私は消防学校で厳しい訓練を受けました。消防署に出てからも,訓練でミスをすると上司から叩かれました。けど,それはスポーツなどの体罰と同じには考えていません。
警察学校でも,真夏の炎天下に出動服着てヘルメットかぶって盾持ってグラウンドを何周も走らされるのです。この時に熱中症になる生徒もいます。消防だって,真夏に防火服着て炎天下にホース引っ張って走らされるのです。これは,世間一般で言えば「過度な訓練」として非難される内容です。

現場活動というのは頭で覚えるものではなく,身体でおぼえるものです。
もちろん,いろんな理論は理解する必要はありますが,その上で「こんな事をすれば危ない」とか「こんな状況は危険」といったことを感覚的に身につけなければ,頭で考えているうちに事故に繋がることだってあるのです。

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

東京消防庁で教官が体罰 命張る人命救助 消防・警察に体罰は必要悪か?※更新・石川県/長野県でも発覚

人命救助の前線で活動する警察、消防、自衛隊。彼らは日々厳しい訓練を積んでいる。ミスは死を意味する。一人のミスがさらに被害を大きくする事も。その命を扱う過酷な職業の訓練でも体罰はいけないのか。体罰と指導の違いとは?東京消防庁、石川県羽咋郡市広域圏事務組合消防本部、長崎県佐世保市消防局

このまとめを見る