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悪魔の力を借りないと演奏困難な「超絶技巧」ヴァイオリン楽曲5選

悪魔とうわさされたパガニーニの曲に、夢の中で悪魔と契約しできた曲など怪しげな雰囲気の曲などヴァイオリン楽曲の演奏困難・超絶技巧で有名な曲を集めました。

更新日: 2014年01月19日

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パガニーニ作曲「24の奇想曲第24曲」

ヴァイオリンの重音奏法や、視覚的にも演奏効果の高い左手ピッツィカートなど強烈な技巧が随所に盛り込まれた作品

複数の弦をまとめて弾いたり、指で弦を弾いて音を出す技巧です。

悪魔に魂を売ったと噂されるほどの演奏技術を持っていた。そのため彼の出演する演奏会では聴衆は本気で十字を切ったり、本当にパガニーニの足が地に着いているか彼の足元ばかり見ていた観客もいた。この噂のため教会にも埋葬してもらえなかったそうです。

僅か16小節の主題があらゆる技巧の為に展開される。後の作曲諸家に「パガニーニの主題による変奏曲」として改作されている。

有名作曲家のフランツ・リストがその演奏を初めて聴いたのは、1832年、21歳の時であった。そのとき、感激のあまり、自分は「ピアノのパガニーニになる!」と叫んだというのは、有名な逸話である。その後リストはパガニーニの作品に基づく曲をたくさん作曲しています。

悪魔じみた難易度の初稿の「パガニーニによる超絶技巧練習曲」バージョンは難しすぎて誰も弾けないので、難易度を下げたこのバージョンが弾かれる。

リストさんはね、超絶技巧まじやべー!悪魔にヴァイオリン習ったに違いない!って言われてたパガニーニさんのヴァイオリン曲を更に難解にしてピアノ編曲したすごい人よ・・_| ̄|○本人そうとう手大きかっただろ!普通じゃありえない音列\(^o^)/10度以上届くわけがない

タルティーニ作曲「悪魔のトリル」

タルティーニが夢の中で悪魔に魂を売って伝授されたという伝説があることから「悪魔のトリル」と呼ばれるようになった

私はふと思いつき、悪魔にヴァイオリンを弾いてみるよう手渡してみたところ、それはそれは素晴らしいソナタの演奏を披露し、私は大変驚愕させられた。その演奏は優れた技術と知性に満ち溢れ、この世の物とも思えぬ美しい演奏は私を魅了し、たちまちのうちに私の心を虜にした。

あまりの美しさに息を詰まらせた私はハッと目が覚めると、急いで飛び起きてヴァイオリンをつかむと、夢で聴いた悪魔のソナタを再現しようと慌ててメロディを奏で始めた。ここで作曲されたソナタは私のいままでのどの作品よりも素晴らしい曲となり、私はこの作品を「悪魔のトリル Devil's Trill」と名付けることとした。」

今日のヴァイオリン演奏技術を以ってしても演奏至難な曲であり、ヴァイオリニストの必須のレパートリーでもある

エルンスト編曲「シューベルトの『魔王』による大奇想曲」

シューベルトの歌曲をヴァイオリン1挺で伴奏部分も併せて弾く、という途轍もない難曲

1828年にニコロ・パガニーニの演奏を聴いて超絶技巧のヴァイオリン演奏に目覚め、人前で決して練習を見せないパガニーニの演奏をこっそり聞くなどして苦心の末に彼の作品を再現

後にパガニーニを含む聴衆の前で『ネル・コル・ピウ変奏曲』を弾き、作曲者であるパガニーニを吃驚させたといわれている

エルンストがあの世でシューベルトに会って、「シューベルト先生、あなたの『魔王』をヴァイオリンの独奏用に編曲してみました!」と楽譜を渡したとしたら → シューベルト「(わざわざ難しく編曲しやがって…)こんなものは悪魔にでも弾かせろ!」と言うと思う。※注:妄想です。

サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」

本来は管弦楽の伴奏で弾かれる。ピアノ伴奏で弾かれることも多い。

スペインの作曲家、サラサーテが1878年に作曲したヴァイオリン曲。ツィゴイネルワイゼンとは、「ジプシーの歌」と言う様な意味

サラサーテは、世界の3大ヴァイオリニスト(他はパガニーニ、ヴィエニアフスキ)の一人らしい。誰が決めたのか知らないけれども、兎に角それくらい凄い

ヴァイオリニストだった為、自分の為に書いたヴァイオリン曲も当然高度なテクニックを必要とするものばかり

同期(中途)の人がヴァイオリンを弾けるというので、話を振ったら好きな曲を問われたからツィゴイネルヴァイゼンとか好きですよ的なことを言ったら、悪魔が降臨してきたみたいな悲壮たる表情に一瞬で変わったのには笑った。

ツィゴイネルワイゼン聴く度に、超絶技巧ってこういう時に使うんだろうな、と思う。小さいときはツィゴイネルワイゼンを弾ける様になるのが夢でした。

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