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名作『ウルトラマンティガ』…主演・V6長野博の評判は?

ブルーレイBOXの発売が決まったウルトラマンティガと、V6長野博さんの評判を集めました。引用している本や雑誌は絶版のものが多いです。

更新日: 2014年09月24日

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この記事は私がまとめました

plaidsさん

出典m-78.jp

1996年の放送から、18年…ファン待望のBD-BOXが発売!

ということで、名作の呼び声高く、未だファンから熱く語られることの多い『ウルトラマンティガ』と、主演の長野博さんについて言及された記事をまとめました。

ウルトラマンティガの主役が長野博になった経緯

ウルトラマン生誕30周年の1996年にテレビシリーズを再開することは至上命題とされていた。そこで、円谷プロはTBSに企画のプッシュを開始した。(略)ダイゴ役には視聴率に貢献できる人物をという毎日放送の考えで、毎日放送の企画者、丸谷嘉彦がジャニーズ事務所と交渉し、V6の長野博が主役を務めることが決まった。

出典講談社『テレビマガジン特別編集 ウルトラマンティガ』1998年1月

TBSからは枠を確保できなかったと言われたものの、読売広告社から「毎日放送に提案してみるのはどうか」と言われ「新ウルトラマン」を企画。1996年4月の下旬に、やっと決定となったそうです。

ちょうど、V6の年長の三人をそれぞれ単独で売り出すっていうジャニーズの方針があったので、その一環として、長野さんと坂本さんの二人、これからは使えるってことで、最終的に長野さんということになったのは、ジャニーズの方の選択だったんじゃないですかね。(円谷プロダクション プロデューサー・笈田雅人)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

以前一緒にやっていたドラマのプロデューサーがジャニーズ事務所と親しかったので「すまんけれど口をきいてくれるか」ということで、僕と満田さんと読売広告社の大野実さんがとりあえず行って「一人貸してくれませんか」と頼みました。(MBS プロデューサー・丸谷嘉彦)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

まず最初に、”出演=決定事項”として、僕のところに話が来たんですよ。「ウルトラマンやるからね」と、事務所から言われて(笑)。目が点でした。(長野博)

出典ダイヤモンド社『長野博withウルトラマンティガ』2008年9月

ダイゴはどんな主人公なのか…その評判は?

出典hicbc.com

マドカ・ダイゴ
超古代人の遺伝子を受け継ぐ23歳の青年で、「光であって人」と言われている本作の主人公。人格は円満で温厚、少々もの静かなくらいだが、GUTSに抜擢されて以来、不器用ながらもほかのメンバーに遅れをとらないように努力を重ねている。それだけに秘められた芯の強さをもち、ウルトラマンとしての宿命を受け入れ、数々の危機を乗り切った。

長野君は「ヒーローはオレだ!」ってガンと出してくるタイプではない。すごく透明感のある人で、ちょっとは悩むけど「でもしょうがないよね」っていう感じでウルトラマンやってんじゃないかなって、私は勝手に思ってた。かと言ってイージーかといえばそうじゃない。一応考えてる。ウルトラマンになれるのはオレしかいないから、がんばろうみたいな。(脚本家・小中千昭)

出典ふゅーじょんぷろだくと『COMIX BOX VOL.106』1998年1月

『ウルトラマンティガ』メイン脚本の一人。

(ヒロインの)レナやイルマ(隊長)に正体がばれてしまってからのダイゴが、特に不思議な存在感があってよかったです。決然としすぎないあたりが好きでした。(アニメ監督・佐藤順一)

出典ふゅーじょんぷろだくと『COMIX BOX VOL.106』1998年1月

『きんぎょ注意報!』『美少女戦士セーラームーン』『ケロロ軍曹』などを手がける方の感想。

16年ぶりのウルトラマンをヒーローものとしてちゃんとするっていうときに、ジャニーズ系っていうのはちょっと違うんじゃないのっていう声は、当時ありましたけどね。最初は、僕も乗り気じゃなかったんですよ。怖かったですね。(円谷プロダクション プロデューサー・笈田雅人)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

最初は反発があったけど、徐々に認められていったそうです。

『ティガ』は、熱血の成長ものというより、ダイゴが『ウルトラマンである』という運命を自分のものとして受け入れる成長ものになりましたね。透明感があるんですよね。でも強い意志も。(脚本家・右田昌方)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

