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「ご質問があります」は間違い!敬語『お』と『ご』の使い方

ポイントは「相手にとって恩恵をもたらす」行動かどうか。「~して差し上げる」という表現ができる言葉は、『お・ご』をつけることができると覚えるといいそうです。

更新日: 2014年03月03日

mahalo_greenさん

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◆尊敬語としての『お・ご』

『お・ご』は、本来「先生のお写真、お名前、ご家族」というように、相手の行為や所有物について尊敬語の働きをします。

◆自分がする動作・行為に『お・ご』はつけられない

基本的に、敬語の「ご」「お」は自分がする動作・行為には付けません。

「御」が付けられないときは、自分の行為やものごとが相手や第三者に直接かかわらない場合です。

×)「(私の)お考え」「(私の)ご理解」「(私の)お鞄」

◆ただし、謙譲語として使う場合は、自分がする動作・行為にも『お・ご』をつけられる

相手がある行為の場合は、自分側のことばでも『お・ご』をつけることができます。

【正しい使い方】

○「(上司のために)ご説明する」
○「(上司を)お乗せする」
○「(上司に求められたことに)ご回答します」
○「(上司に)ご連絡します」
○「(上司への)お手紙」
○「(上司への)ご説明」

相手に関係してなんらかの影響を与える場合は、自分側に「お・ご」を付けることができます

【正しい使い方】

○「ご報告があります」
○「ご連絡をします」

職場のコミュニケーションの基本といわれる「報告・連絡・相談」にも、相手があれば「ご報告があります」「ご連絡をします」のように『お・ご』をつけることができます。

【間違った使い方】

×「ご質問があります」
×「ご依頼があります」

しかし、同じように相手がある場合でも、「ご質問があります」「ご依頼があります」というのはおかしいとされています。

「質問」「依頼」は、その行為自体は相手に向かっていますが、話し手の一方的な行為であったり、相手にとって恩恵をもたらしたりしていませんから、謙譲語は使えません。

◆"『お・ご』を使える時と使えない時"の覚え方

〔~して差し上げる〕という表現ができることばは、謙譲語の『お・ご』をつけることができると覚えておきましょう。

報告・連絡などは、「報告を差し上げる」「連絡を差し上げる」といえますが、質問・依頼などは「質問を差し上げる」「依頼を差し上げる」とはいえません。

◆ところで…『お』と『ご』はどう使い分ける?

「お」は訓読みに・・・お手紙、お答え

※音読みでも「お」をつける場合もあります。
例)お返事・お天気

「ご」は音読みに・・・ご心配、ご回答

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mahalo_greenさん