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群馬県の葬儀で特有の習慣「新生活」って何??

群馬県で行われる葬儀の受付では、「新生活」と書かれた札を見かけることがあります。コレって一体!?と思い、調べてみました。

更新日: 2015年08月23日

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nicholaskさん

群馬県の葬儀では。。。

少なくとも群馬県は、お葬式に参列すると
受付に「一般」と「新生活」と受付がわかれているのです。

「新生活」ってどういう意味!?

「新生活」とは香典の金額を少なくして(1,000~3,000円)香典返しは辞退する、葬儀の参列方法です。

「今年から一人暮らしを始める大学生、社会人はこちらで香典を!」という意味ではないので要注意!

どうして「新生活」と呼ばれるのか?

第二次世界大戦の終戦直後、昭和20年代から30年代にかけて、「新生活運動」という住民運動が、各地域で広まりました。
敗戦直後は、経済的に社会が疲弊していました。そのため、葬儀の際の香典や香典返しは経済的負担が大きく、その負担を軽減させようと始まったのが、「新生活運動」です。

次第にこの運動がすたれていき、現在では一部地域(特に群馬)でのみ実施されているみたいです。

「新生活」が残っているのは、関東北部など一部の地域のみですが、地方自治体単位で、新生活運動を推進している地域もあります。

具体的にはどんなことをするの??

高崎市の新生活運動では下記の行動を推奨しています。

葬儀の場合
 ・香典は、1,000円にしましょう
 ・お返しは辞退し、礼状のみ受け取るようにしましょう
 ・施主は会葬の御礼状を用意し、お返しは用意しないようにしましょう
 ・通夜では弔問者にお清め(カップ酒、砂糖等)は用意しないようにしましょう

結婚披露宴の場合
 ・会費制で行いましょう

病気見舞いの場合
 ・お見舞いは、1,000円にしましょう
 ・快気祝い(お返し)はしないようにしましょう

その他のお祝いの場合
 ・出産祝い、節句、新築祝いなどは、1,000円にしましょう

「新生活」で香典を出すときの習慣

この新生活運動が根ざした地域では、葬儀で「会社関係」「一般」といった受付案内のほかに、「新生活」という受付が設けられています。

新生活で贈る場合は、一般の香典袋に1000円~2000円を包み、表書き(御霊前)の脇に 「新生活」と記入します。香典を辞退する場合は、わかるように「お返しはご辞退申し上げます」と きちんと記入しましょう

群馬のコンビニ・スーパーでは普通に「新生活 御霊前」と印刷済みの熨斗袋が売っています。

形式的な方たちはほとんどが新生活で通夜式への参列が多く告別式への参列者が少ない。

香典返しは、しない・もしくは辞退

新生活で参列した人は、香典額を1,000円とし、返礼品を受け取らないという習慣があります。

喪家側では、新生活で香典をいただいた場合、お返しを辞退された方には香典返しは不要

喪家側では、新生活で香典をいただいた場合、お返しを辞退された方には香典返しは不要ですが 香典袋に特に記入が無い場合は、少額の品物をお返しします。 相場としては500円程度で、ハンカチや靴下、タオル、洗剤などでよいでしょう。

という少数意見も。ただしこの記述は返礼品業者が作成。

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