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早めに気づいておきたい『アスペルガー症候群』の特徴とは?

曖昧な表現や微妙なニュアンスを読み取れないといわれる「アスペルガー症候群」。パッと見では、わかりにくい障害のため、「ちょっと変わっている人」と片付けてられてしまいがち…

更新日: 2014年03月11日

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この記事は私がまとめました

mahalo_greenさん

◆『アスペルガー症候群』とは?

「アスペルガー症候群」とは一般に“知的障害のない自閉症”ともいわれています。

アスペルガー症候群とは発達障害のひとつで、社会性、コミュニケーション、想像力に障害のある病気です。

具体的には、人の中にいると浮いてしまったり、暗黙のルールが分からずうまく人と付き合えなかったり、分かりにくい話し方をしたり、といった症状が挙げられます。

人によって症状の現れ方はさまざまだ。穏やかな人もいれば、感情が激しやすい人もいる。

アスペルガーではないかと思われる子どもだと、どれくらいの割合になるのでしょうか?---文科省は0・8から1%だとしています。

◆わりと身近にいるのかも…『アスペルガー症候群』

「あいつは変わり者だ」「常識がない」と言われていた人たちが、実はアスペルガー症候群という脳の障害だったと診断されるケースが増えています。

彼らは、中学、高校、大学生の頃までは、成績が良くて、頭が普通程度以上。勉強が良くできるし、問題行動もない。周囲は、発達障害と思い浮かばないんですよね。職場に出たり、結婚したりした時に初めて、諸々のトラブルに悩まされる方が多いのです。

有名大学卒や大企業に勤務する人も珍しくない。夫婦の場合、子どもの誕生など環境の変化をきっかけに問題が顕在化することがある。

◆男性に多いと言われる『アスペルガー症候群』

男性は女性よりアスペルガー症候群を有する率が高い傾向にあり、調査によっては、男性の発生比率が女性の 10 倍になると示すものもあります。

◆あるアスペルガー症候群の女性の話

電話を取っても、私、一緒に字が書けないんです。書いている字が言葉と字にならないという感じで。だから私は、一つのことしかできない。やりながらっていうのはまず無理です。(アスペルガー症候群の女性)

大切な発注を間違い、取引先に大きな損害を与えてしまった女性。しかし、自分のミスがなぜ取引先をそれほど怒らせてしまったのか、今もなお理解できないと言います。

「電話の取り方が悪いから謝りに来い」と言われて、事務員で土下座したの初めてですよ。何で土下座までしなくちゃならないんだろう。こっちは普通に応対したのに。(アスペルガー症候群の女性)

勤め先で大きなトラブルを起こして以来、女性を取り巻く状況は悪化していきました。電話に出ると、「ほかの人に代われ」と言われたり、担当を途中で変えられたり、次第に職場で疎まれるようになりました。

やがて、度重なる職場でのストレスが原因で、女性は強迫性障害になってしまいました。アスペルガー症候群の人たちは、適切なサポートを受けずにいると、こうした二次的な障害が出ることもあります。娘の異常に気がついた母親は、心の病ではないかと女性を精神科に連れて行きました。そこで専門的な診察を受け、初めてアスペルガー症候群だと診断されました。32歳の時でした。

最初、主治医から「あなたは人のしぐさとかが読めない」と言われて、「えっ?」と思って。私は別に普通に接していると思っていたのに、「普通の人はしぐさとか雰囲気で読んで行動をするけど、あなたは読めない」と言われました。こちらに来て、あらためてアスペルガー症候群という障害だと言われて、「ああ、それでか」と思いました。早く分かっておけばまた違った人生があったんじゃないかなとも思いました。(アスペルガー症候群の女性)

◆早めに気づいておきたい…『アスペルガー症候群』の特徴

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