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資源大国の幕開けか?メタンハイドレートで日本が手にするモノ

2013年に世界で初めてメタンハイドレートの採掘に成功した日本。近海には莫大なメタンハイドレートが眠っていると言われていますが、これまで採掘などに掛かるコストが高いことから商用化は難しいと言われてきました。そんな中、日本海側でローコストで採掘可能なメタンハイドレートが発見されました。

更新日: 2014年01月24日

ppp_comさん

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■厳しい日本のエネルギー事情

東日本大震災後は原子力発電所の停止が相次ぎ、現在の日本の電力はその大半を火力発電所に頼っています

原発に依存できないという現状の日本のエネルギー事情において、天然ガスをはじめとする火力発電の拡充とそれに必要な化石燃料の調達は欠かせない

1960年代のエネルギー自給率は50%を越えていたのに、現在では4%近くまで落ちている

原油の自給率に至っては、99%以上を他国からの輸入に依存しているという厳しい状態が続いています

■日本政府も動き出した

経産省は、26年度予算の概算要求でメタンハイドレートの開発予算として過去最大規模の127億円を要求

太平洋側のメタンハイドレート開発をさらに進めることに加え、日本海側では15年度まで集中調査を実施する

■メタンハイドレートとは

「メタンハイドレート」とは、「燃える氷」と呼ばれ、天然ガスの主成分であるメタンガス(メタン分子)を水分子が低温・高圧状態で結晶化したもの

氷のようになっている天然ガスの一種で、圧力が高く、温度の低い海底の地下などに存在しています

「燃える氷」とも呼ばれています。

メタンハイドレートから得られるメタンガスは、家庭の都市ガスや燃料電池など、さまざまなエネルギーとして利用可能

二酸化炭素などの排出量も少ないクリーンな資源として期待されている。

■世界で初めてメタンハイドレートの採取に成功

愛知県沖の東部南海トラフ海域で世界初の海底からのメタンガス採取に成功して以来、にわかに国産エネルギー資源として注目を集めてきた

昨年3月12日、地球深部探査船「ちきゅう」が水深約1000メートルの海底までおろした掘削機を使って、固形状のメタンハイドレートを水と天然ガスに分解し、ガスを取り出して海上まで引き揚げる作業を成功させました。

■日本近海に莫大な資源が眠っている

新潟県上越市沖と石川県の能登半島西方沖の日本海に、メタンハイドレートが埋蔵する可能性のある特有な地質層が約225カ所ある

日本近海の広い範囲で埋蔵が確認されており、国内の天然ガス消費量の約100年分のメタンハイドレートが眠っている

■採掘には莫大なコストを要する

「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム」によると、採掘コストは1立方メートル当たり46〜174円とLNG輸入価格の40〜50円に比べコスト高

現段階では、メタンハイドレートのコストは「高い輸入天然ガス」のさらに3倍以上にのぼる

コストが高過ぎると、既存エネルギーのように商業化することが難しくなりますから、効率よく採取し生産性を向上させて多くのメタンガスを手に入れる必要があります

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