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この記事は私がまとめました

teiai21さん

最近では3DCGなどの美麗なグラフィックによるゲームが主流ですが、一部のゲームファンの間では今なお根強い人気を誇るドット絵。

自分で描いてみようと思ってやってみたけど、上手く描けなくて挫折したという方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ちょっとしたテクニックで上手に描けるドット絵の秘訣を伝授します!

▼まずは『アンチエイリアス』を習得しよう!

第一回はドット絵の基本技術の一つである『アンチエイリアス』について説明したいと思います。

ドット絵を描ける方からしたら「いきなりアンチエイリアス!?」と思われるかもしれませんが、アンチエイリアスは決して難しいものではありません。きちっと理解をすればとても簡単なのです。しかも、ドット絵のパッと見の良し悪しはアンチエイリアスでほとんどが決まるといっても過言ではありません。

簡単に出来て上手に見せることが出来る、それがアンチエイリアスなのです。

▼まずは、ドット絵を描くためのソフトをダウンロードしよう

まずは、ドット絵を描くためのソフトをダウンロードしましょう。

ドッター(ドット絵を描く人)の間では超定番のフリーソフトです。
exe ファイル単体で動くのもかなり嬉しいですね。

ダウンロードが完了したら早速起動してみましょう。

▼ドット絵を描く前の下準備

起動したら、メニューの「ファイル」→「新規作成」と進んでください。すると、このようにキャンバスやパレットの設定画面が表示されます。

最初は小さめのサイズから始めたほうがいいので、とりあえず、左の画像の通りに設定して「OK」を押してください。

次に、カラーパレットに色を作りましょう。

パレットの一番左上から4つめを選択し、下の赤・緑・青の値を全て0にします。パレット上に黒い色が一つ出来たはずです。

次に、中間色を作ります。

『領域の選択』ツールに切り替えて、パレットの一番左上から作成した黒色までを範囲選択します。

範囲選択した部分を右クリックするとサブメニューが表示されるので、『グラデーション作成』を選択してください。

これで白から黒まで、段階的に4つの色が作成されました。

色を作り終わったら、『領域の選択』の左隣にある矢印のツールに切り替えておいてください。

これで準備は完了です。

▼円を描いてみよう

今は画面はこのような状態になっていると思います。

このままではキャンバスが小さすぎるので、虫眼鏡の形の『拡大』ツールを使って拡大しましょう。

5回くらい拡大するとこのような状態になります。

『円』ツールを選択し、キャンバスの左上から右下までググーっとドラッグしてみましょう。
これで円を描くことができたはずです。

▼アンチエイリアスをかけてみよう

アンチエイリアスとは、色と色の間に中間色をおいて、ギザギザを軽減して滑らかに見せる技法のことです。
それでは早速、先ほど描いた円にアンチエイリアスをかけてみましょう。

…と、その前に、初心者がやりがちな失敗例を先に挙げておきます。

アンチエイリアスというと「ぼかす」というイメージが強いからか、初めてドット絵を描く方はこのように、周りから全てをぼかしてしまうことが多いです。

まず、左の絵のように頭の中で滑らかな円(赤い線)をイメージします。

そして、赤い線が重なっている部分に対してのみ、中間色をおいていくようにするのです。

黒い部分が赤い線から大きくはみ出しているようであればそこには薄い灰色を置き、はみ出しているのが僅かであれば濃い灰色をおく、というようにします。

そのようにして中間色をおいていったものが、左の円になります。

・アンチエイリアスをかけていない円
・初心者がやりがちな失敗例
・アンチエイリアスをかけた円

を、上から順に並べてみました。
その差は歴然ですね!

▼最後に

第一回ドット絵講座、いかがでしたでしょうか。

一度はドット絵を描こうと思ったことがあるけど挫折してしまった人が、「こうすれば良かったのか!」と何かに気づくことができるきっかけのようなものを与えることができたらとても嬉しく思います。

次回はゲームに登場するようなキャラを描いてみたいと思います!

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