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冤罪事件及び冤罪と疑われている主な事件

刑事事件で逮捕起訴され有罪が確定した犯罪者のうち、実際には真犯人ではなかったのではないと、被告人または受刑者本人が無罪を主張し、また世論でも冤罪の可能性を主張する声のある事件に関する一覧。

更新日: 2014年01月24日

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win-winさん

冤罪事件及び冤罪と疑われている主な事件(えんざいじけんおよびえんざいとうたがわれているおもなじけん)では、刑事事件で犯人とされた者のうち、再審も含む裁判の結果無罪が確定する、いわゆる冤罪事件に関する一覧である。また、裁判で有罪とされつつも冤罪が疑われている主な事件についても一覧としている。また、冤罪事件とは同時に冤罪被害事件であり、往々にして未解決事件であることを記述しておく。

日本において冤罪との主張のある事件リスト

パソコン遠隔操作事件

2013年2月10日に事件の真犯人とされる被疑者が逮捕されたが、この逮捕について新たな誤認逮捕である可能性も指摘されている。弁護士らは1月3日午後3時半以降に「ピンクの首輪をつけた」猫についての写真を、2月25日から募集している。被疑者は1月3日午後1時半頃~午後3時半頃に江ノ島に滞在していたが、その時間帯は猫のそばで大道芸が行われて混雑していた事から猫に首輪をつけることが困難であることと、少なくとも、午後2時50分頃の時点では、猫には首輪が付いていない写真がある事を挙げ、午後3時30分以降に猫に首輪が付いていない写真があれば被疑者の無実を証明できるとしている。トロイプログラムがC#で書かれているのに対し、本人はC#でプログラムが書けないと主張している。尚、取り調べで「C#で書かれたプログラムを検証したことがある」という被疑者の発言を根拠に、身上調書では「C#を使える」としている。被疑者の逮捕後、2013年3月3日の早朝、インターネット掲示板に真犯人を名乗る人物による新たな書き込みがあった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A4%E7%BD%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%86%A4%E7%BD%AA%E3%81%A8%E7%96%91%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%BB%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

山口県下関市6歳女児殺害放火事件

11月28日午前5時半ごろ、山口県下関市彦島福浦町のアパート2階のパチンコ店従業員女性(29)方から出火し、玄関付近が焼ける火災が起きている。
アパート近くで次女(6)が倒れているのが発見され、病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。
首に絞められた跡があり、県警下関署は殺人などの疑いで捜査しているとの事。
 
同日午前5時40分ごろ、隣室の女性(23)が「子供の声で『助けて』と声がする」と119番。出火当時、母親は不在。室内にいた長男と長女は、通報した女性の夫(29)が救出した。長男らが「妹がいない」と話したため、警察や消防が付近を捜索し、次女を見つけたようだ。
 
捜査関係者によると、次女はアパートの東約10メートル先の側溝(幅50センチ、深さ30センチ)にあおむけに倒れ、靴は履いていなかった。遺体の付近を捜索したところ、靴は見つからなかった。遺体には目立った外傷はなく、やけどや暴行などの跡はなかった。現場に争った形跡もなかったという。
 
遺体のすぐ近くで、次女が普段、室内で着ていた衣服が見つかっており、県警は犯人の遺留物などが付着していないかDNA鑑定を進めている。

県警は同日夜、司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息と断定し、死亡推定時刻を28日午前4時~5時25分の間と発表した。

被害者方は28日午前5時半ごろ出火。玄関のかさや玄関マットなど約2平方メートルが燃え、隣の住人が消火した。室内は布団が敷かれた状態で、たんすなどに物色したような形跡はなかった。隣室の住人が玄関を開けて水を掛けて消火した際、玄関は施錠されていなかったという。

県警によると、母親は「27日午後8時頃からスナックのアルバイトに行った」と話しているようだ。
28日午前6時半頃にパチンコ店の同僚数人と帰宅し、事件を知ったという。

母親は日中にパチンコ店で働き、夜からアルバイトに行くことが多く、次女と長男(9)、長女(8)の3人で留守番をすることが多かった。

時系列情報だと
27日
20時頃 母親がスナックのアルバイトへ出かける(この時、施錠したのか?は重要だね)
28日
4時から5時25分、次女の死亡推定時刻
5時40分頃 出火
その後、次女発見
6時30分頃 母親帰宅

