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狭山丘陵「トトロの森」に大規模な墓地開発計画

アニメーション映画 『となりのトトロ』に登場する風景のモデルのひとつであるとされる狭山丘陵に大規模な墓地開発計画が進められていることが明らかになった。

更新日: 2014年07月01日

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pocket7さん

墓地開発計画

計画は市内の宗教法人が早稲田大学所沢キャンパスや県立芸術総合高校、県や所沢市が公有地化した森、同基金のトトロの森20、21号地に囲まれた1万平方メートル以上の山林を墓地化しようというもの。昨年12月に同市生活環境課と事前協議を始めているが、予定地の用地買収はまだされていないという

公益財団法人トトロのふるさと基金(安藤聡彦理事長)は8日までに、市に墓地計画を許可しないで、用地を取得して公有地化するように要望した。

狭山丘陵とは?

東京の北西部に位置する狭山丘陵は、多摩湖や狭山湖の水源保護林を中心に、狭山公園、八国山緑地、東大和公園、野山北・六道山公園と、4つの大規模な都立公園がある首都圏にぽっかりと浮かぶ緑の島です。今では珍しい動植物が多く生息しています。映画『となりのトトロ』の舞台のモデルになったともいわれる狭山丘陵には、「トトロの森」に象徴される里山がいたるところに残っています。まさに日本の原風景ともいえる里山の自然と景観にふれることができる場所。

日本の原風景ともいえる里山がいたるところに残る。この里山は、公益財団法人トトロのふるさと基金によって確保され、保全されている。

『トトロの森』は、公益財団法人トトロのふるさと基金が取り組みをすすめるナショナルトラスト事業によって確保され、保全されている一連のトラスト地の愛称。その多くは狭山丘陵北麓周辺の山林地である。
狭山丘陵が、長編アニメーション映画 『となりのトトロ』に登場する風景のモデルのひとつであるとされることから、作品の生みの親である宮崎駿の承諾を得て命名された。狭山丘陵は、宮崎の自宅からも近く、宮崎自身この運動に呼び掛け人の一人として名前を連ねている。

その他多くの貴重な動植物の生息地でもあり、墓地造成は動植物の生態系を壊してしまう恐れもある。

今では貴重になったカタクリやキンランなどの草花、キツネやタヌキなどの哺乳動物、オオタカやフクロウなどの鳥類が生息しています。 昆虫もムカシヤンマやシジミチョウなど多くの種が確認され、春になると水たまりにはトウキョウサンショウウオの大きな卵のかたまりが見られることもあります。
チゴユリやギンリョウソウ、ウラギンシジミといった貴重な種やムカシヤンマといった貴重な昆虫など、大都市近郊の緑地としては驚くほどに豊かな自然が残されており、自然の宝庫とよぶにふさわしいところです。

長年ごみの不法投棄に悩まされ続けている。車や家電、産業廃棄物等、大都市近郊で人目につきにくい場所という事もあり、このような不法行為のターゲットにされてきた。
近年ではボランティアの方々による清掃、巡回活動により回復してきてはいるが、不法投棄は後を絶たない。

狭山丘陵における残土埋立地や不法投棄地の現状とともに、廃棄物等の堆積量は93,788立方メートルに及ぶという試算が示されました。こうした地域では、20年を経ても植生が回復していなかったり、土壌汚染がみられる場合もあります。

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