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その脚のムズムズ病気かも...徐々に進行するレストレスレッグス症候群

不快感の内容や程度は人によって異なり、むずがゆく感じる人から、耐え難いほどの苦痛に悩まされる人まで、実にさまざまです。残念ながらこのような症状は自然に治ることはあまりなく、慢性疾患として徐々に進行していきます。

更新日: 2014年02月22日

comcommさん

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◆レストレスレッグス症候群とは

「レストレスレッグス症候群」は、手脚の不快感や痛みが慢性的に続く病気です。

日本では「むずむず脚症候群」と呼ばれております。むずむず脚症候群と呼ばれるのは、下肢に必ず生じるからなんです。

夕方から深夜にかけて、下肢を中心として、「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出現してくる病気です

◆認知度が低い

これまで日本人では、患者は極端に少なく、あるいはほとんどいないのではないかと言われており、疾患の知識もほとんど普及していませんでした。

一般の方はもちろん、医師の間でもあまり知られていないのですが、1997年に日本睡眠学会に米国より現状調査の依頼が来て以来、日本国内でにわかに注目されるようになりました。

疾患の認知が進んでいないため、多くの患者さんが見逃されたり、不眠症や他の病気だと診断されたり、十分な治療を受けれないままになっていると考えられます。

◆レストレスレッグス症候群の症状

夕方から夜にかけて症状が現れることが多く、眠りにつくことができないとか、夜中に目が覚めるといったような睡眠障害の原因になります。

ふくらはぎ、太もも、足の裏などになんともいえない不快感を感じ、じっとしていられなくなります。

よく聞かれるのは「足の中を虫が這うような感じがする」「痛い」「かゆい」などの、なんともいえない不快感です。

足(主に太もも、ふくらはぎ)の内部に、「むずむずする」「かゆい」「痛い」などの不快感を覚え、どうしても足を動かしたくなる衝動にかられるといった症状

◆睡眠に大きな支障をきたす

特に寝床に入ってから最も症状が現れやすいのが特徴で、そのために睡眠が十分にとれず、不眠に悩まされることが多くなります。

何とか寝付けたとしても、睡眠が浅く、十分に眠れません。また、足が周期的にピクッピクッと勝手に動き続けていることが多く(周期性四肢運動障害)、これも睡眠を浅くします。

眠れないという透析患者さんを1例調べてみたら、睡眠時無呼吸症候群が見つかったのです。さらに調べてみると、周期性四肢運動障害やレストレスレッグス症候群、うつなどが合併しているケースが透析患者さんには非常に多いことが分かってきたのです。

◆発症の原因

特別な原因のない特発性(一次性)と、他の疾患などにより起こる二次性の2つに大きく分けることができます。

有力な説として脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄が関与していると言われています。

アルコールやカフェイン、フェノチアジン系抗精神病薬が、誘因となることもあります

この病気は運動に関する情報を脳に伝えるドーパミンという物質の機能低下がおもな原因と考えられていますが、はっきりした原因はまだわかっていません。

◆症状の改善方法

鉄欠乏が症状を引き起こす原因のひとつと考えられていますので、鉄分豊富なレバーやホウレンソウ、あさり、いわしなどを積極的に取りいれ、バランスの良い食事を心がけましょう。

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