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レトロで個性的!味のある看板の手書き文字『のらもじ発見プロジェクト』

町のあちこちにひっそりと佇む看板の手書き文字は、データとしてきれいに整えられたフォントにはない魅力を持っています。風雨に晒され経年変化し素材と馴染んだ様子に、デザイン的な魅力や、古道具的、民藝的な魅力を積極的に見出だし、それを愛でる。それがプロジェクトの出発点です(のらもじ発見プロジェクト)。

更新日: 2014年01月28日

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mahalo_greenさん

◆『のらもじ発見プロジェクト』とは

町のあちこちにひっそりと佇む看板の手書き文字は、データとしてきれいに整えられたフォントにはない魅力を持っています。

不思議な愛らしさや人間味を湛えたそれら「のらもじ」の、風雨に晒され経年変化し素材と馴染んだ様子に、デザイン的な魅力や、古道具的、民藝的な魅力を積極的に見出だし、それを愛でる。それがプロジェクトの出発点です。

味のある文字を探してはPCで使えるようにフォント化するサービスが「のらもじ発見プロジェクト」です。

ウェブサイトに行って、タイプテスターを実際に使用してみるとこんな感じ

出典:のらもじ発見プロジェクト
http://noramoji.jp/

出典:のらもじ発見プロジェクト
http://noramoji.jp/

出典:のらもじ発見プロジェクト
http://noramoji.jp/

出典:のらもじ発見プロジェクト
http://noramoji.jp/

このプロジェクトは、そんなステキな文字たちを「のらもじ」と名付け、それを 発見 → 分析 → フォント化 を進めていく活動です。

◆フォントはインストールして使うことができます。

このサイトでは同プロジェクトで発見されたユニークな文字を紹介しており、そのフォントをインストールして使うことができる。

フォントをインストールして使うには、お金(100円/500円/1000円)を寄付するか、TwitterもしくはFacebookでシェアする必要がある。寄付されたお金は店舗に代金が支払われ、一部はプロジェクトの活動資金に充てられる。

フォントデータの代金を持ち主に還元することで、少しでものらもじが後世に残っていくように応援できればと考えています。

当サイトで配布するフォントは無断転載・再配布・改造(フォント名を変えたり、フォントデータそのものを改変する事)は禁止します。フォントをご自身のデザインの一部として使用(ロゴやバナー作成などへの使用も含む)する場合は、商用/私用を問わずご自由にお使いいただいて構いません。ただし、このフォントを使用して作成したロゴタイプを社名や店名として意匠登録することは禁止します。また、当サイトで配布するフォントの利用によって生じたいかなる損害に関しても、のらもじ発見プロジェクトは一切の責任を負いません。

◆のらもじ発見プロジェクト、「東京TDC賞2014」RGB賞を受賞

東京TDC賞

1990年にスタートし、文字の視覚表現の可能性を探ってきた東京タイプディレクターズクラブ(TDC)によるデザインの国際賞

【東京TDC賞2014】RGB賞

下浜臨太郎 + 若岡伸也 + 西村斉輝「のらもじ発見プロジェクト」トライアル作品

優れたタイポグラフィを顕彰するTDC賞の2014年度RGB賞を受賞

RGB賞はディスプレー、スマートフォン、タブレットPCなどの表示向けに制作した作品を対象とするカテゴリー。

◆プロジェクトのメンバーってどんな人?

発起人のアートディレクター 下浜りんたろうさん(電通 コミュニケーション・デザイン・センター)

「いまプロジェクトで紹介しているような、個性的で味のある文字は、Webで検索しようと思っても、何と検索したらいいのかわかりません。そうした文字を『のらもじ』とネーミングしたことで、ひとつのジャンルに育ち、多くの人が興味を持つようになれば嬉しいですね」。

"のらもじ"で作ったTシャツも販売しています

プロジェクトは、下浜さんのほかにデザインスタジオ「tha」のデザイナー 西村斉輝さん、グラフィックデザイナーの若岡伸也さんを中心に進む。

若岡さんは電通関西支社出身で、現在は山梨県で「半農半デザイン」を目指しているという。

プロジェクトのきっかけとなったのは、若岡さんが町で見つけた文字を紹介していたブログ。

これを見た下浜さんが今年2月、若岡さんに企画を話し、西村さんも加えてスタート。3人それぞれの持ち味を生かし、日常業務のかたわら、アートプロジェクトとして発展させた。

課題ありきのデザインはもちろん重要なのですが、アイデア先行で後から課題を探すタイプの企画制作が重要になってきていると感じます。

その背景として、テクノロジーが身近になってきてることが大きいですよね。

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