子供3人は当然、寝ていただろう。
その中から次女のみを連れ出し、上半身の服を脱がして、扼殺?
そして部屋の入り口に放火

http://disktopaska.txt-nifty.com/aska/2010/11/post-6e58.html

現場室内からは多数の毛髪や指紋が検出されながら、被告人の男の毛髪や指紋は一切検出されておらず、一方で身元不明の第三者の毛髪や指紋はいくつも検出されていることなどから、冤罪の疑いが指摘されている。

大阪府貝塚市長屋放火事件

大阪地検堺支部が昨年11月、知的障害を持つ元被告男性(29)について「自白の信用性の立証が難しい」として現住建造物等放火罪などの起訴を取り消し、釈放した問題で、元被告は12日、無罪なのに326日間身柄を拘束されたとして、国が刑事補償約400万円を支払うよう大阪地裁堺支部に請求した。
 請求などによると、元被告は2009年12月に大阪府貝塚市の長屋にライターで放火したなどとして昨年1月に起訴された。元被告は捜査段階で放火を自白したとされたが、同地検堺支部は元被告には妄想を交えて話す傾向があるとして公判前に起訴を取り消し、地裁堺支部が公訴棄却を決定した。
 請求額は元被告の逮捕・勾留日数に刑事補償法上の1日当たりの上限1万2500円を乗じて算出した。公訴棄却の場合の刑事補償は、仮に判決に至っても無罪になったといえることが条件とされる。

http://d.hatena.ne.jp/ken-kataoka/20000622/1305190394

中国人男性暴力事件

大阪市内で中国人男性がゴルフクラブで車をたたき、また「殺すぞ」と脅したとして2011年2月に器物損壊や脅迫を含む暴力行為等処罰法違反で起訴されたが、車に傷がなかったことが判明し、「被害者」が虚偽告訴罪・偽証罪で起訴された。そのため訴因から器物損壊がはずされ、脅迫についても2011年8月29日の判決で「被害者の証言は信用できない」として無罪判決が言い渡された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A4%E7%BD%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%86%A4%E7%BD%AA%E3%81%A8%E7%96%91%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%BB%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

葛飾区窃盗放火事件

2009年9月、東京都葛飾区のアパートの一室から火災が起きた。検察は、空き巣に入り現金1000円を盗んだうえに、ストーブ内の灯油をまいて火をつけたとして、被告Aを窃盗罪、住居侵入罪、現住建造物等放火罪で起訴して、求刑懲役7年とした。

被告は窃盗については認めたものの放火については否認。2010年7月の1審・東京地裁は窃盗罪、住居侵入罪については有罪としたが、被告が放火をしたとは断定できないとして現住建造物等放火罪については無罪として、懲役1年8か月とした。検察側は、この事件に対して被告人Aの前科に関する証拠を提出しようとしたが、裁判長が被告の前科は特別な犯行とは言えず、裁判員に先入観を与える恐れがあるとして被告の前科に対しての証拠採用を拒否した。

検察側は控訴したが、2011年3月29日の2審・東京高裁は1審で被告の前科に対しての証拠採用を拒否したのは違法だとして、1審・東京地裁への差し戻しを命じた。東京高裁は、被告の前科は現金を十分盗めなかった場合にうっぷんを晴らすために灯油をまいて放火するということをしており、今回の犯行と似ているとと述べた。1審の裁判員判決に対して2審が差し戻しを命じるのは初。弁護側はこの判決に対して上告した。

上告審で最高裁は弁論を開くことを決め、2012年7月20日に最高裁第二小法廷(竹崎博允裁判長)で開廷した。弁護側は「室内に灯油をまいて火を付けるのは犯人を識別できるほどの手口とはいえず、前科を証拠とするのは許されない」と、検察側は「手口に類似性があり、前科を間接証拠とするのは相当」と主張し、結審した。9月7日の判決で、最高裁は前科の証拠採用について「顕著な特徴があり、起訴事実と相当程度の類似が認められた場合にのみ許される」という初判断を示し二審判決を破棄、東京高裁に差し戻した。

差し戻し控訴審で、東京高裁(小川正持裁判長)は2013年1月10日、一審を支持し検察側控訴を棄却した。

http://buzzmatome.net/matome/000673/pages/da66153f315a3235ba42283880bae366.html

一審は窃盗と住居侵入のみ有罪とし、放火は無罪としたが、二審は前科に対しての証拠採用を拒否したのは違法だとして一審判決を破棄、差し戻し。被告側は最高裁に上告し、最高裁は前科の証拠採用について「顕著な特徴があり、起訴事実と相当程度の類似が認められた場合にのみ許される」という初判断を示し高裁へ差し戻し。差し戻し控訴審で検察側控訴棄却。

