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わずか16人!女性のノーベル賞受賞者!!

小保方晴子博士のSTAP細胞の発見により、日本人女性として初めてのノーベル賞受賞への期待が高まっています。しかし、100年以上のノーベル賞の歴史において自然科学分野での女性の受賞者は5%以下。ここでは数少ないノーベル賞の栄誉を受けた女性たちを紹介しております。

更新日: 2014年02月16日

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ノーベル財団が公表している資料によると、2012年現在、ノーベル賞受賞者数は合計で863人(団体を含む)にのぼる。しかし、女性の受賞者となれば合計44人(延べ人数)と、非常に少なくなる。これは全受賞者の5%程である。自然科学分野での女性のノーベル賞受賞者はのべ16人で、化学賞が4人、物理学賞が2人、生理学・医学賞が10人である。国別で見ると、フランスが4人、アメリカが8人、イスラエル、イタリア、イギリス、ドイツが各1人づつである。[1]

1903年:マリ・キュリー、ノーベル物理学賞を受賞。
1911年:マリ・キュリー、ノーベル化学賞を受賞。
1935年:イレーヌ・ジョリオ=キュリー、ノーベル化学賞を受賞。
1947年:ゲルティー・コリ、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
1963年:マリア・ゲッパード・メイヤー、ノーベル物理学賞を受賞。
1964年:ドロシー・ホジキン、ノーベル化学賞を受賞。
1977年:ロサリン・ヤロー、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
1983年:バーバラ・マクリントック、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
1986年:リータ・レーヴィ=モンタルチーニ、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
1988年:ガートルード・エリオン、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
1995年:クリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルト、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
2004年:リンダ・バック、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
2008年:フランソワーズ・バレ=シヌシ、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
2009年:アダ・ヨナス、ノーベル化学賞を受賞。
2009年:エリザベス・H・ブラックバーン、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
2009年:キャロル・W・グライダー、ノーベル生理学・医学賞を受賞。

[1]http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-155.htmlより抜粋および改変

マリ・キュリー

Maria Skłodowska-Curie (1867年11月7日 - 1934年7月4日)は、現在のポーランド(ポーランド立憲王国)出身の物理学者・化学者である。フランス語名はマリ(マリー)・キュリー(Marie Curie)。ワルシャワ生まれ。
放射能に関する研究でアンリ・ベクレルおよび夫のピエールとともに女性として初めて1906年にノーベル物理学賞を受賞。また、ラジウムおよびポロニウムの発見とラジウムの性質およびその化合物の研究によって1911年にノーベル化学賞を受賞。史上初めてノーベル賞を2度受賞した人物である。

イレーヌ・ジョリオ=キュリー

Irene Joliot-Curie (1897年9月12日 - 1956年3月17日)は、フランスの原子物理学者。父はピエール・キュリー、母はマリ・キュリー。
人工放射性元素の発見により、1935年に夫のフレデリクスとともにノーベル化学賞を受賞。
親子でのノーベル賞受賞は、1915年に物理学賞を受賞したヘンリー・ブラッグとローレンス・ブラッグの父子に次ぐ快挙である。

ゲルティー・コリ

Gerty Theresa Cori (1896年8月15日 - 1957年10月26日)はチェコ出身のアメリカ合衆国の生化学者。
グリコーゲンの触媒的分解経路の発見により夫のカール・コリ、脳下垂体前葉ホルモンの糖代謝における役割を発見したバーナード・ウッセイとともに1947年度のノーベル生理学・医学賞を女性として初めて受賞した。
素晴しい業績を挙げていたにもかかわず教授に昇進したのはノーベル賞を受賞する数ヶ月前であった。

マリア・ゲッパード・メイヤー

Maria Göppert-Mayer (1906年6月28日 - 1972年2月20日)は、ドイツ生まれのアメリカの物理学者。
原子核の殻構造に関する発見によりヨハネス・ハンス・イェンゼンとともに1963年にノーベル物理学賞を受賞。女性での物理学賞の受賞はこれまでにマリ・キュリーとマリア・ゲッパード・メイヤーの2人のみである。

