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ゲリラ豪雨を解決!?JAXAとNASAのGPM計画(全球降水観測計画)とは?

JAXAとNASAが計画中のGPM計画(全球降水観測計画)は、以前より正確な天気予報の実現などを目指し、2014年2月28日に打ち上げられました!これによってゲリラ豪雨もなくなるかもしれません!(2/24更新)

更新日: 2014年02月28日

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jenny-oさん

ゲリラ豪雨にあったことはありますか?

短時間に狭い地域で大量に降る雨を、奇襲を行うゲリラにたとえた語。

私がでかけようとした瞬間雨降り出す…店出た瞬間にゲリラ豪雨とかもある…雨女すぎてつらたん、、、

作業着洗濯して干して30分も経たない内にゲリラ豪雨って…

なぜゲリラ豪雨は予測できないの?

気象庁は、物理学の方程式に従って風や気温などの変化を計算した「数値予報データ」を使い、天気を予測しています。この数値予報の気温や風速などのデータは5キロごとのものです。これですと25キロ四方の升目で把握することになる

ゲリラ豪雨をもたらす都市型積乱雲のような、わずか数キロ範囲の急激な気象変化を予測することはできない

25キロ四方の天気が全く同じと仮定しているので、ゲリラ豪雨の様な急激な変化を捉えることができません。

強い雨を降らす範囲が非常に狭く、実態が充分に観測できないためです。「そもそも何ミリの雨が降ったのか」「雨雲の周辺ではどんな風が吹いていたのか」という基本的な情報さえわからないことがあります。

最近はいい地上レーダがあるんじゃないの?

情報通信研究機構(NICT)、大阪大学(阪大)、東芝の3者は、ゲリラ豪雨(局地的大雨)や竜巻などを観測するための「フェーズドアレイ気象レーダ」の開発に成功

MPレーダにより局所的な豪雨の実態がより詳細に捉えられています

東京都下水道局は、昭和63年度より、降雨情報システム「東京アメッシュ」を導入。その後、平成13年度にシステムを更新し新「東京アメッシュ」が稼動しました。

地上レーダの問題は?

東京アメッシュでは、東京を中心とした東西約190km南北約120kmの範囲の降雨状況を表示しています。

東京の人はいいけど。。。

「予測」の問題です。豪雨の発生がより早く分れば、より効率的に防災活動を行うことができますが、予測はこれからの課題です。

一番大事なのは高性能レーダーでゲリラ豪雨が来ることがわかっても、すぐ来ると対策のしようがありません。前もって分かるのが一番なのです。

これで解決!?NASA/JAXAによるGPM-DPR計画とは?

GPMは全球降水観測技術、DPRはそれに必要な気象レーダの名称です

天気予報では晴れだと言っていたのに、いざ出かけてみたらバケツをひっくり返したような雨。 こんな経験はありませんか?

人工衛星からの観測結果があれば、そんなこともぐっと少なくなります。 地球全体の3時間ごとの降水マップの作成により、雨の動きがきっちりと把握できます。 これからどの地域に雨が降るのかを、今までより高い精度で予測することができるのです。

なるほど、では宇宙から観測するメリットは?

地球観測衛星に搭載されることで、(1)高さの情報も含めた、降雨の三次元構造がわかり、(2)海や陸の雨の量を測ることができる

上記の地上レーダとの併用で更に天気予報の判断材料が増えると良いですね。

主衛星と複数の副衛星を組み合わせ地球全体に降る雨や雪を3時間ごとに観測する計画。主星性をNASAと共同開発した宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、日本の気象庁は得られたデータをリアルタイムでスーパーコンピューターに入力、天気予報の精度向上に役立てる予定だ。

GPM 計画、Global Precipitation Measurement)とは、地球大気中の降水を高頻度(3時間ごと)で観測する、NASA、JAXA ならびにその他国際機関による共同ミッション

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