提供:パナソニック株式会社

江戸時代に脱毛ブーム?日本男児の意外な美容ヒストリー

メンズ専用の美容サービスが広がってきた現代と、150年以上昔の江戸時代には意外な共通点があったみたいです。

更新日: 2014年03月19日

188 お気に入り 337997 view
お気に入り追加

お江戸男子は「美容男子」…って、え?

最近の男子は軟派だとか言われてるけど…

庶民の間にお洒落が流行り出した江戸初期。この頃はヒゲを生やすのがトレンドで、つけひげも生まれた。江戸中期には細い眉が大流行し、いなせな男性は先を争って眉を抜いたり剃ったりていたらしい。

江戸後期になると、しだいにヒゲの流行は廃れ、逆にヒゲを含め体毛全般が嫌われるように。男たちは銭湯で脱毛に励んだ。

2つの石をこすり合わせて削り取るように脱毛していたそうです。

ふんどしの両側から毛がはみ出ているのは「粋」とは言えないと、江戸っ子たちはこぞって脱毛をしたという史実がある。

なんと涙ぐましい。。

モテるために必死だったみたい。

この頃モテたのは、端正な顔をしていて、話が巧みだったり、芸事ができたりする男性が人気だったそう。雰囲気で言えば、「色白の優男(やさおとこ)風」

なよっとした美男子がモテたらしいです。

文化の発信源であった吉原に通う男性に向けて、いかにスタイリッシュに装うべきかを指南したスタイルブックまで刊行されていた。

デートの直前には梅の花のつぼみを噛んで、爽やかさを演出していたとか。

口臭にも気遣ってたのね。

武士にとっては、マナーとして常識だったっぽい

武士が身だしなみを整える理由はお洒落心からではなく、いつ、どこで何に遭遇しても恥をかかない為の戒めだったといわれている。

現代のビジネスマンに通ずるものがあります。

江戸の武士も現代人と同じように、毎朝行水し、整えた髪に香までとめていた。そればかりでなく、爪の長さまで気にしていた。

鎌倉時代にさかのぼると、この時代の武家の家訓に
「人の前に出る時はしっかりと鏡を見て、服装などに乱れはないか着こなしには充分に気を配らなくてはならない。しかし、人前に出てからは、絶対に衣服をつくろったりしてはならない。」
という一節がある。

※北条政子の甥、重時が残した武家の家訓『六波羅殿御家訓』『極楽寺殿御消息』の一節。

脈々と続く、美容男子の系譜

メンズ美容の歴史もこれまた深い。

平安貴族が顔を白塗りし、眉を高い位置に描いたいわゆる麻呂。これは顔を広く見せ、格調と威厳をアピールする効果があったとか。

平安時代はデカ顔ブームだった!?

江戸時代、公家や高家と同じく一般の上級武士も、主君と対面する際はくすんだ顔色を修整するために薄化粧をすることがあったらしい。

男が化粧をしなくなったのは明治維新以降の100年。明治の近代化政策によって外見の「男らしさ」といったものを規定されてからで、それまでは男もずっと化粧をしていたのだという。

そして現代へ…

いま、メンズ専用の美容市場が伸びてる。

美容家電の市場はこの3年で2割アップと急成長中。メンズコスメも1000億円を超える市場規模に。

エステや脱毛などの男性専用サロンの利用者も増えている。新宿にある男性専用の眉ケアサロンでは、週末は1カ月以上先まで予約が埋まっているとか。

そんなに流行ってるの!?

盛況なのはサロンだけではない。東急ハンズ新宿店では、男性向けの美容グッズが、ひとつのシマを形成するほどの面積を占めている。

メンズビューティーの家電市場も盛り上がってきてる。

パナソニックは20~30歳代男性向けに美容家電を拡充。各部位に対応した体毛ケアグッズや、イオンスチーマーなどの美肌ケア用品まで幅広く取りそろえている。

「耳毛カッター」など、ピンポイントな商品もある。

ボディーシェーバーやヒゲトリマーは“お風呂グルーミング”を謳い、風呂に入りながら使用できる防水設計と、刃をはずさずに洗える機能を搭載。

1