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最初のキスはDNAの相性診断!?そうだったのか…『キスの科学』

人間は、キスで本能的に遺伝的に適切な相手かどうかを探っているそうです。

更新日: 2014年11月08日

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mahalo_greenさん

◆キスの相性が悪いと恋愛関係を築けない場合も…

オールバニー大学心理学者ゴードン・ギャラップ博士の研究によると、59パーセントの男性と66パーセントの女性が、キスに関する不具合によって恋愛関係を築けなかったと証言しているのです。私たちはキスによって、相手のDNAや生殖状態を探り、自分に合うパートナーを選別しているようです。

キスは、「バクテリア交換」に必要な行為であり、さらには「自分にとって必要なDNAを持っているかどうか」を判断する行為でもあるといのだ。恋に燃えるカップルのロマンチックなキスが実は「遺伝子の確認のために行われる本能的な作業である」という事務的な一面を持っていたというのだ

◆キスで『遺伝的に適切な相手かどうか』がわかる?!

一般的に、女性に比べて男性は濃厚なキスを好む傾向がある。実は、これも本能的なものであり、相手の健康状態や免疫情報について、キスで積極的に情報収集しているというのだ。免疫学的な観点から言えば、自分と遠い免疫を持つ相手との子ほど、健康に育つ可能性が高い。

人は免疫というバリアで自分の体を守っている。菌を交換すると免疫力が上がるが、予防医学的には、自分と違う菌の持ち主と交換したほうがバリアは強くなる。キスは予防接種のような役割があるとも言える。

アメリカ、ニュージャージー州のラトガース大学で教鞭を執る人類学者ヘレン・フィッシャー氏によると、男性は一般に舌を絡ませたウェットなキスを好む傾向があるという。 男性はキスという手段で、女性の唾液に含まれる女性ホルモン(エストロゲン)を本能的に感じ取ろうとしている。相手の女性の繁殖能力を判断するためらしい。

男性が好むウェットなキスには目的がある。男性はキスという行為で、女性の唾液に含まれる女性ホルモン(エストロゲン)を感じ取り、同時に男性ホルモンの一種であるテストステロンを渡して女性の性的衝動を刺激しようとしているのである。2009年2月、人類学者が発表した。

ペンシルバニア州にあるラファイエット大学の神経科学者ウェンディ・ヒル氏は、「キスは相手の性質を評価する手段かもしれない」と述べる。テクニックはさておき、キスの相手が性交渉の対象として遺伝的に適切かどうかは、唾液という“化学的なカクテル”で判断できる可能性があるというのだ。

◆女性がムードを大切にするのも、理由があった

米国の大学の実験結果によれば、キスをすると、男性は脳内のコルチゾールというストレスホルモンの値が下がり、オキシトシンという愛情ホルモンの値が上がりました。つまり、キスによってストレスが和らぎ、恋愛感情が高まるということです。

男性が文句なしにいい影響があるのとは違い、女性は両方の値が下がるという結果となりました。キスでストレスは和らぎますが、それだけでは恋愛感情は高まらない。

ところが、場所をムーディーなところに移して同じ実験をしてみると、女性もオキシトシン値が上がりました。この結果から言えることは、男性は実験室のような無機質な場所であろうと、どれだけ他人に見られていようと関係ないが、女性はムードや人の目に配慮してあげないと、キスによる多幸感は薄らいでしまうということです。

女性の脳は社会性が強く、常に自分の位置を客観的に判断していると言われます。相手がちゃんとムード作りができるか否かは、自分を大切にしてくれる人なのか、子供を産んだ後も子育てを手伝ってくれるのかなど、将来にわたる社会性を判断しているのです

男性が女性との関係をキスによって深めたいなら、ムード作りは欠かせません

◆出勤前のキスは、より人生を豊かにしてくれるらしい

カナダ、ウィルフレッド・ローリエ大学のドイツ人研究者、アーサー・サズボによると、出勤前にキスをしてから家を出るカップルのほうが、そうでないカップルに比べ欠勤率が低く、交通事故に遭う確率も低い。収入も25%高く、寿命は5年長いという……。

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