1992年4月17日。

最初に行われた風船飛行は、府中の多摩川から千葉の九十九里浜を目指すという大冒険計画から始まった。
風船おじさんは、警察の制止を振り切って飛行を断行。5メートルと3メートルの風船を各2個を括りつけた椅子に乗って大空へと舞い上がった。

ここまでは風船おじさんの計画通りだったが、なんと椅子に付けていた重石の紐が切れるというアクシデントが発生!
重石を失ったことで、風船おじさんは予定の高度を大きく越えて上昇してしまう。
焦った風船おじさんは飛び降り…なんてことはせず、5メートルの風船の紐をライターで切り、高度を落としていく作戦に出た。この思惑はなんとか上手くいき、風船おじさんは約24キロ離れた大田区の民家の屋根に不時着した。

不時着後、おじさん自体の被害は左手に軽傷を負う程度で済んだ。その後警察の人にはこってり絞られていたが、成功してれば次はハワイに行くつもりだったと宣言し、周囲を呆れ果てさせた。

ちなみに不時着された家は、屋根の瓦が何枚か割れて、アンテナも折れ曲がってしまったが、細かいことは気にしない風船おじさんはその被害者宅に謝罪及び弁償は一切なかったという。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%A2%A8%E8%88%B9%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93

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風船おじさんは何処に行った?【ファンタジー号事件】

風船おじさんこと鈴木 嘉和(すずき よしかず、1940年 - 1992年11月消息不明)は、風船おじさんとして知られたピアノ調律師。自称冒険者。

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