1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

ニュース番組や討論番組などで 最近おなじみなのが社会学者の古市憲寿氏

古市憲寿(ふるいち のりとし)氏は1985年1月14日生まれ

新世代の評論家としてテレビやラジオで活躍し 著書も注目されています

しかしそれ以上に注目すべきは 古市氏のハンドパワーともいえる手の動き

話しながら行うその手振りは マリックならぬミスターノリックというべきもので まるで会話にマジックをかけているかのごとくです

ここでは そのハンドパワーを使うことで 話に説得力をもたせるやり方を学んでみましょう

【ハンドパワーその①】 「BOX」(大)(小)

古市氏のハンドパワーで最も使用頻度が高いものが このBOXです

ここでは 2種類あるBOXのうち (大)の説明をします

最初に 話しながらさりげなく手を上げ 肩幅より少し広げます

手のひらは閉じずにリラックスして 柔らかい感じを出しましょう

両手で持った大きな箱を下ろすように手を下ろします

下げるときは 幅を狭くせずに垂直に下ろしましょう

話を締めるときや 大事なポイントを言うときなどに使うと効果的です

BOX(大)の手の幅を少し狭くしたのがBOX(小)です

BOX(大)の場合は 話の重要な部分 あるいは締めで手を下ろしますが BOX(小)の場合は連発で使用することが多いです

例えば 大事なことを長く言う場合や 大事な部分が多い場合などに使います

「一度下ろし 再び上げて また下ろす」この繰り返しの動作です

このとき注意すべきは 手の幅を変えることなく繰り返し上下させることです

幅がズレると 話に不安定さが出てしまうからです

【ハンドパワーその②】 「福引」(ホイール)

