石川県羽咋郡市広域圏事務組合消防本部の羽咋消防署の20代男性消防士が、後輩の顔を雑巾で拭いたり暴力を振るったりしたとして懲戒戒告処分を受けていたことが21日、分かった。処分は6日付で、監督責任を問い、消防署長と副署長も訓告処分とした。

 消防本部によると、男性消防士は昨年10月末~今年1月中旬、後輩に平手打ちをしたり柔道の寝技をかけたりしたほか、雑巾で顔を拭くなどの嫌がらせを繰り返した。

 後輩が1月下旬、上司に休職を申し出たことから発覚。男性消防士は「指導のつもりだったが、エスカレートした」と話し、依願退職の意向を示しているという。消防本部の安田稔消防署長は「再発防止を徹底する」とのコメントを出した。

一番効果のない「消防署長と副署長も訓告処分とした」。締め付けはさらにきつくなり、相談することもできなくなり、助けを求めるものが追い詰められる。そして隠蔽や口裏合わせが蔓延る。

次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

東京消防庁で教官が体罰 命張る人命救助 消防・警察に体罰は必要悪か?※更新・石川県/長野県でも発覚

人命救助の前線で活動する警察、消防、自衛隊。彼らは日々厳しい訓練を積んでいる。ミスは死を意味する。一人のミスがさらに被害を大きくする事も。その命を扱う過酷な職業の訓練でも体罰はいけないのか。体罰と指導の違いとは?東京消防庁、石川県羽咋郡市広域圏事務組合消防本部、長崎県佐世保市消防局

このまとめを見る