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衛星カメラから車を撮影している?「アラウンドビューモニター」の仕組み

自分が運転している車を、まるで上空から撮影しているかように見られる「アラウンドビューモニター」。視点変換の技術を導入し、究極の駐車アシストカメラシステムはどのような仕組みで作られているのでしょうか。脅威の技術や技術・開発陣の思いをまとめます。※映像や画像は、公式サイトや公式チャンネルより。

更新日: 2018年12月01日

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車庫入れが苦手な人の武器「アラウンドモニター」

クルマの真上から見ているかのような映像によって、周囲の状況を知ることで、駐車を容易に行うための支援技術です。クルマの真横や斜め後ろなど、クルマのまわりには目の届きにくいところがあります。けれどもこの装置があれば、見えにくい障害物であっても気付くことができるのです。

駐車場事故がかなり減りそう。縦列駐車とか、とてもやりやすい。せまい駐車場でも大丈夫。

クルマを上空から見下ろすような視界

車の中にいるのに、なぜ上空からの映像が?

アラウンドビューモニターは誰が上からとってるんだろ バイト?

まるで車の真上から見てるかのようなアラウンドビューモニター、これは人工衛星から撮影されてるんだとマジで思ってた娘w まあそんなもん!w nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/…

アラウンドビューモニター。 うちの妹、衛星使ってると思ってた! いま判明!(^◇^)

驚異の技術をわかりやすく解説

基本となる技術は、斜め上から撮った広角カメラの画像を、真上からの俯瞰画像に変換する「視点変換」である。ひとつ例をあげたい。本を読む時に、真上からでなく斜め上から読むとする。この時、文字の形は少し変形するけれど、何が書いてあるかはわかるはずだ。そして真上から読むと、文字の形も正確に理解できる。視点変換とは、「斜め上から」→「真上から」という視点の移動を、コンピュータ処理で行う技術である。

4個の魚眼レンズ付カメラを、フロントグリル、両サイドミラー下部、バックドアに配置。イメージセンサには、視点変換に伴う画質低下を防止し、スミヤが発生しない130万画素CMOSセンサを採用。

左右両方向を映すサイドブラインドビュー、後方を映すリヤビュー、前方を映すフロントビューを基に、4つのカメラの映像信号を、映像処理ユニットに集めます。ここで映像の処理を行い、4つの画像を変換・合成することでクルマの真上から見ているようなトップビューが生まれます。

画像:日産

映像に映るクルマは自分がいま実際に運転しているものではなく、元々用意された写真。

開発者たちの優しい心遣い

4つのカメラで撮った画像を別々に見せることでも、「360度を見せる」というニーズには応えていることになります。しかし、「理解しやすい」というニーズには応えていません。4つの画像をつなげて俯瞰(ふかん)して、初めて瞬時に理解できる画像になると思います。

境界線を無くしてしまうと画像のつなぎ目で急に色が変わってしまうことがあるので、あえて線を残しています。「きれいな画像は必ずしも運転者にとって理解しやすいものではない」ということです。

「小さい車なので、『モニターは必要ないのではないか』という意見も一部であったと聞いている。だが、駐車が苦手な女性ドライバーも多く、周囲に人がいないかどうか安全確認をすることができるメリットは大きいと考えている」(日産自動車商品企画本部の安居理進リージョナルプロダクトマネージャー)

トヨタの場合は「パノラミックビューモニター」

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