ドロシー・ホジキン

Dorothy Crowfoot Hodgkin OM (1910年5月12日 – 1994年7月29日、結婚前の名前はDorothy Mary Crowfoot)はイギリスの化学者である。X線回折法による生体物質の分子構造の決定により1964年ノーベル化学賞を単独で受賞した。
彼女の所属していたオックスフォード大学では毎週一回、教員が個人指導を行うが、その教え子の中には後にイギリス初の女性首相を務めるマーガレット・サッチャーがいた。

ロサリン・ヤロー

Rosalyn Sussman Yalow (1921年7月19日 - 2011年3月30日)は、アメリカ合衆国の医学研究者である。ペプチドホルモンのラジオイムノアッセイ法の開発により、1977年度のノーベル生理学・医学賞を受賞した。共同研究者のソロモン・バーソンは亡くなっていたため受賞することができなかった。
ノーベル賞への登竜門と言われるアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を女性として初めて受賞。

バーバラ・マクリントック

Barbara McClintock (1902年6月16日 - 1992年9月2日)はアメリカ合衆国の細胞遺伝学者。トランスポゾンの発見により1983年にノーベル生理学・医学賞を単独受賞している。先駆的な研究のため発見から受賞まで30年の歳月を要している。

リータ・レーヴィ=モンタルチーニ

Rita Levi-Montalcini (1909年4月22日 - 2012年12月30日)はイタリアの神経学者。1986年にスタンリー・コーエンと共に、神経成長因子の発見に対する功績によりノーベル生理学・医学賞を受賞した。
研究の一方で、アフリカの女性のためにリータ・レーヴィ=モンタルチーニ基金を設立し、20年間の活動で7,000件以上の奨学金を給付した。

ガートルード・エリオン

Gertrude Belle Elion (1918年1月23日 – 1999年2月21日)はアメリカ合衆国の生化学者、薬理学者。薬物療法における重要な原理の発見により、ジェームス・ブラックおよびジョージ・ヒッチングスとともに1988年にノーベル生理学・医学賞を受賞。
彼女が生涯に発明した薬品は
6-メルカプトプリン:白血病の第一選択
アザチオプリン:臓器移植に用いる免疫抑制剤の第一選択
ピリメタミン:マラリア治療薬
アシクロビル:単純ヘルペス脳炎治療薬
など驚異的なことに6種類にものぼる。

クリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルト

Christiane Nüsslein-Volhard (1942年10月20日 - )はドイツの生物学者。初期胚発生における遺伝的制御に関する発見により、エドワード・ルイス、エリック・ヴィーシャウスとともに1995年度のノーベル生理学・医学賞を受賞した。
子供を持つ女性科学者の支援を目的としたクリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルト基金を2004年に設立している。

リンダ・バック

Linda B. Buck (1947年1月29日 - )は、アメリカの生物学者。におい受容体および嗅覚系組織の発見によりリチャード・アクセルとともに2004年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。

フランソワーズ・バレ=シヌシ

Françoise Barré-Sinoussi (1947年7月30日 - )は、フランスのウイルス学者。パスツール研究所に所属。ヒト免疫不全ウイルスの発見によりリュック・モンタニエおよび子宮頸癌を引き起こすヒトパピローマウイルスを発見したハラルド・ツア・ハウゼンとともに2008年にノーベル生理学・医学賞を受賞。

アダ・ヨナス

Ada E. Yonath (1939年6月22日-)は、イスラエルの結晶化学者である。ワイツマン科学研究所に所属。リボソームの構造と機能の研究により、ベンカトラマン・ラマクリシュナン、トーマス・スタイツと2009年のノーベル化学賞を共同受賞した。
受賞理由のリーボソームの結晶構造解析にはじつに20年の歳月を要した。

エリザベス・H・ブラックバーン

Elizabeth Helen Blackburn (1948年11月26日 - )は、アメリカの生物学者である。テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見によりキャロル・W・グライダーおよびジャック・W・ショスタクとともに2009年の生理学・医学賞を受賞した。

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