NTT西日本社員強制わいせつ致傷事件

取引先の女性社員をホテルに連れ込んで暴行したなどとして、大阪府警東成署は16日、強制わいせつ致傷と監禁の疑いで、兵庫県加古川市加古川町稲屋のNTT西日本兵庫社員、板倉大明(たかよし)容疑者(46)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は8月中旬、大阪市内に住む取引先の20代の女性社員を神戸市内のホテルに無理やり連れ込み、服を脱がせて暴行するなどした、としている。女性は抵抗した際に軽傷を負った。板倉容疑者は「同意の上だった」と容疑を一部否認しているという。

 東成署によると、当時女性はインターネットプロバイダー会社の営業担当として勤務していた。2人は同僚らと飲食した後、帰ろうとした女性のタクシーに乗り込んで無理やり部屋に連れて行き、「逆らうと仕事を失うぞ」などと脅したという。(産経新聞)


 取引先の女性を無理やりホテルに連れ込み、わいせつな行為をしてけがをさせたなどとして、大阪府警東成署は16日までに、強制わいせつ致傷と監禁の疑いで、NTT西日本の100%子会社「NTT西日本―兵庫」課長代理、板倉大明容疑者(46)=兵庫県加古川市加古川町稲屋=を逮捕した。女性に対して「言うことを聞かなければ、契約を打ち切る」などと脅し、仕事上の立場を悪用していたという。

 同署によると、板倉容疑者は「同意の上での行為だった」などと容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑では、板倉容疑者は8月21日、兵庫県内にあるホテルで、取引先の20代の女性会社員にわいせつな行為をして10日間のけがを負わせた上、服を取り上げて翌22日朝まで室内に監禁した疑い。

 同署によると、板倉容疑者は勤務先でインターネット回線の販売を担当。女性とは仕事の取引を通じて知り合ったが、NTTとの契約を希望する会社が多いことから、同容疑者は「仕事の上ではおれは神様だ」などと女性を脅していたという。(時事通信)


 取引先の女性に無理やりわいせつな行為をしてけがをさせたなどとして、大阪府警は16日、兵庫県加古川市加古川町稲屋、「NTT西日本―兵庫」営業担当課長代理、板倉大明(たか・よし)容疑者(46)を強制わいせつ致傷と監禁の疑いで逮捕、大阪地検に送検したと発表した。同容疑者は「合意の上だった」と容疑を否認しているという。

 東成署によると、板倉容疑者は8月21日午前1時ごろから同8時半ごろにかけ、取引先の会社に勤める女性を神戸市内のラブホテルに連れ込んでわいせつな行為をし、室内に監禁した疑いが持たれている。女性は板倉容疑者に体をつかまれるなどして手足に軽いけがを負ったという。女性は「会社に迷惑がかかると思って逃げられなかった」と話しているという。

 同社はNTT西日本の子会社。同社広報担当者は「事件は誠に遺憾。社員教育の徹底を図りたい」としている。(朝日新聞)


 <裁判員判決を破棄、NTT西元社員に監禁罪は無罪 大阪高裁>
 神戸市内のホテルに取引先の女性を監禁し、わいせつな行為をしたなどとして、 強制わいせつ致傷と監禁の罪に問われた元NTT西日本兵庫社員、板倉大明被告(48)の控訴審判決公判が31日、大阪高裁で開かれた。森岡安広裁判長は求刑通り懲役4年とした1審大阪地裁の裁判員裁判判決を破棄、監禁罪については無罪とした上で懲役3年の実刑を言い渡した。

 最高検によると、裁判員裁判判決を破棄し、一部でも無罪とした控訴審判決は初めてとみられる。

 森岡裁判長は判決理由で、ホテルに無理やり連れ込まれたという被害者の証言について「やや誇張して述べている可能性がある」と指摘。「ホテルから出られないほどの強制があったとはいえない」として、監禁罪については無罪とした。

