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中国の格差が拡大!中国の貧困問題についてまとめ

中国の経済格差がますます拡大して、貧富の差が社会問題になっています。中国で貧困になっているのは、農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者ばかりではなくて、大学を出たけど就職できないという蟻族、鼠族などが出現してきています。

更新日: 2014年05月14日

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misukiruさん

就職できない蟻族・鼠族の問題

大都市での成功を夢見る「蟻族」は、有名大学を卒業しても理想的な職にありつけず、無職か低収入に甘んじており、郊外の狭いアパートで共同生活を送る若年層を指す。

蟻族が住んでいる家は、2段ベッドで出来ている非常に狭い部屋になっています。プライバシーもなくて、非常に悲惨な生活となっています。

中国で大学を卒業しても安定した職に就けず、劣悪な環境で共同生活を送る「蟻(アリ)族」と呼ばれる若者が増えているが、これよりさらに悲惨な生活を送る「鼠(ネズミ)族」の存在が社会問題となっている。

今年大学を卒業し、苦労して南京で仕事を見つけたが、1カ月の給与は1000元(約1万3000円)余り。これでは生活できないので、昼間に出勤するだけでなく、夜間もゴミ拾いをして多少の生活費を稼いでいる。

非常に狭い部屋の中で、何人かで共同生活を過ごしている例が多いです。

蟻族は、大学の寮のような非常に狭い部屋に複数人数で棲んでいるのが特徴です。

中国の地方から出てきて北京や上海の都市部で賃料の非常に安い地下壕の区分居室に住み、非正規労働などの不安定な労働を強いられている人たちのことを総称して「鼠(ねずみ)族」と呼ぶ

彼らは地方から北京に働きに出て来たものの、“地上”の賃貸住宅は家賃が高すぎて手が出ず、やむを得ず地下のマッチ箱のような部屋で暮らしている。地下なら相場の3分の1程度の月200~400元(約2500~5000円)で済むからだ。

かなり地下のマッチ箱のような場所で生活している人達です。

賃貸物件の相場は月3千~4千元。石さんの月収は2800元で2千元を両親に送金する。残り800元で暮らす石さんに地上に住める家はない。

*家賃の相場だけで、月収を超えてしまっています。

中国では2億人とも4億人ともいわれる貧困層が存在する。その中でも、富裕層の姿を間近に見て、不満を募らせているのが「鼠族」と呼ばれる人々だ。地方から大都市に出稼ぎに来たものの、低賃金のために地上に住むことができず、ネズミのように暗いビルの地下などに住むことから名づけられた。

17歳の張(ジャン)さんは北京のレストランで見習いとして働いている。毎月の給料は1500元(約1万8000円)、窓がない6平方メートルほどの部屋の家賃は月360元(約4500円)だ。部屋のほとんどをシングルベッドが占拠。

大都市の出稼ぎ労働者の境遇が悲惨

中国では、大都市に出稼ぎ労働にくる人々が数百万人にもなっています。

外国メディアによると、北京市に長期滞在している出稼ぎ労働者約770万人のうち、約20%が地下室など劣悪な環境で暮らしているという。

社会学者は、出稼ぎ労働者が中国都市部の発展に多大な貢献を捧げてきたと評価。こうした人々の処遇を改善しなければ、貧富格差が一段と拡大するほか、不満から生じた反社会的な行動に走る危険性があると警告した。

所得上位25%の世帯で全体年収の59・0%との結果も出ている。富裕層または準富裕層に属する4分の1の世帯だけで全体の6割近い所得があるが、一方で、下位25%の世帯年収は3・9%にしかならず格差は歴然としている。

都市部では若者が運転するBMWやポルシェなど高級輸入車がわがもの顔で疾走し、自転車やリヤカーが粉塵(ふんじん)を浴びる異様な光景が日常的にみられる。

厳しい貧困解決

大多数の人は、就業の増加・拡大が都市部の貧困と低収入問題を解決する主要な措置だと考えており、就業増の主要な手段はサービス業を大々的に発展させることだろう。だが、丁主任は調査を通じて、サービス業は経済発達地区では通用するが、貧困地区では必ずしも通用しないことが分かったという。

上海市は今年2月から、30万人にのぼる就業困難な貧困者を対象に、政府が2000元を振り込んだ「職業訓練銀行口座カード」を発行。市民はこのカードを持参すれば、各種の技能訓練に参加できるようになった。

中国の工場労働者

巨大な工場で、労働集約型で生産が行われています。

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