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卵管造影検査後は妊娠率向上!?

なかなか妊娠できない。。とお思いのあなた、卵管造影後は妊娠しやすいゴールデン期間といわれています!! 卵管造影検査どのようなものか知っておくと、妊娠へもつながる良い知識になると思います。

更新日: 2015年05月05日

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kerotyさん

子宮卵管造影検査とは

不妊症の基本的な検査の一つで、レントゲン室で行う検査です。
子宮の入り口(子宮頚管)から子宮、卵管の方へと造影剤を流し、子宮の形や卵管の通過性、卵管周辺に異常がないかを調べます。

検査時期としては月経終了後の数日に行われます。
通常、麻酔などは無しで検査が行われますが、検査前に筋痙攣による卵管の機能的閉塞を予防するために鎮痙剤(ブスコパン)が投与されることがあります。

検査にはX線を使用しますので、月経が始まって検査が終了するまで必ず避妊することが前提となります。受精卵が被爆しないための措置で必ず守ることが必要になります。

注入直後と24時間後にレントゲンを撮影して卵管や子宮の位置、形状を画像で確認して異常が無いか判定します。レントゲンには通常子宮は写りませんが、造影剤を使うことで白くなって分かるようになります。

1. 内診台で超音波検査を行い排卵直前でないことを確認します。同時に膣内を洗浄します。
2. レントゲン室に移動し、腟から子宮の入り口にチューブを入れます。太さ2~3mm程の細くて柔らかいチューブなので痛くありません。
3. チューブの先の風船を1cm程膨らませて子宮から抜けないようにします。
4. チューブから造影剤を注入し、X線をあてて子宮や卵管の様子を観察します。
 痛みが出ることがあるのはこの段階ですが、通常3~4分で終わります。
5. 20~30分後に再度X線撮影を行います。
6. その後診察室で撮影したレントゲン写真を見ながら医師から説明があります。

子宮卵管造影検査の費用ですが
市民病院だと平均で4000円~7000円ぐらいで
不妊専門医院だと1000円~15000円ぐらいです。

造影剤を注入するときに、生理痛のような鈍痛を感じることがあります。検査終了後も続くことがあり、翌日や2・3日痛みが続いたという人もいます。反対に下痢の時のような痛みを感じた後その後は大丈夫だったという人もいます。

検査に使用する造影剤が油性か水溶性かでも痛みが違ってくるようです。特に卵管に癒着があったり閉塞している場合だと痛みを感じる度合いが強い傾向があります。

子宮卵管造影検査でわかること

卵管閉塞、卵管狭窄(きょうさく)、卵管留水腫(りゅうすいしゅ)、卵管周囲の癒着など卵管の異常と、その位置。さらに子宮腔の形、大きさ、子宮の形態異常、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープなどもわかります。

一般的に子宮卵管造影後は妊娠しやすい時期・ゴールデンタイムがあると言われています。検査後約半年間は妊娠しやすい時期が続くようです。

ゴールデンタイムがある理由として、卵管が粘液などで詰まっている状態が造影剤が通ることによって開通し卵子が通りやすくなったためと考えられています。また、卵管のつまりや癒着が解消されることで、卵管の繊毛の動きが良くなり卵子が子宮へ運ばれやすくなるためとも言われます。

実際に、HSG後に妊娠した人も多いので都市伝説やウワサだけではないようですね。油性の造影剤のほうが妊娠率が高いという説もありますが、詳しい研究はなされていないようです。

どうして子宮卵管造影検査後は妊娠率が上がるの?

子宮卵管造影後は、妊娠しやすくなる期間ゴールデンタイムがあります。学会の報告なでどでもHSG 施行後原因不明不妊症の約40%に妊娠が成立。HSG 施行後6カ月以内で妊娠し,約80%が1年以内で妊娠するというデータもあります。(日本産婦人科学会より)

これは、卵管通過性が改善され通りが良くなったことや組織の動き(例えば繊毛)が回復して妊娠しやすくなるものと考えられています。

まずは医師に相談してみましょう‼︎

子宮卵管造影は、治療の側面もあるので検査するかどうかよく医師と相談してしてみるといいと思います。どうしても納得いかない場合はセカンド・オピニオン(他の医師・施設に相談)も考えてみてもいいかもしれません。

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