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それって詐欺じゃない?→廃品回収業者にお金を払って不要品を引き取ってもらった

しかも不法業者はその品物を売って稼いでいるというカラクリ。

更新日: 2014年02月25日

hiiro0517さん

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▼引越しシーズンになると増える「無料で不用品回収します」という業者の案内

「♪こちらは不用品回収車です…」

最近、街でこんなアナウンスを流しながら巡回しているトラックをよく見かけるようになりました。

さらに、家のポストには不用品回収業者のチラシも…。

あれって何なのか? はたして利用してもいいものなのかと思ったことのある人もいるのでは。

スピーカーを積んだ軽トラックで、街を巡回している不用品回収業者を直撃!回収にかかる費用は業者によって様々、回収するのに必要な許可を会社が持っているのか、ドライバーが認識していない場合もあるようです。

一般的に粗大ゴミを出す場合は主に自治体が処分しますが、手間がかるのでこういった業者に頼んだことがある、という街の人の声もありました。

▼そう、まず大前提として、業者が廃品回収を行うには市区町村による許可が必要

一般家庭から粗大ごみを回収するためには、当該市区町村による一般廃棄物収集運搬の許可が必要である。また、品目によっては家電リサイクル法の適用対象となる。

一般廃棄物収集運搬の許可証。市区町村によって異なる。

近年、ポスティングや軽トラックに搭載した拡声機で宣伝する無許可業者があらわれ、無料回収をうたいながら料金を請求する、不用品を積み込んだあとで法外な料金を要求する、回収を依頼していない物品まで無理やりトラックに積み込む、有料で回収したものを適正に処分せず不法投棄する等のトラブルが全国で多数発生している。

▼あれは詐欺の可能性あり。「無料で廃品回収」をうたう違法業者の詐欺の手口とは…?

具体的には、品物を部屋の外に運び出したあとになって、手数料がかかると言い出し、客が支払いを渋ると、それでは品物をそのまま放置する、部屋に戻すのは自分でやってほしいというものです。

冷蔵庫や洗濯機、大型テレビ、ベッドなど、1人では運べないような大きな品物の場合は、この時点で客のほうが妥協してしまうケースも多くなっています。

さらに悪質な場合は、部屋の外まで運び出した作業について料金を要求するというものもあります。

無料を謳っているので応じる必要はないのですが、若い女性やお年寄りに対して高圧的に出ることで断れない雰囲気にする悪徳業者も多いのですが、れっきとした詐欺行為ですので、相手の脅しに屈すること無く毅然として警察に通報しましょう。
詐欺業者側も警察沙汰になるのは望みませんので、実際の暴力行為などを働く心配はありません。

「引き取りは無料だけどリサイクル料がかかる」などと言われることも。

▼ところでこうして回収された品はその後、どこに持っていかれるのか?

早稲田大学の池田清彦教授と、書籍『バカの壁』の著者・養老孟司氏が、「環境問題の本質」を語っているのが、書籍『ほんとうの環境問題』。本書では、身近なようで実は知らないリサイクル、そして廃品回収の裏側が明かされています。

テレビには、リサイクルさえすれば使える部品が含まれています。しかし、テレビを回収、解体、リサイクルする作業を日本で行った場合、どうしても人件費が高くついてしまいます。海外へ輸出してしまった方がコストがかからず、効率も良いことも。そのため、"まだまま使える"と判断された日本のテレビの一部は、コンテナで中国や東南アジア諸国に送られます。日本の中古テレビは人気があるので、地元の電器店では思わぬ高値がつく場合があると言います。

どうやら国外に売る専門業者がまた別にいる模様。また国内ですぐに売れそうなものはネットのオークションに出品、捨てるしかないものは不法投棄…といったことも行われているようだ。

不要品の「無料回収」や「リサイクル」をうたう一部の廃品回収業者も、このシステムを担っているとのこと。

▼ということはつまり…

「普通の商売なら、売るものというのは買って仕入れる。しかし、この場合は、金を取って引き取ったものを、さらに金を取って売っている。リサイクルのための回収という名のもとに行われている一種のペテンのような商売である」(池田教授)

何ともこれは腹立たしい。

▼では結局、不要品はどうすればいい?

本来の不用品回収業者であれば、無料で回収しても使える部品を転売して利益を出すので、有料で回収しようとする業者は基本的には相手にしないことです。

また、現在はネットオークションを活用することで個人でも不用品を簡単に整理できますので、怪しい不用品回収業者を利用するよりも自分自身で不用品を処分しましょう。

殆どの場合、業者を利用するよりも安く住みますので、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用しても良いでしょう。

◎リンク

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hiiro0517さん

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