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【浮世絵】歌川国芳の猫絵がかわいすぎる ※おまけあり

無類の猫好きとして有名な、江戸時代の浮世絵師 歌川国芳の作品をまとめました。猫以外の作品もすばらしいのですが、今回は主に猫の浮世絵をまとめました。

更新日: 2015年03月31日

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muremureさん

歌川国芳とは

江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人であり、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な魅力を持つ作品を多数生み出した絵師である。

顔を隠しているが傍にたくさんの猫がはべっているので本人と知れる。
国芳の工房にはつねに猫がたくさんいたそうで、本人も猫好きらしい穏やかな性格かと思いきや、着ているどてらの柄は地獄変相図。
この地獄絵は本人の大のお気に入りだったそうです。
もう訳が分かりません。

無類の猫好きとしても知られ、常に数匹、時に十数匹の猫を飼い、懐に猫を抱いて作画していたと伝えられる。
内弟子の芳宗によると、亡くなった猫はすぐに回向院に葬られ、家には猫の仏壇があり、死んだ猫の戒名が書いた位牌が飾られ、猫の過去帳まであったという。門弟たちは相当迷惑したらしいが、それだけに猫の仕草に対する観察眼は鋭く、猫を擬人化した作品も多い。特に斑猫を好んだらしく、絵に登場する頻度も高い。

国芳の猫への愛があふれる浮世絵

「これを貼っておけば、鼠は恐れをなして出てこなくなる」というまじない絵。

『金魚づくし』シリーズ全8枚のうちの一枚。
百物語といえば100話目が終わって100本目のろうそくが消えると化け物が現れるのですが、金魚の世界では化け物ならぬ化け猫が現れたもよう。
腰を抜かす金魚、逃げようとする金魚、果敢にも浮き草の刀で立ち向かおうとする金魚…と、金魚たちのリアクションが素晴らしすぎます。

江戸時代後期に男性たちの間で流行したお稽古事「浄瑠璃」を猫で描いた団扇絵。なんと、女のネコ師匠とネコ弟子2匹の着物の柄が猫の大好物となっている。
ネコ師匠の着物の柄は、鈴に小判、猫の足跡、目刺し。手前のネコ弟子はフカヒレ、奥のネコ弟子はタコの柄。

お座敷遊び図。
客・芸者・幇間の三者の表情やしぐさが楽しい。

シリーズ『猫の当て字』のうちの一枚。
「なまづ」という字を人文字ならぬ猫文字で表現。
かなり無理な姿勢をしている猫もいるが、それもまたおもしろい。

「源氏雲浮世画合」は54枚からなる作品です。
巻物を広げたデザインのコマ絵に『源氏物語』の巻名と和歌を記し、下の本絵に芝居や稗史上の人物を描いた揃物シリーズ物で当時ベストセラーとなりました。
猫が左下隅で食事をしています。
賛を書いている花笠外史は江戸後期の戯作者花笠文京と思われますが、詳しいことは分かりません。

浮世絵は劣化しており、床は右と同じ緑色。

同作で「譬論草をしえ早引 と 砥」では、美人の母親に膝枕をして貰い、首の後ろを剃刀で剃って貰っている子供を描いています。手を伸ばしていて、その先にはじゃれてくる猫の姿があります。

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