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虫歯放置はガチでヤバイ。治療を受けなかった18歳の女性が死亡

虫歯を放置しておくと最悪死んでしまう…は本当だった。

更新日: 2014年02月25日

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hiiro0517さん

▼放っておくと死亡することもあるといわれる虫歯。今回、実際にあったのは…

シチリア島、パレルモの18歳の女性が体の異常を訴え病院に運ばれました。それから1週間後、彼女の容体はさらに悪化し、とうとう息を引き取りました。

敗血症を起こしたことが死亡の原因だったのですが、歯の炎症が肺に転移したことがそもそもの原因でした。

▼彼女の場合、貧困のため歯医者に行くことができなかった

イタリアには国のヘルスケアがあり、虫歯の治療もケアに含まれるはずなのですが、地域によっては州への支払いが必要であったり、私立の歯科が多く、貧困のために虫歯の治療どころか必要な薬も買う事ができない人が多いのです。

▼それにしても、本当に虫歯が原因で死んでしまうことがあるとは

――虫歯を放置していると、死んでしまうこともあるって本当ですか?

「めったにありませんが、本当です。虫歯を放置していると、虫歯菌が血液中を通り、脳に移動して脳梗塞を、心臓に移動して心筋梗塞や心内膜炎を引き起こすことがあります。また、お年寄りは肺炎になることも。

▼ちなみにそのプロセスはこんな感じ

虫歯を放置すると、歯がどんどん溶けたり欠けていったりしてしまいます。もちろんそうなる途中に痛みもひどくなるはずです。でも、それも我慢して乗り越えてしまい神経がダメになって痛みがなくなるころには、ほとんど原形をとどめない姿になってしまいます。

痛みがなくなったから安心というわけではありません。実は、ここまでくるとかなり厄介なのです。この段階では、すぐにでも虫歯の原因菌が顎の骨に到達する状態になってるからです。

もしも顎の骨に入り込んでしまうと、歯だけでなく顎の骨もどんどん溶かしてしまいます。そうすると炎症を起こして腫れ上がってしまうことになります。

▼そしてさらに…

放置し過ぎると虫歯の原因菌が顎の骨にまで到達してしまい、そこで炎症を起こしてしまうのです。その炎症部分から、今度は原因菌が血液を通して入り込み体内を巡ります。

このため、原因菌が心臓や脳に届いて炎症を起こしたりする場合もあるのです。こうなるとすぐに適切な治療を受けなければ、後遺症が残ったり、最悪死亡することもないとは言えません。

▼調べてみると、以前にも虫歯で死亡した例は(報道されているだけでも)何件か起きていた

米メリーランド州で先月末、12歳の貧しい黒人少年が虫歯を悪化させ死亡した。 貧困層が最低限の医療さえ受けられない格差社会の現実を浮き彫りにした。

※元記事=(産経新聞 2007/03/12 21:28)

デーモンド・ドライバー君は今年1月、ひどい歯痛を母親に訴えた。 病院に運ばれたとき虫歯の黴菌(ばいきん)が脳に回っていた。2度手術を受けたが、先月25日死亡した。

「80ドルのお決まりの抜歯で彼は救われたに違いない」と、28日付のワシントン・ ポスト紙は報じた。

▼「歯医者が嫌いだから」「時間がなくて」といった理由で虫歯を放置するのは愚の骨頂。治療が受けられる環境にあるのはむしろ幸運。痛ければすぐに治療を受けるのがやっぱり鉄則ということか

どうか怖がらずに、勇気を出して歯医者さんに行って、適切な治療を早めに受けてください。みなさんの大切な命を失わないためにも、虫歯をずっと放置することは絶対に止めましょう。

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