このように、長野博は、秩序を支える強くてたくましい男というよりは、控えめだが他人をくつろがせる能力を持った人間として描かれている。ジャニーズ系アイドルに共通する反マッチョ性が彼にもある。(文筆家・切通理作)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

意識して熱く熱く演じていかなくても僕は僕のダイゴを演じようと思って。(長野博)

出典ダイヤモンド社『長野博withウルトラマンティガ』2008年9月

ウルトラマンティガの主人公像は新しかったらしい

「ウルトラマンが宇宙人ではなく、古代の戦士」「絶対的な正義のためでなく、まわりの人のために戦う」「最終回前に正体がばれる」など、これまでのシリーズとは少し違う、等身大のヒーロー像を打ち出したそうです。元祖イケメン特撮ヒーローとも言われています。

また周りの人についても、隊長が女性だったり、ヒロインがエースパイロットだったり、世相を反映。当時長野くんが多忙だった分、他の隊員たちにもスポットがあたり、群像劇のように楽しめました。

敵と戦いながら、「怪獣はなぜ現れるのか?」そして「人間とは、”光”とはなんなのか?」様々な問いをティガ=ダイゴは考え続ける。それこそ、初の人間としてのウルトラマンだけが持ちうる疑問。

出典講談社『KODANSHA Official File Magazine ULTRAMAN 08 ウルトラマンティガ』

ヒロインのレナ隊員との恋愛模様が描かれるのも特徴。続編の『ウルトラマンダイナ』では子供も登場します。

唇が回転してるようだった。(円谷一夫)

出典V6 Next Generation 1998/08/15放送

『劇場版 ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』での激しいキスシーンを称して一言。

まだまだ、あの人(高樹澪さん/イルマ隊長役)はエロティックになるでしょうね。僕はあの、ティガに変身するダイゴと、高樹さんってのは関係があるんじゃないかと思ってましたからね。隊長はつまみ食いしたな、と。(監督・実相寺昭雄)

出典ふゅーじょんぷろだくと『COMIX BOX VOL.106』1998年1月

大物監督からは、女性隊長との仲も疑われてたらしい。

長野くんがダイゴにかける思い

僕が『ウルトラマン』シリーズに出るのなら、ダイゴ以外はやりたくない。やっぱり愛着がありますから、万が一、ダイゴ役じゃなければご遠慮したいと考えていたんです。(長野博)

“ダイゴがダイゴとして動けているか”、これは僕にしか分からないことなので、「この流れではダイゴは変身できません」とか、脚本を読ませていただいて感じたことを素直に言って、それを脚本に投影していただきました。(長野博)

出典日之出出版『CINEMA SQUARE vol.20』2008年

2008年に公開された映画『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』関係インタビューでの言葉です。

撮影中のエピソード

衣装の安藤さんから、東宝コスチュームでの衣装合わせの時に『長野くんが話がしたいから来てくれって』って言われて、話をしたんです。長野さん本人が強く思っていたのかどうかはわからないんですけども、周りのスタッフもかなり、そういう不信感を持っていたというか、『後半いい加減になっていくんじゃないか』みたいな。(円谷プロダクション プロデューサー・笈田雅人)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

二人のデートシーンを軽く撮っていたんです。長野くんが衣装合わせの時に笈田くん呼んで、「こういう時期にデートさせるのはいかがなものか」なんて言ってたって聞いたときも、何のことやらサッパリでした。後でわかりましたけどね。キリエルの回でデートの約束させて、後に引っ張ってるんだということが。(監督・原田昌樹)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

前の重い回でレナがダイゴに「終わったらデートしよう」と約束するセリフがあったのに、別の監督があっさりデートを実現させてしまったため、長野くんがスタッフ代表で意見したそうです。

(長野くんは)もう三枚目がやりたくてしょうがなかったらしいから。ま、ホリイ(隊員)やムナカタ(隊員)がギャグやる分にはいいけど、ダイゴがそれをやるのはチトまずかろうっていうのがあったから、なんとなくさけてたんだけど。でも「やりたい。やりたい」ってずっと言ってました。(監督・脚本・川崎郷太)

出典ソニー・マガジンズ『地球はウルトラマンの星』2000年3月

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