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『ホビット竜に奪われた王国』公開記念『ロード・オブ・ザ・リング』の秘密

「ホビットの冒険」は、「指輪物語」の主人公フロド・バギンズの叔父さん、ビルボ・バギンズが魔法の指輪を手に入れることになる冒険の旅を描いたもので、そこから後に「指輪物語」が始まって行くことになるわけです。

更新日: 2014年02月27日

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コラボ企画として、ニュージランド航空が面白PVを制作しています。ホビット仕様になったニュージーランド空港での1日

はじまりは…

原題はThe Hobbitで、1937年にイギリスで出版されたホビット族の主人公ビルボ・バギンズの冒険と活躍を描いた児童文学である。トールキンが試験の採点用紙にふと思いついて書き付けた “In a hole in the ground there lived in a hobbit.”という一文が始まりとなって執筆が行われた。

本作のヒットを受けて作られた続編が映画ロード・オブ・ザ・リングで有名になった「指輪物語」であり、こちらは本作以上の成功をおさめ、トールキンの世界観は多くの人々に受け入れられるようになった。

映画界の巨匠ピーター・ジャクソン監督が最新作「ホビット 思いがけない冒険」のプロモーションのため来日。記者発表会などの合間を縫ってインタビューに答えてくれる、ということなので本人に直接会っていろいろと聞いてみることにしました。

Q:
前作の「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影から約10年後に、物語の時間軸としては60年間の話を描くという複雑な状況ですが、その際に特に気をつけた点などがあれば教えてください。
監督:
2つの作品に強い統一感が出るようにする、というのは当初から強く思っていたことです。というのも、映画の公開にあたっては前の3作があって、その後「ホビット」3部作が世に出る訳ですが、将来的には6本の1シリーズとして観られるようになるでしょうから、その際に全てが自然に見えるように注意しています。なので、とても小さいことにもこだわっています。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」の時のビルボは冒険をはるか昔に終え年老いています。だから、部屋の中は本や書類などいろいろなものでゴチャゴチャとしていますが、「ホビット」で描かれるバギンズはまだ若く身の回りのことを気にかける余裕もあるので家の中はきちんと片づいています。

Q:
撮影をしていて特に楽しかったシーン、逆にとても困難だったシーンがあればを教えてください。
監督:
「ホビット」を撮るということそのものが格別にすばらしい経験でした。なかでも1つ選ぶとしたら……ゴラムとビルボのなぞなぞ対決はお気に入りです。このシーンは18ヵ月の撮影期間の最も初期に撮影したもので、長い長い道のりを行く登山のような撮影の第1歩だったという意味で楽しくもあり感慨深いものでもありました。それに、この部分は12ページにも及ぶセリフがある9分間のシーンを長回し、つまりノンストップで撮っていて、まるで舞台演劇のようにして演じる、という普段とは少し違った手法で撮ったものでもあります。

Q:
私はホビット、という生き物がとても大好きなのです。監督が考えるホビットの魅力とは何でしょう?
監督:
私もホビットはお気に入りですよ(笑)。それで、えーっと……私が考える彼らの魅力というのは、ヒーローらしくない、というところですね。基本的には危険な冒険は好まないし、暖炉の前で本を読んでいるような生活が好き、戦士ではなく戦い方も知らない。まぁ、私自身もそういったタイプの人間ですし、その他の多くの普通の人々にとっても共感できる点になっているはずです。また、そのような戦士ではない人間が困難に直面しながらも旅を続けていく、という姿を描くことで映画をより深みのある興味深い物にすることができるとも思います。ビルボも最初は冒険に出ることに乗り気ではなかった。でも、ドワーフたちと過ごすにつれて彼らの望郷の念を理解し、仲間の大切さを学び戦う術を身につけ、勇気や自信を増していく。

「指輪物語」の秘密
 彼が大学で働きだしてからの人生は、ある意味平穏無事なものでした。「象牙の塔」にこもるごく普通の生真面目な大学教授が、なぜ「指輪物語」のような波乱万丈の物語を生み出すことができたのか?
 アンティークな家具に囲まれた書斎で机に向かいパイプをくゆらす老紳士が語る波乱万丈だった少年時代の思い出話。そこから、20世紀最高の人気小説が生まれたのです。以前イギリスで行なわれた歴史上の文学作品ベスト10というアンケート調査で「指輪物語」は、ディケンズの「デヴィッド・カッパーフィールド」などの上を行き、見事ナンバー1に輝いています。

日本にある「ホビット庄」とのつながり

平成24年11月に、本市は「ホビット庄」と仮想姉妹都市提携を締結しました。
 「ホビット庄」は『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に登場する“中つ国”の60年前を舞台とした映画『ホビット』に登場する主人公のふるさとの集落。
 物語の中で「ホビット庄」は“平和を愛するまち”“自由・自治のまち”として設定されています、堺も中世・戦国時代には「唯一安全なまち」「自由・自治都市」として発展した歴史があります。また、『ホビット』の3部作すべてがニュージーランドで撮影され、本市と姉妹都市である首都ウェリントン市で制作されました。こうしたつながりから仮想姉妹都市提携が実現しました。

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