最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は25日までに、東京と青森で4人の女性を監禁し心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとして、
監禁致傷などの罪に問われた無職・石島(旧姓小林)泰剛被告(31)の上告を棄却する決定をし「PTSDも傷害に当たる」との初判断を示した。
懲役14年の一、二審判決が確定する。24日付。

 決定は、暴行や脅迫などで生じさせた精神的機能の障害も「刑法上の傷害と解釈するのが相当」とし、
外形的な傷がなくても監禁致傷罪が成立するとした一、二審判決を妥当だと結論付けた。

 被告側は「意思に反する監禁はしていない」と無罪を主張したが、一審東京地裁は「脱出困難な心理に陥れ、
お仕置きと称した暴力や性的行為を繰り返した。絶望的な恐怖感と甚大な苦痛を与え、反省の姿勢も全くうかがえない」と指摘。
二審東京高裁も「被害者をペットとして扱い、完全な主従関係を構築するゆがんだ目的で計画的に実行した」と認定した。

 一、二審判決によると、被告は2003年12月~04年12月、自宅があった青森県のホテルや都内のマンションなどで、
当時17~23歳の4人を「逃げたら殺す」「ご主人さまの言うことが聞けないのか」と脅し、殴るなどして相次ぎ監禁。
包丁で手首を切らせたり、PTSDを負わせたりした。

http://i-ikioi.com/th/news/1343207556/

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

監禁王子【小林泰剛】『北海道・東京連続少女監禁事件』

北海道・東京連続少女監禁事件は、2001年から2005年にかけて複数人の少女が男(第二事件での逮捕当時24歳)に監禁された事件。

このまとめを見る