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佐村河内守さんの感音性難聴がマスコミ報道では全くわからない

「佐村河内守さんは聴覚障害者ではないと言っていいの?」を改題しました。マスコミ報道では難聴の理解どころか誤解ばかりが広がりそうという意味も込めています

更新日: 2016年01月20日

Wata_oさん

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2016/1/20追記
もしかしたら、聴覚障害をものすごくわかりやすく伝えてくれるかもしれないマンガの新連載を見つけました
「淋しいのはアンタだけじゃない」(ビッグコミックスペリオール)

報道はすっかり落ち着きましたが、見比べるとスポーツ新聞の方がしっかり取材しています

東スポの記事はこちらではリンクできないようですので、一部文章を引用します

佐村河内氏には5種類の検査が行われた。「純音聴力検査」「語音聴力検査」「ABR」「DPOAE」「ASSR」。

東京スポーツはURLの引用できないようなので、一部文章を引用します。(東京スポーツ3月13日付「佐村河内氏を判定した聴力検査」

佐村河内氏が7日の会見で配布した診断書・意見書に記載された結果は、純音聴力が右48・8デシベル、左51・3デシベル。語音聴力は、最高明瞭度が右71%、左29%。

東京スポーツはURLの引用できないようなので、一部文章を引用します。(東京スポーツ3月13日付「佐村河内氏を判定した聴力検査」

聴覚障害に該当するのは、純音検査で言えば左右とも70デシベル以上。2級では100デシベル以上とされている。一般の人は20デシベル以下だといい、佐村河内氏が聴力でハンディを負っているのは事実だという。佐村河内氏が診断された感音性難聴は、障害の「状態」を示す言葉。「障害者かどうかというのは、手帳の等級に該当した段階で『障害者』という。感音性難聴は障害ではない、ということではない。6級とか4級など、等級があれば(手帳を交付される)『障害者』。聴覚障害の方はみな、難聴です」(同)。両耳が70デシベル以上で6級、語音検査で両耳とも最高明瞭度が50以下なら4級になるという。

東京スポーツはURLの引用できないようなので、一部文章を引用します。(東京スポーツ3月13日付「佐村河内氏を判定した聴力検査」

スポニチの後追い記事を追加します

中にはまぁ、まったく方向性の違う事を書いて、耳目を集めようとして、中身が伴わずに痛々しい記事もありましたけどね。

少し報道が落ち着いたところで、個人的見解をブログでまとめてみました

謝罪会見で「障害者手帳に該当しない」と言っているが

感音性難聴で、50デシベル前後という診断結果を提出し、障害者手帳を返納したと言うが、では、それは生活に十分な聴力なのか?

記者会見で話していたのは、聴力検査のうち「デシベル数」だけ。
それでも、障害者手帳に該当しなくても「中度難聴者」には該当します。
更に、感音性難聴である以上、言葉の聞き取り能力がどれほどあるか。というところも肝心なところですが、そこを勉強して突いてきた記者は一人もいなかったようです。
つまり、彼の聞こえ方の本当のところを、あれだけ長い記者会見をしながら、誰も説明させておらず、何も確認していないというのが実情です。
「聴覚障害」について記者会見で質問する以上、具体的に詳しく説明できるだけのニュースソースを記者会見で得られるように準備するのが当然だと思いますが、そのような準備をしてきた記者は一人もいなかったという事ですね。
(追記)知っている限り、下記のスポニチの記事だけが感音性難聴の実質的な耳の悪さを表す「語音明瞭度」を取り上げています。聴力検査としては、全ての検査を行い、データを用意していた模様です。

実は感音性難聴と、お年寄りの「耳が遠い」はほぼ同じ症状です。

スポーツ新聞のほうが正確な情報を提供してくれています

語音による検査では、最良語音明瞭度は右が71%、左29%と記されていた。

上記スポニチAnnex記事より

聴覚障害の4級には、語音明瞭度が50%以下という基準があります。
確かに右耳は大きく上回っていますが、言葉の聞き取りは、両耳で音を聞いて脳が言葉に変換するものです。
これだけ大きな差があると、左右同じくらいの聞き取り能力がある人より、更に、日常生活での聞き取りは難しいように思えてなりません。
それでも、「障害はない」と言って良いんでしょうかね?

会見の完全配信の記事の前に、大手と言われているところ、独立系と言われているところのWeb記事をあえて紹介してみます。

全国紙である読売新聞

全国の新聞社に配信し、一部はロイターを通じて世界にも流される共同通信社

独立系メディアを標榜し、一部に厚い支持を持つハフィントンポスト

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Wata_oさん