すべて長男に遺し他の兄弟を無視

長患いして床に伏せていた父が亡くなり、同居していた長男が財産を継ぐことになった。母はすでに他界し、長男の妻も献身的に看病したため、父が自筆の遺言書で、「4億円分の財産をすべて長男に渡す」と指定していたのだ。

寝耳に水とばかりに驚いたのは、他の三人の兄弟。まさか一銭ももらえないとは思っていなかったからだ。

「お兄さんたちが、お父さんになにか吹き込んだに違いない!」とそれぞれの配偶者も争いに参戦。兄弟三人は「自分たちももらう権利があるはずだ!」と遺留分の要求をしてきた。

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【怖い話】相続・遺言にまつわるトラブル【相続登記・相続税・遺産相続】

「骨肉の争い」「お家騒動」……遺産相続を巡る親族の確執は、血縁関係があるからこそモメにモメるのかもしれない。「兄弟が末永く仲良くしてほしい」と、故人がよかれと思ってしたためていた遺言書が意外なトラブルを生むことは、決してまれではない。

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