 1審判決は、自供書が警察官の誘導で作成された可能性を指摘。被告側は1審公判中に誘導を否定した警察官を偽証罪で大阪地検に告発している。

 判決によると、板倉被告は平成21年8月、神戸市内のホテル一室で女性にわいせつな行為をし、けがをさせた。

http://daibosatutouge.seesaa.net/article/130444899.html

米原汚水タンク殺人事件

2009年6月12日午前6時頃に滋賀県米原市の屎尿処理用タンク槽内から女性会社員(当時28歳)の死体が作業員によって発見された。被害者の女性は6月10日午後8時頃に退社する姿が目撃されたのを最後に消息不明になっていた。司法解剖によると死亡推定時刻は6月11日午後8時頃で女性の死因はタンク内の汚泥を吸引したことによる窒息死だったが、頭を殴られたような痕があった。

警察は女性の交友関係や携帯電話の履歴などから、女性と同じ会社に勤務している交際相手の男性(当時40歳)が浮上。女性は男と交際をしていたが、男には妻子ある身だったため、不倫関係となっていた。最近は男の暴力に怯えていたため女性は同僚に相談していた。男は6月10日は出勤していたが、午後には退社をしておりアリバイがなかった。

男は女性の遺体が発見された翌日の13日に窓が割れたりルームミラーが折れたりしていた自家用車の修理を自動車販売会社に依頼していたことが判明(15日に依頼を取りやめ)。男の自家用車を調べていると車内から血痕が見つかり、車内の血痕が女性のDNAと一致。

男は6月19日に逮捕されたが、男は否認をしたまま7月9日に殺人罪で起訴された。初公判は大津地裁101号大法廷にて2010年11月4日に開廷し、裁判員裁判の対象となった。公判回数は計11回にのぼり、検察側は無期懲役を求刑する一方で、弁護側は無罪を主張した。

12月2日に大津地裁は不倫関係から動機が存在することや現場の血痕などの状況証拠について男の弁明は極めて不自然・不合理であり、男が犯人であることは明らかとした上で、計画性が低いことから検察の無期懲役の求刑を退けて懲役17年の有罪判決が下された。

その後、男は無罪を求めて最高裁まで争ったが、2013年2月2日に上告を棄却されて、懲役17年の判決が確定した。

有罪確定までに新聞、テレビなどでは冤罪の可能性を検証したような報道は皆無だが、実は公判では、男が事件以前に女性に暴力をふるっていたとか、男の車のフロントガラスに犯行時に生じたとみられるヒビがあったなどという男が「クロ」だと世間に広く印象づけた初期報道の多くが誤報だったことが明らかになっている。被害者は男の車の横で頭部を鈍器で乱打されており、遺体の状況からすると犯人が返り血を相当量浴びている可能性がきわめて高いにも関わらず、男が犯行時に乗っていたとされる車の中から血液反応が一切出ていないことなどから冤罪の可能性を指摘する報道も一部にある。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E7%B1%B3%E5%8E%9F%E6%B1%9A%E6%B0%B4%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

米原汚水タンク殺人事件

鹿児島高齢夫婦殺害事件

2009年6月19日、午前6時15分頃、鹿児島市下福元町、91歳無職男性方から「両親が死んでいる」と110番通報。鹿児島南署員が駆け付けたところ、91歳男性と妻の87歳女性が頭部から血を流し、既に死亡していた。

 ガラスが割られていたことから、鹿児島南署は何者かが外部から侵入したとみて殺人事件と断定。鹿児島南署に捜査本部を設置し、捜査を開始。司法解剖の結果、死因はともに頭や顔を強打されたことによる脳障害と判明。現場となった自宅室内で見つかったスコップに、2人の血液が付着。傷の形とも矛盾せず、同本部はスコップを凶器と断定。

 同29日、鹿児島南署捜査本部、殺人、住居侵入容疑で鹿児島市三和町の職業不詳の70歳男を逮捕。7月20日、鹿児島地検は、強盗殺人、住居侵入罪で、70歳無職の男を鹿児島地裁に起訴した。

http://www.geocities.jp/masakari5910/citizen_judge_death_penalty03.html

イージス艦衝突事故

イージス艦「あたご」衝突事故、2審も無罪判決

千葉県房総半島沖で2008年2月、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の父子が死亡した事故の控訴審で、東京高裁(井上弘通裁判長)は11日、業務上過失致死罪などに問われた 同艦の元当直士官2人を無罪とした1審・横浜地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却する判決を言い渡した。

事故は08年2月19日未明に発生。衝突時の当直士官だった長岩友久被告(39)と、長岩被告に当直を 引き継いだ後瀉うしろがた桂太郎被告(41)が「漁船の動きを十分注視しなかった」として、09年4月に 在宅起訴された。

