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daiba49さん

結婚しない人が増えている。健康で若いときは自由でも、ひとたび病気や貧困に陥るとサポートしてくれる人がいない。中には結婚し、家族を持ちたくても経済事情などからもてない「家族難民」とも言える人々もいる。

 いつ自分が「難民」になるかもわからない。そんな現実を描いたのが、2月に公開される映画「東京難民」だ。些細なきっかけで貧困に陥り、家族も持てず、孤立する人たちが登場する。監督の佐々部清さんは言う。

今、この国の若者たちがどれほどひどい仕打ちを受けているか、こんなことでいいのかということを、佐々部君が渾身の力をこめて描き出した。政治に携わる人たちに是非見せたい」(山田洋次・映画監督)、「家族の支えを失った大学生がわずか半年で“難民”へと転落していく様に驚きました。現代の若者が直面する無縁化や貧困化の問題を知ると共に、若者が希望を抱ける社会のありかたについて改めて考えさせられました」(安倍昭恵・総理大臣夫人)、「ネカフェ難民へのハウツー映画か、はたまた対局に位置するはずの、明日は我が身の警告書か。演技陣のリアルな画が逆説的に映える!」(やくみつる・漫画家)、「みんな“自分だけはこうはならない”と思っている。しかし現代は、ほんの些細なことがきっかけで堕ちてしまう世の中な

男性が、自分一人が働きさえすれば、普通に結婚して妻子を養っていける-。そのような見通しの立った昭和三十年代(一九五五~)の高度成長期から一九九〇年ごろまでの間は、日本の家族の在り方にとって「特別な時代」だった。
 近年は、経済のグローバル化を背景とした規制緩和が進んだ影響が大きい。雇用の中心が工業からサービス業へと転換し、競争の中、特に若者の雇用は不安定になっている。近所を見れば、豆腐屋もたばこ屋も米屋もなくなった。家族を養っていけた自営業も衰退したことを示す具体例だ。「夫が養う」という従来の家族の形では、経済的に結婚できない若者が急増している。

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