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生理痛薬で3人死亡 厚労省が注意呼びかけ 副作用「血栓症」の怖さ

厚生労働省は17日、生理痛の軽減に使う「ヤーズ配合錠」の副作用による血栓症で、昨年1年間に3人が死亡したと発表しました。「血栓症」とはどのような症状なのでしょうか、まとめます。

更新日: 2014年01月18日

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この記事は私がまとめました

mizu_tamaさん

生理痛薬の服用後に3人死亡

厚生労働省は17日、生理痛の軽減に使う「ヤーズ配合錠」の副作用による血栓症で、昨年1年間に3人が死亡したと発表した。

厚生労働省は17日、重い生理痛の治療薬として処方される低用量ピル「ヤーズ配合錠」(バイエル薬品)について、2010年11月の販売以降、副作用とみられる血栓症で3人が死亡したと発表した。

厚生労働省によりますと、去年2月と6月、それに12月にこの薬を服用していた10代から40代の女性3人が肺や脳の血管が詰まる症状で死亡したということです。

利用者は延べ18万7千人にのぼり、バイエルに対し、添付文書に警告欄を設けて注意喚起するよう指示した。

バイエル薬品が販売する「ヤーズ配合錠」とは?

現在のところ・・・

ヤーズ配合錠は超低用量ピルで、月経困難症に保険適用される。
日本で承認されており、きちんと服用すれば避妊効果も期待できる。

卵胞の発育を抑え排卵を抑える作用により月経時の疼痛を軽減します。 通常、月経困難症の治療に用いられます。

ヤーズについては、海外では主に避妊薬として認可を受けているものです。きちんと飲めば避妊効果もあります。

ヤーズは含まれている女性ホルモン(エストロゲン)の量が、現在発売されている低用量ピルよりもさらに少ない「超低用量ピル」です。

▷効果が期待できる一方「血栓」ができやすくなる成分が含まれている点が問題。

この薬には、血液のかたまり「血栓」ができやすくなる成分が含まれていて、厚生労働省は薬の服用との因果関係が否定できないとして、17日に安全性速報を出して注意を呼びかけています。

厚労省が注意呼びかけ

「ヤーズ配合錠」は、発売当初から、添付文書により血栓症に関する注意喚起がなされています。

今般、本年1月に、本剤との因果関係が否定できない血栓症による3例目の国内死亡例が報告されたことから、更なる注意喚起を指示することとしました。

厚生労働省が、2014年1月17日付で、医療機関への注意喚起を行うよう、製造販売業者に指示しました。

血栓症とは?

血管内の血液が何らかの原因で塊を形成することであり、主に血管壁が傷害されることにより起こる。

どこの血管がつまるかによって、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓、深部静脈血栓症など病名が変わってきます。

血栓症が疑われる症状とは?

足の急激な痛みやむくみ、突然の息切れや胸の痛み、激しい頭痛やまひなど

下肢の急激な疼痛・浮腫、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等

重篤化を防ぐためには、早期発見がとてもたいせつです。

・手足…足の突然の痛み・むくみ、脱力・まひ
・胸…突然の息切れ、押しつぶされるような痛み
・頭…激しい頭痛
・口…舌のもつれ・しゃべりにくい
・目…突然の視力障害          など

血栓症かな?と思ったら・・・

医療機関に対して、この薬を服用する患者に、足の急激な痛みやむくみ、突然の息切れや胸の痛み、激しい頭痛やまひなどが出た場合には、すぐに救急医療機関を受診させるよう呼びかけています。

ヤーズ配合錠服用中に血栓症が疑われる症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、救急医療機関を受診してください。受診時には本剤を服用していることを医師に告知し、本剤による血栓症を念頭においた診察を受けるようにしてください。

生理痛緩和のため、普段からこころがけたいこと

生理中は身体を冷やさないように気をつけましょう。薄着を控え、お腹や腰を冷やさないようにします。お湯を入れた水枕でお腹を温めてあげるといいと思います。

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