姿だった、 色とりどりの花々が咲き誇る素晴らしい花園、大草原、きれいな青空、大海原、 鳥の声などがベートーベンの交響曲第6番「田園」の響きと共に映し出される。 人々はこれを観ながら、昔、このような世界に生きていたことを思い出し気持ちが高揚したところで、安楽死を遂げる。

刑事はホームから運ばれる父親の死体を追跡し、それがソイレント社の中に搬入されるのを目撃した。 そこで刑事は驚愕の事実を知る。ソイレントグリーンの原料は安楽死をさせられた人間だった。

◎様々なゲームや他の作品でも「ソイレントグリーン」が登場するように

■ゲーム「ゼノギアス」の「ソイレントシステム」

ソイレントシステムとは、ゲーム「ゼノギアス」において、敵勢力である神聖ソラリス帝国の首都・エテメンアンキを探索する際、ソラリスの裏の顔を垣間見せる施設として登場するダンジョンである。

表向きは食料生産施設及び研究施設であるが、同時に非人道的実験の被験者たち「ウェルス」を、食料・薬品向けに食料加工するというかたちで最終処分を行っており、作中でも血みどろのヒトガタの物体がミンチにかけられるシーンなどが生々しく描写されている

■映画「クラウドアトラス」クローン人間の食べ物として

クローン人間達が飲む「ソープ」は実は死んだクローン人間を溶かしたもの。

2144年のニュー・ソウルは別の映画をオマージュしているようで、ペ・ドゥナ演じるソンミ451はクローン人間のメイドだ(中略)
そのクローン人間の材料は「ソイレント・グリーン」でチャールトン・ヘストンが叫んだ「ソイレント・グリーンの原料は人間だ」をそっくり本歌取りしている。

■そのネーミングまじか。完全栄養食「ソイレント」が現代に売られている

「ソイレント」だけを30日間飲んで過ごすとどうなるのか?画像出典:ギズモード(http://gigazine.net/news/20131113-30-days-eat-only-soylent/

水に溶いた粉末を飲むだけで、いっさいの食事が不要になるという「未来の食べ物」。
それが、近年、米西海岸を中心に注目を集めている「ソイレント」だ。
自ら食うや食わずの生活に直面したスタートアップが生み出した
起死回生の「完全栄養代替食」は、人類の食生活に革命を起こすのか。

ソイレントを生み出したスタートアップはソイレント・グリーンは知っていた

「わたしはこれを食べて生きていこうと思いました」と、ラインハートは言う。彼はそれを、「ソイレント」と名づけた。その名前から、チャールトン・ヘストン主演で制作された1973年のSF映画『ソイレント・グリーン』を連想する人も多いだろう。人口増加と環境汚染による、ディストピアな未来を描いたその映画のなかで、人々はソイレント・グリーンと呼ばれる奇妙な食べ物を食べて生きていた。映画の結末で、ソイレント・グリーンが実は人間の肉体からつくられていた、というおぞましい事実があきらかになる。

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