1. まとめトップ
2 お気に入り 3634 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

kentasinjyouさん

★ ★ 連続ツイート ★ ★

びり(1)今朝の朝日新聞を見たら、ビットコインのことが書いてあって、識者のコメントが出ている。ビットコインは「あだ花」だという専門家のコメントと、「ビットコインの広がりは止められない」という堀江貴文さん(@takapon_jp )のコメントが並んでいて、大変面白かった。

びり(2)ビット・コインについて、どう感じたり、考えたりするかということは、一つのリトマス試験紙だと思う。この「通貨」が、国家という裏付けがないことや、中央銀行のサポートがないことは事実だが、それを致命的な欠陥と見るか、それとも新しい可能性と見るか。その人の世界観が見える。

びり(3)日本の新聞の報道は、概観する限り、ビット・コインの「危険性が露呈」のような書き方が多いように映る。ビット・コインが、新手の投機商品、危険性の高いまがいもの、というような印象を読者に与えるかに見える。そんな中、朝日新聞が堀江さんのコメントを載せたのは、異色と言えるだろう。

びり(4)一方、英語圏はどうか。私が読んだある記事は、「アマチュアの時代の終わり」と書いていた。今回の事態は、ビット・コインという「通貨」自体の問題ではなく、「マウント・ゴックス」という一企業(取引所)の技術的未熟さゆえのトラブルに過ぎない、という指摘である。

びり(5)マウント・ゴックスが、「大きすぎてつぶせない」(too big to fail)という理屈で、他の企業(取引所)などに支援を求める文書を用意していることも報道している。英語圏の報道は、ビット・コインについて、そのシステムの脆弱性、可能性を冷静に分析するものが多い。

びり(6)もともと、ビット・コインは、「サトシ・ナカモト」を名乗る匿名の人によって、ネット上に投稿された原理に基づいてつくられ、運用されている。計算力を用いてビット・コインを「発掘」するシステムや、その「偽造」を防止するシステムは、数理的ハイテクの塊だ。

びり(7)国や中央銀行という後ろ盾なしに、計算資源の投入により発掘され、管理され、取引されるという、斬新な「ビット・コイン」のあり方。そのような存在に対して、「従来の貨幣と違う」と警戒心を抱くか、それとも「面白い!」と賛同を送るかは、その人を判断するリトマス試験紙である。

びり(8)さて、ビット・コインに対して、日本はどちらかと言えば「乗り遅れて」いるというか、あまりその存在も普及していないし、議論も深化していないように見える。これは、日本全体が、国として、デジタルネットワーク時代の技術水準に十分に適応していないことの象徴であるように私には思える。

びり(9)特定秘密保護法に関する議論においても、エドワード・スノーデンやアノニマスのような事象に関する配慮、議論はあまり深まらなかった。ビットコインは、それぞれの人の世界観のリトマス試験紙だろう。あなたは、「あだ花」と切り捨てる側ですか。それとも、堀江貴文さんの側ですか。

以上、連続ツイート1179回「ビットコインは、リトマス試験紙」でした。

★ ★ もぎけん最新速報 ★ ★

書いたなあ。 @onototo 【HappyPlusArtコラム更新 】 今週の〈もぎセンセーと僕 アートの交差点〉は 「#7 さわ ひらき 展で見た箱 」です ! art.flagshop.jp/column/detail/…pic.twitter.com/KLGwzTcqxB

1