古市氏のハンドパワーの中で 一番特徴的で印象に残るのがこれです

くるくる回る動きなので 福引のときの福引器から福引とも 自転車のホイールが回るようなのでホイールとも呼ばれます

最初の手の位置は胸の前です

胸から20cm~30cm離して両手をセット

このとき 左右の手は重ねずに少し隙間を開けます

どちらの手を手前にしても奥にしてもOKです

左写真の場合は 右手が手前 左手が奥になっています

手前の右手を上から奥に持っていきつつ 奥の左手を下から手前に持ってきます

次に 奥の右手を下に持っていき 手前の左手を上にもっていきます

そのまま奥の右手を下から手前にもっていき 手前の左手を上から奥にもっていけば1周となります

話しながらこのくるくるを繰り返すことで 話のテンポが良いと相手に感じさせることができます

相手を飽きさせないように 難解な話や長話をするときに使用すると効果的です

動きがわかりやすいように 下にGIF画像をうpしました

話のテンポに合わせてくるくるのスピードを変えると より効果的です

話が長くなるときはくるくるを一時停止して間を置き そして再び回すと話に緩急がつけられます

いろいろと工夫してみましょう

*GIF画像が動かないとき
左画像をクリックして別ページに飛んで出てきた画像をさらにクリックで画像だけ開いて動きます

【ハンドパワーその③】 「アコーディオン」

手を中央から外に広げるハンドパワーがアコーディオンです

これは話と話をつなげるときに使われることが多く また 後述説明する「連続技」のつなぎとしての役割も果たします

例えば 「Aはこうなんですね」と説明し 両手を合わせて話を締めます

そしてほんの一瞬間をとり 「一方Bは(こうなんですよ)」と話し始めると同時に手を広げます

このような対比の話におけるつなぎでの使用の他にも 単純に「規模がこれだけ大きくなった」など大きさを表現するときにも使用します

【ハンドパワーその④】 「真剣白刃取り」

ここ一番で使用するハンドパワーが この真剣白刃取りです

大切なのは多用しないことです

最も大事な主張や説明をするときに使用することで より効果を発揮するハンドパワーだからです

やり方は まず両手を合わせ お腹の前あたりにセット

大事な主張の締めのタイミングを計りつつ 両手を合わせたまま持ち上げます

高く上げれば上げるほどインパクトがあります

その上げた手を 主張の締めと同時に振り下ろします

持ち上げた両手を一瞬ためることで 振り下ろしのインパクトが高まります

うまくタイミングを合わせて使用しましょう

【ハンドパワーその⑤】 「コンダクター」

最も汎用性の高いハンドパワーがこれです

指揮者の手の動きのようなので コンダクターと呼ばれています

話の導入部分でも流れの中でも締めでも どんなときでも使えます

手の平を上に向けるか下に向けるかは 話の内容などで臨機応変に判断しましょう

開いた手をそのまま下ろす(上げる)やり方と 円を描くように下ろす(上げる)やり方があります

硬くなりすぎると話にぎこちなさが出てしまうので どちらの場合もふわっと柔らかく下ろし(上げ)ましょう

【ハンドパワーその⑥】 「気功波」

相手に強烈な印象を与えるハンドパワーですが 少々難しいのがこれです

その一連の動きから 気功波と呼ばれているものです

難しいのは 話しながら流れるようにやることと 締めのタイミングを合わせること

まずは 一連の流れを見てみましょう

最初に 片手で少し大きなボールをつかんでいるように手を形作ります

それを BOX(大)と同じ幅に広げ 胸の前あたりにセット

手の形をそののままにして 中央で合体させます

合体させた手の中で「気」をためるようなイメージをしつつ しばしその形にします

そして手の平を下に向け 肩のあたりまで手を持ち上げます

このとき 手はリラックスして広げておきましょう

話の締めと同時に 上げた手を力強く下ろします

話の締めで手を下ろす点でいうと BOXや真剣白刃取りと同じですが 締めまでの流れがキレイに決まることで 相手に与える印象度が圧倒的に違います

さらに 気のタメと手を下ろすときのタメをうまくコントロールすることで 話の締めに説得力を増すことが可能です

一連の流れがわかるようにGIF画像をうpしました

ここではタメを1秒程度にしていますが 話の流れで変えてみてください

古市氏は絶妙な間の取り方で キレイな流れから見事なタイミングで締めの手下ろしができています

【連続技】

ここからは連続技の説明をします

連続技とは 上記の各ハンドパワーを組み合わせて使用することです

これにより 各ハンドパワーの効果がさらに増します

どのように各ハンドパワーを組み合わせて連続で使用するかは 話の内容で臨機応変に判断しましょう

ただ 慣れないうちは流れるように行うことが非常に難しいはずです

連続技の組み合わせは無限にありますが 連続技をこなすことばかりが頭にあって 話がめちゃくちゃにならなように まずはここで紹介する古市氏の連続技のバリエーションの1部をマネすることから始めましょう

【連続技①】 「アコーディオン→BOX(大)」

最も基本的でよく使われる連続技がこれです

連続技に挑戦するときは ここから始めると良いでしょう

アコーディオンで手を広げ BOX(大)で下ろします

例えば 「Aはこうです」で手を閉じ→アコーディオンで「一方Bは」→BOX(大)で「こうこうこうです」

【連続技②】 「コンダクター→コンダクター」

コンダクターの上下を組み合わせた連続技です

上からふわっと下ろした手を下で返し 次に下から上に円を描くように持ち上げて再び下ろします

GIFでは少々流れが速いですが 柔軟性を意識してゆっくりやるのもいいと思います

【連続技③】 「BOX(小)→真剣白刃取り」

説明や主張で効果的な連続技がこちら

まずBOX(小)で話のポイントを印象付け そこから続けて真剣白刃取りでキレイに締めます

BOX(小)からさりげなく手を合わせ 真剣白刃取りに移行しましょう

【連続技④】 「福引→BOX(大)→アコーディオン→BOX(大)」

古市氏の天才的な連続技がこちら

流れるように各ハンドパワーをつなげ その手の動きからは美しさが感じられます

もしハンドパワー競技というものがあったなら 芸術点は間違いなく満点でしょう

◎ 会話における身振り手振りの効果

1 2