 1審では、あたごに事故の回避義務があったかどうかが争点となった。11年5月の地裁判決は、検察側が 「あたごと衝突する位置関係だった」と主張した清徳丸の航跡を否定。独自に航跡を示した上で、「事故は、 衝突する位置関係になかった清徳丸が急に右転して起きたもので、あたごに回避義務はない」と判断し、元当直士官2人の過失を認めなかった。

http://military38.com/archives/28246362.html

大阪個室ビデオ店放火事件

大阪個室ビデオ店放火事件(おおさかこしつビデオてんほうかじけん)は、2008年10月1日に大阪府大阪市浪速区の個室ビデオ店で発生した放火殺人事件である。25人が死傷した。

2008年10月1日午前3時頃、浪速区の難波駅前商店街の一角にある雑居ビル1階の個室ビデオ店から出火し、約1時間40分後に鎮火した。同店には32室の個室があり、出火当時26人の客と3人の店員がいたが、15人が一酸化炭素中毒で死亡し、10人が重軽傷を負った。なお、10月14日朝には意識不明の重体だった男性客が入院先の病院で死亡し、事件の犠牲者は計16人となっている。また、2日夜までに25〜61歳の男性12人の身元が確認されたが、3人については身分証明証の類を所持していなかったこともあって確認が難航し、最後の一人の身元が判明したのは24日になってからだった。

当初はタバコによる失火とも見られていたが、同日午後になって火元の個室を使用していた東大阪市在住の当時46歳の男が現住建造物等放火などの容疑で逮捕された。被疑者は、電機業界大手の松下電器産業(現・パナソニック)に入社。その後、松下電器産業でリストラされた後、無職で定職もなく生活保護を受けていた。また、事件の後に消費者金融から多額の借金があることも分かった。

警察の取調べによれば、被疑者は数日前に知り合った人物に連れられて同日午前1時半頃に来店。「生きていくのが嫌になり、ライターで店内のティッシュペーパーに火を付け、持ってきたキャリーバッグの荷物(新聞紙や衣服が入っていた)などに燃え移らせた」と供述していることが明らかにされており、この火がソファーなどに燃え移って延焼したと見られている。

事件同日は偶然にも、個室ビデオ店舗などにも自動火災報知器の設置を義務付ける改正消防法の施行当日であり、この事件を受けて全国で個室ビデオやカラオケボックスなどに対する緊急の立ち入り調査が行われた。その結果、多くの店舗で報知器や消火器の未設置など、消防法違反や防火体制の不備が確認されたことが報じられている。

10月22日、大阪地方検察庁は被疑者を殺人、殺人未遂、現住建造物等放火の罪で起訴した[8]。戦後日本において起訴された事件で一人の人間が一日で犯した殺人による死者16人は過去最悪の人数である。

被告は公判では供述を一転させ「火は付けていない」と無罪を主張したが、2009年12月2日、大阪地方裁判所は求刑通り死刑を言い渡した。

2010年11月30日、大阪高等裁判所で控訴審の初公判が行なわれ、弁護側が自白は「警察官から怒られて怖くなったため」などとして自白調書に任意性や信用性はないと述べるとともに「火元は被告が使っていたのとは別の部屋」として無罪を主張した。2011年7月26日、大阪高等裁判所は弁護側の控訴を棄却、一審同様死刑判決を下した。7月28日、弁護側は判決を不服として最高裁判所に上告した。


指摘される問題点

この火災については、次のような問題点が判明している。

●火災に際して、店員による消火活動や避難誘導などが行われなかったとされる。

●個室エリアへの出入り口が一ヶ所しかなかった。実際に火元から奥の部屋に被害者が集中している。

●同店の客の証言として、狭い通路にジュースの段ボール箱が積まれるなどして通りにくい状態がみられたという。

●なお、同店は消火器や誘導灯、自動火災報知器は備えていたが、消防法の規制以下の面積であったためスプリンクラー設備は設置されていなかった。

●また、一旦は鳴った火災報知器のベルを、同ビルの防火管理者でもあった管理人がタバコの煙による誤動作と思い込んで止めたことが分かっている。


●大阪個室ビデオ店放火事件、店やビル所有者らの立件を断念

しかし、これらの問題点について、大阪府警は2009年9月30日に、店やビル管理会社について、業務上過失致死傷罪での立件を断念し、一連の事件の捜査を終結した。誘導灯や火災報知機が備え付けられていたとしても、被害状況は変わらないことがその理由とされた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%80%8B%E5%AE%A4%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%BA%97%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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